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歯磨きって何分すべき?
歯磨きは毎日するものですが、人によってかける時間に差が出ます。どれくらいの時間をかければいいかわからず、なんとなく適当に歯磨きをしているのはもったいないかも!
歯磨きは、毎回10分程度を目安に隅々まで行うよう心がけてください。しかし、どんな磨き方をしてもよいというわけではありません。正しい歯磨きの仕方と間違った仕方を把握し、口の中の環境を整えましょう。
歯磨きをするときに気を付けたい5つのNG行為
せっかく歯磨きをするのであれば、注意点を把握しておきましょう。ついやってしまいがちな行動も含まれているので、要チェック!
1.力任せにこする
歯の汚れは頑固だからと、歯ブラシで歯を力任せにごしごしこすってしまうのNG。
- ブラシが寝てしまい、上手く汚れを除去できない
- 歯の表面のエナメル質を傷つけてしまう
- 歯茎を傷つけ、出血する
- 歯茎下がりや知覚過敏を招きやすくなる
歯や歯茎に大きな負担をかけてしまう可能性があるため、力いっぱい歯ブラシで歯磨きをするのは控えましょう。
2.たくさん歯磨き粉をつける
たっぷり歯磨き粉を使ってしまうと、歯磨きが上手くできているか確認しづらくなります。歯磨き粉の目安は、ブラシの1/3程度です。正しい分量を守ることでコストカットもしやすくなります。
また、ブラシに水をつけて歯磨き粉を使うのもNGです。泡立ちがよくなり、歯磨き粉が流れやすくなって効果が半減してしまいます。
3.歯ブラシでしかメンテナンスを行わない
歯磨きを行う際、歯ブラシしか使わないと虫歯になりやすくなります。
- デンタルフロス
- 歯間ブラシ
上記のものを1日1回使用して、しっかりとメンテナンスを行う習慣をつけましょう。スーパーやドラッグストアで、手ごろな値段で販売されているのでぜひ試してみてください。
4.歯ブラシを交換しない
歯ブラシを交換せず、長期間使用するのはよくありません。歯ブラシの使用期間の目安は、1か月程度です。ブラシにコシがなくなり、ブラシの毛先が外を向いてしまっている場合は、目安の使用期間を待たずに早めに交換しましょう。
5.歯磨きついでに舌を歯ブラシでこする
歯磨きをした後、ついでに舌をごしごしこすっていませんか?舌の上には細かなひだがついていて、味を感じる期間が集中しています。そこに強い刺激を与え続けてしまうと、舌の表面の質が変化してしまい、汚れがつきやすくなってしまう可能性があるので要注意!
舌を磨くときは、舌ケア専門のアイテムを使用しましょう。
正しい歯磨きの仕方
歯を磨くときは、以下のポイントに注意してください。
- 毛先を歯と歯茎の間に当てて、歯茎と歯の隙間の汚れを落とすよう意識する
- 力を込めすぎずに磨く
- 歯2本程度を目安にして、5~10mm左右に歯ブラシを動かして磨く
- 1か所20回を目安に歯磨きを進める
歯並びの関係上、歯の表面部分が少しデコボコしている場合は、歯を1本ずつ丁寧に磨いていきましょう。背が低い歯や一番奥の永久歯は、磨き残しが多くたまりやすい部分なので、意識してメンテナンスを行ってください。
まとめ
歯磨きを効率よく行い、虫歯ゼロを目指しましょう!ついやってしまいがちな行動が、NG行動であることもあるので、やるべきではないことを把握して歯磨きに取り組んでください。