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チンゲン菜の賞味期限の目安
チンゲン菜は、いろいろな調理方法があります。炒め物や汁物などに入れると、彩りにもなり重宝しますよね。栄養価も高いため、旬の時期には積極的に活用したいものです。賞味期限を把握して、劣化する前に使い切りましょう!
- 常温保存…1~2日
- 冷蔵保存…4~7日
- 冷凍保存…約1か月
常温と冷凍での保存は、基本的におすすめできません。冷蔵保存したとしても、日持ちしにくい野菜なので、購入したらすぐに調理しましょう。
チンゲン菜にするべきではない『NG行為』4選!
チンゲン菜にしてはいけない、NG行為をご紹介します。
1.冷凍保存
チンゲン菜は冷凍保存可能です。しかし、冷凍保存してしまうと風味を大きく損ないます。生のまま冷凍してしまうと、チンゲン菜特有の食感などを損なってしまうかも…。
冷凍保存するのであれば、いったん火を通したものを冷凍に回すのがおすすめです。火を通したとしても、風味は損なってしまうので、その点は注意してください。
2.常温保存
チンゲン菜は、常温保存に不向きな野菜です。常温で放置してしまった場合、1日前後で傷み始めてしまいます。
真夏の高温状態であれば、劣化スピードはさらに速くなってしまう可能性があるので、チンゲン菜は季節関係なく野菜室での保存がベストです。
3.長時間水につけっぱなしにする
チンゲン菜には、水溶性ビタミンが含まれています。水溶性ビタミンは、水に長時間つけっぱなしにしていると栄養が水と一緒に流れてしまうので注意しましょう。洗うときはサッと水洗いし、サラダや炒め物、鍋などに入れて丸ごと栄養を摂取できるように工夫してみてください。
4.洗わずに調理する
購入直後のチンゲン菜は、一見きれいなように見えます。収穫から出荷までの間、チンゲン菜は水洗いされて見た目はきれいな状態に調整されるからです。
しかし、根元には土が残っていたり小さな虫などが除去しきれていないケースも多くあるため、調理前には洗っておくのが無難。特に根元の部分は土が除去しきれていない可能性が高いので、よく観察して水洗いしましょう。
チンゲン菜の正しい保存方法
チンゲン菜の正しい保存方法は、以下のようになります。
- チンゲン菜を袋に入れ、袋の口を閉じる
- 根を下にして、立てた状態で野菜室で保存
チンゲン菜は、土の上に自立した状態で収穫を待つ野菜です。冷蔵保存する際も収穫前の状態に近い方が、長持ちしやすくなります。
冷蔵庫の空きがなく、チンゲン菜を切って冷蔵保存する場合は、2~3日の間に使い切りましょう。密閉袋に入れて保存すると、劣化を防ぎやすくなります。
まとめ
チンゲン菜は、あまり日持ちするものではありません。購入したら、できるだけ早く使い切るようにしましょう。