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就寝前の時間が睡眠の質に影響しているかも
就寝前は、これからの睡眠の質を左右する大切な時間です。就寝前にすべきではない行動ばかり取っていると、睡眠の質が落ちてしまい、朝起きるとき苦労するかもしれません。それだけでなく、日中の集中力が散漫になり、ミスが増えるなどのトラブルも招きかねないので要注意!
睡眠前にやるべきではない行動をチェックして、良質な睡眠が取れるようにしましょう。
寝る前にやってはいけない『ダメ行動』5選
寝る前にすべきではに行動は、ついやってしまいがちなことばかりです。
1.夜食や深夜の食事
寝る直前や夜中の間食は、消化器官に負担をかけてしまいます。食べ物を入れることで内臓が覚醒し、熟睡しにくくなってしまうので要注意!食べ物は、睡眠の3時間前に摂取するのがベストです。
2.夜間の運動や運転
夜間の運動や運転は、睡眠に欠かせないメラトニンというホルモンの分泌を抑制してしまいます。満員に近い状態の電車に揺られての帰宅なども、メラトニンの分泌を抑制してしまうので注意してください。
帰宅時間を調整するのは難しいかもしれませんが、できるだけ早く帰宅し、家でくつろげるような時間を作りましょう。
3.スマホやパソコン操作
スマホやパソコンからは、目を細めてしまうような明るさの光が出ています。ブルーライトをあびることで、メラトニンの分泌も妨げられてしまうため、寝る直前までパソコンやスマホを操作し続けるのはよくありません。
ネットやSNSには、いろいろな情報が入り乱れています。見たくない情報を見てしまわないためにも、就寝30分前にはパソコンやスマホの操作を終了させるのがおすすめです。
4.カフェイン入りのものを口にする
カフェイン入りのものは、以下のようなものが挙げられます。
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
- ココア
- 栄養剤
- チョコレートなど
カフェインは、覚醒作用を持っています。その効果は4~7時間ほど継続するので、寝る寸前に摂取するのはNG。夕方以降は、カフェインレスの飲み物に切り替えましょう。
5.ストレスをため込むような情報の収集
ストレスをため込むような行動を、寝る前に行うのはNG。不快に思う情報を目にしたり、喧嘩などの怒鳴り声や泣き声などを聞き続けてしまうと、睡眠の質が下がってしまいます。不快に思うようなことを就寝前に行うのを避け、ストレスをため込まないようにしましょう。
寝る前に実践したいこと
睡眠の質を高めるためにも、以下のことを試してみましょう。
- 気持ちが落ち着くお香やアロマを使う
- 照明を暗めにする
- 熱すぎないお風呂に入る
- 就寝前30分になったら、パソコンとスマホは触らない
- 寝る直前の飲酒と喫煙を避ける
- テレビを消し、気持ちが落ち着く音楽をかける
- 軽くストレッチをして体と心をほぐす
就寝前は、できるだけ心と体がリラックスした状態になるよう工夫しましょう。毎日同じようにリラックスできる空間を作ることで、環境が整うと自然と入眠しやすくなります。ぐっすりと眠ることで睡眠の質が高くなり、翌朝スッキリ目が覚めやすくなりますよ。
まとめ
睡眠の質は、翌日の体調にも大きく関わります。食事の時間やお風呂の温度などに気を付け、ぐっすり眠れるよう工夫してみてくださいね。