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部屋が乾燥すると起こりやすいトラブル
部屋が乾燥すると、どんなことが起こるのでしょうか。
- 肌の乾燥
- 空気中に感染症ウイルスが浮遊しやすくなる
- 乾燥によるのどの痛みなど
冬場になると、どうしても室内は乾燥しがちです。室内が乾燥してしまうと、不快な症状が出やすくなるため要注意!まずは、部屋の湿度がどれくらいなのか湿度計を使って把握しましょう。湿度が40%を下回っていると、乾燥気味になります。
『乾燥しやすい部屋』の意外な特徴3選!
乾燥しやすい部屋の特徴は、以下の通りです。
1.24時間換気機能を使用している
換気をすることは、非常に大切です。お部屋の臭いがこもりにくくなり、小さなチリやホコリを部屋の中から排除する効果に期待が高まります。
しかし、24時間換気しているとなると、室内の湿度も室外に排出してしまうので要注意!リビングや自室の冬場の湿度を保つためには、換気扇の使い方を見直す必要があるかもしれません。
2.気密性が高くない
昨今の家は外気を遮断する機能が高く、気密性が高い状態になりやすい傾向があります。気密性が高いと、エアコンの空気が室外に漏れにくく、部屋の温度や湿度を快適な状態にしやすくなります。
しかし、一昔前の形状の家だと、気密性はあまり高くない可能性が高いです。一昔前に建てられたマンションやアパート、一軒家に住んでいる場合は、気密度を上げるために冷気を遮断するシートを窓に貼るなどの工夫を施してみましょう。
3.エアコンをつけっぱなしにしている
エアコンは、室内を快適な温度に保ってくれる便利な家電製品です。しかし、空気が乾燥しやすくなるため、エアコンを使用するのであれば加湿器を同時に使用するなどの対策を取ることが重要。
特に冬は、外気も乾燥しやすくなるので、乾燥しないよう普段よりも気を付けておきましょう。
室内の湿度を高めるコツ
室内の湿度を高めるためには、以下のようなことを試してみてください。
- 濡れタオルを干す
- 観葉植物を置く
- 洗濯物を部屋干しにする
- お湯を沸かす
- 床を水拭きする
- 加湿器を使う
乾燥対策は、家にあるものを活用することですぐに試せますよ。換気扇の使い方なども考慮して、乾燥対策を行いましょう。
湿度はとにかく高ければよい、というわけではありません。湿度が60%を超えてしまうと、カビの発生リスクが高まります。カビの発生リスクを高めてしまわないよう注意しつつ、適度に加湿してください。
まとめ
冬場の加湿は、健康に過ごすための必須事項です。過ごしやすさだけでなく、カビが繁殖しにくい湿度を保つよう注意してください。