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エアコンに殺虫剤をかける
久しぶりにエアコンをつけたら中から虫が出てきた!という経験をされた方もいるかもしれません。このとき、慌てて殺虫剤や防虫スプレーを直接エアコンにかけてしまうのはNGです。
エアコンが壊れやすくなってしまいます。エアコンの中に虫がいても壊れる原因にはならないため、少々気持ち悪いかもしれませんがぐっとこらえましょう。
エアコンの室外機の周辺環境が悪い
エアコンの室外機の周辺に物が置いてあったり、直射日光にさらされていたりするとエアコンの効きが悪くなります。
室外機はエアコンが空気を冷やしたり、温めたりする冷媒の熱を放熱させるためのものです。吹き出し口に物が置いてある、直射日光で室外機本体が熱くなってしまうと正常に放熱されず、エアコンの効きが悪くなってしまう原因になります。
エアコンの効きが悪いと故障だと勘違いしたり、また温度を下げようとしてエアコンに負荷をかけることになります。結果的にエアコンの寿命を縮める可能性があるので注意が必要です。
また、室外機に汚れがたまっていると放熱の妨げになります。エアコンの効きが悪いと感じたら、室外機の環境もチェックしてみてくださいね。
エアコンを24時間つけっぱなしにする
エアコンを点けたり消したりするよりつけっぱなしで適温を保っている方が、省エネで電気代も節約できると言われています。通常、エアコンを24時間稼働させていても壊れる原因にはなりません。
ただし、エアコンの部品が劣化しやすくなり寿命を縮める可能性があります。少しでも長く正常に使いたい場合は、夜はタイマー機能などを使用してエアコンの稼働を少しでも抑える工夫をしてみましょう。
エアコンを長く使うために
エアコンが壊れやすくなる行為を3つご紹介しました。
エアコンが壊れる直接的な行為ではなくても、日常、何となく行っていることがエアコンを劣化させている可能性があります。是非一度、ご自宅のエアコンの環境や使い方を確認してみてくださいね。