焼き肉をフライパンで焼くとまずいのはなぜ?美味しく焼くためのコツ

焼き肉をフライパンで焼く

自宅で焼肉をフライパンで焼くとまずい…と感じる方が多いようですが、なぜ、お店で食べる焼肉と同じようにおいしく焼けないのでしょうか。せっかく良いお肉を買ってきても、これでは台無しです。今回は、なぜ焼肉をフライパンで焼くとまずいのか、その理由や、フライパンで焼肉をおいしく焼くコツなどについてご紹介したいと思います。

焼き肉をフライパンで焼くとまずい理由

焼き肉をフライパンで焼く

焼肉をフライパンで焼くとまずいという声をよく耳にします。ここでは、なぜフライパンで焼肉を焼くとまずく感じるのか、その理由についてご説明いたします。

フライパンで焼いた肉がまずくなってしまう原因として考えられるのは…

肉を冷蔵庫から出してすぐ焼いたせいで焼き方にムラがあった

冷蔵庫から取り出したばかりのお肉は、肉の表面と中で温度差があります。そのせいで、表面と中の方で火の通りに違いが生じて焼き方にムラが出来てしまい、焼き肉がまずくなってしまいます。

肉の余分な油が落ちなかったせい

お店では炭火などを使い、網で焼くため、余分な脂が網の下に落ちます。しかし、自宅でフライパンで焼肉を焼く時は、お店に比べると火力の弱さもあり、肉の余分な脂がしっかり落ちなかったり、脂がフライパンに溜まってしまうせいで、べちゃっとした焼き上がりになってしまい、焼肉がこうばしく焼けずにまずくなってしまいます。

肉を焼く時に肉どうしが重なっていて焼きムラができてしまった

肉どうしが重なったままで火を通せば、重なった部分の上の肉は火の通りが悪くなりますので、温度差が生じてしまいますし、肉は全体的に焼きムラができてしまいます。焼きムラは焼肉の味をまずくしてしまいます。

使用しているフライパンの材質が焼肉の調理に向いていなかった

フライパンには、鉄・ステンレス・銅・その他テフロン加工など種類がいくつかあります。焼肉がまずくならずに、美味しく焼けるフライパンの材質の種類は限られているようです。

現在主流のテフロン加工のフライパンは、焼肉に必要な高温・高火力の調理には向いておらず、肉を焼いているうちに、旨味の詰まった肉汁が閉じ込められずに肉から流れ出てしまいます。

それによって、余分な水分がフライパンに溜まってしまったり、肉の余分な脂がしっかり落ちないせいで、カリッと焼けずに焼肉がまずくなってしまうようです。

また、テフロン加工のフライパンは高温・高火力で使用すると、テフロンが剥げやすくなりますのでご注意ください。

焼き肉をフライパンでも美味しく焼くコツ

フライパン

自宅で焼肉を、焼きムラをつくらずに美味しく焼くことも可能です。こちらでは、焼肉を美味しくフライパンで焼くコツについてご紹介いたします。

材料のお肉は冷蔵庫から取り出したらいったん常温に戻す

焼肉に使う材料のお肉は、冷蔵庫から取り出してすぐに調理せず、冷蔵庫から出したらおよそ最低でも30分~1時間程度の時間をかけて常温に戻します。冷蔵庫に入れていたお肉は、その表面と中とでは温度差がありますので、お肉の温度を全体的に均一にします。

常温に戻すことで、温度が均一になったお肉は焼きムラにならずに美味しく焼くことが出来ます。冷蔵庫に入れていたお肉を常温に戻す際は、お皿やバットなど平らな容器にお肉同士が重ならないようにして並べてなおしておくと、さらに温度を均一に戻せますのでおすすめです。是非お試しください。

フライパンをしっかりと熱してから調理する

素早く一気に肉に火を通すために、フライパンは強火でしっかり予熱してください。焼肉は短時間で素早く火を通すことが大事なポイントになります。焼肉は低温で時間をかけて焼くと、旨味の詰まった肉汁が流れ出てしまい、結果まずくなってしまいます。

焼肉調理には鉄製かステンレス製のフライパンを使う

焼肉を美味しく焼くには、高温・高火力の調理に向いたフライパンを使うことが大切なポイントです。鉄製やステンレス製のフライパンは、非常に高温・高火力の調理に向いているため、焼肉調理にはピッタリです。

自宅のフライパンで焼肉を香ばしく、美味しく調理するコツは強火で一気に焼くことです。肉汁を逃さずに閉じ込めて焼き上げるには、テフロン加工のフライパンではなく、高温・高火力の調理向きの鉄製かステンレス製のフライパンを使用するようにしてください。

焼肉を美味しくする油を使う

焼肉を調理する際のフライパンに引く油は、牛脂がおすすめです。牛脂は、お肉を焼く際に使うと、旨味と風味を増してくれますので大変おすすめです。

牛脂は、スーパーやお肉屋さんでお肉を購入すると無料でもらえることが多いので、是非ご活用ください。なお、どうしても牛脂が手に入らない場合に焼肉に使用するおすすめの油は、サラダ油、ごま油、オリーブオイルになるそうです。

調理中に出てきた余分な油に注意する

自宅のフライパンで焼肉を焼く場合、網で焼くのと違い、余分な脂がフライパンに溜まってしまいます。余分な脂が溜まってきたら、キッチンペーパーなどで出てきた脂をふき取るようにしてください。

肉から出た余分な脂をそのままにして焼くと、肉がべちゃっとしてしまったり、焦げやすくなったりして、焼きムラの原因になります。

この余分な脂をふき取ることで、焼肉をこうばしく美味しく焼き上げることができます。

《 まずい原因 》

  • 肉の余分な脂がついてしまう
  • 冷蔵庫から出した肉をすぐ焼いたら焼きムラができる
  • 焼くときに肉が重なっていたため焼きムラができる

焼き肉をフライパンで焼くときの手順

焼き肉をフライパンで焼く

基本的に、焼肉をフライパンでするとまずい原因を改善することで美味しい焼肉ができます。

美味しく焼く手順

  1. 肉を常温に戻す
    フライパンで美味しく焼肉をするコツは、肉をゆっくり常温に戻すことです。
    冷蔵庫から肉を取り出し、30分~2時間ほど放置して常温に戻します。
  2. フライパンを温める
    フライパンで焼く前に、フライパンをしっかり熱しておくことが上手に焼けるコツです。空のフライパンを火にかけ、熱くなったらいったん火を止めます。
  3. 油を入れる
    油を入れ、キッチンペーパーなどで油がフライパン全体にのばします。※牛脂を使うと旨味がでますのでおすすめです。
  4. 焼き始めは強火
    フライパンを火にかけ、熱くなったら肉を重ならないように置きます。
  5. ひっくり返す
    肉汁が浮いてきたらひっくり返します。
  6. 余分な脂を取る
    肉から出た余分な脂をキッチンペーパーで拭き取ります。
  7. 完成
    両面に焦げ目がついたら出来上がりです!

焼肉をこんがりと焼くコツ

脂の多い肉は、アルミホイルを敷いて焼くのがコツです。

  1. アルミホイルをくしゃくしゃにしてフライパンに敷き、フライパンを熱してから肉を焼きます。
  2. くしゃくしゃにしたアルミホイルに脂が落ちてこんがり焼けます。

旨味を出すコツ

何度もひっくり返しながら焼くと旨味がでます。

  1. お肉が白く変色してきたらひっくり返す。
  2. 裏側も白く変色したらひっくり返す。
  3. 10秒ごとにひっくり返しながら焼く
  4. 全体に火が通ったら完成!

焼き肉のタレを使うとフライパンでも美味しく焼ける?!

焼き肉をフライパンで焼く

漬け込み焼肉はジューシーで美味しく食べることができます。漬け込み焼肉とは、お肉をタレに漬け込んでから焼いて食べる方法です。

漬け込み焼肉のメリット

  • お肉の組織にもタレが入り込みますのジューシーな仕上がりになります。
  • タレに含まれるグルタミン酸、糖類、有機酸が、などがお肉のうまみを引き出す
  • タレに含まれる香味野菜や香辛料や砂糖などがお肉の臭みを消す
  • 冷めてもやわらかい

漬け込み焼肉の焼き方

  1. お肉をジッパー付き保存袋に入れます。
  2. 焼肉のタレを入れ、軽くもみ込みます。
  3. ジッパーを閉じて、冷蔵庫で30分~1時間ほど寝かせます。
  4. 焼く前に常温に戻します。

最後に

焼き肉をフライパンで焼く

焼肉をフライパンで焼くとまずい理由が分かってスッキリしました。

焼肉の肉がべたべたした仕上がりになるのが気になっていましたが、余分な脂が絡まっていたからなんですね。

余分な脂をキッチンペーパーで拭き取りながら焼くのもいいですが、アルミホイルをくしゃくしゃにして焼いた方が簡単ですし、しわの窪みに脂が落ちてくれるので余分な肉がからみついてべたべたになるということはありません。

フライパンで焼肉するなら漬け込み焼肉がおすすめです。タレで膨らんだお肉は柔らかくジューシーに仕上がりますので早速食べてみてください。

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