お葬式で絶対に言ってはいけない『NGワード』5選

お葬式で合掌している女性

故人を見送るお葬式では、大人として最低限の作法が求められます。その中には、お葬式では避けるべき言葉があることをご存知でしょうか。さらなる不幸を招くとしてNGとされている「忌み言葉」には、どのような言葉が当てはまるのでしょうか。

故人を見送るお葬式では使う言葉やマナーに注意を

葬儀の祭壇と花

知人が亡くなった際、お通夜、あるいは告別式に参列することがあります。お葬式では、亡くなった故人の遺族が悲しみの中、参列者の対応をしなければいけないため、その心中を察し、寄り添う行動を心がける必要があります。

その1つに、お葬式で覚えておくべきマナーや言葉遣いがあります。香典の渡し方から声をかける時の言葉遣い、そして焼香の方法や振る舞いなど、大人として事前に知識を持って参列するべきでしょう。

「忌み言葉」はさらなる不幸を招くとしてNG

お葬式の作法の1つとして、「忌み言葉」を避けるというマナーがあることをご存知でしょうか。お葬式では、さらなる不幸を招く恐れがあるとして、昔から不幸を連想させるような言葉はタブーとされてきました。

最近では、忌み言葉を気にしない方も多いですが、縁起が悪いとして気にする方は多くいます。お葬式で使ってはいけない忌み言葉は、参列する前にあらかじめ覚えておきましょう。

また、家族を亡くした遺族に寄り添う言葉を選ぶことも大切です。デリカシーのない言葉はもちろん、遺族は心身共に疲弊していることが想像できるため、長時間の立ち話は控えてください。

お葬式で絶対に言ってはいけない『NGワード』5選

お葬式で御霊前を用意している女性

では、具体的にお葬式ではどのような言葉を避けるべきなのでしょうか。不幸を招く恐れがあるとしてタブーとされている「忌み言葉」や、遺族への配慮を考えて避けるべき言葉や声かけなどを紹介していきます。

1.「死」や「生きる」などの直接的な生死表現

「死ぬ」や「死亡」などの直接的な死の表現や、「生きていた頃」などの直接的な生の表現は、悲しみに暮れている遺族に配慮し、避けるのがマナーです。

「死」などの直接的な表現ではなく、「亡くなる」や「逝去(せいきょ)」に言い換えましょう。また、「生きる」という直接的な表現ではなく、オブラートに包むように「生前」や「お元気だった頃」といった表現方法に言い換えます。

2.「消える」などの死を連想させる言葉

大切な人との別れ

お葬式の場で「消える」「落ちる」「浮かばれない」といった死を連想させてしまう言葉も控えましょう。家族を亡くした遺族の方々は、こうした死を連想させる言葉を聞き、より心に負担をかけてしまうことがあります。

また、数字の「四」や「九」も死と苦を連想させるとして、基本的にはマナー違反とされています。香典の金額では、4000円や9000円といった4と9がつく金額は避けるべきと考えられています。

3.「再び」や「繰り返し」

不幸が繰り返し訪れることを連想させるような「再び」や「繰り返し」という言葉も忌み言葉に当てはまります。家族が亡くなった後、さらに不幸が訪れてしまうかもしれないという理由から、縁起が悪いとして控えるべきと考えられています。

4.重ね言葉は不幸が続くことを連想させる

憂鬱そうな女性

「再び」や「繰り返し」という不幸がさらに訪れることを連想させる言葉は、忌み言葉としてタブーとされています。同じ理由から、重ね言葉も不幸が続くことを連想させ、縁起が悪いとしてNGです。

重ね言葉には、「重ね重ね」「度々」「またまた」などの言葉が当てはまります。最近では、こうした重ね言葉を気にしない方も多いですが、人によっては不幸を連想させることもあるので、なるべく使わないよう意識しましょう。

5.「元気を出して」や「頑張って」などの励まし言葉

家族を亡くして悲しみに暮れている遺族を励ましたいと言葉をかける参列者は多いです。そんな参列者の言葉に救われたり励まされたりする遺族の方も多くいます。

しかし、「元気を出して」や「頑張って」というような、無理に元気を出させたり、今以上に頑張らなければと負担をかけるような励まし方はNGです。

大切な家族を亡くした直後に葬儀の準備をしなければいけない遺族に対して、気を使わせたり「もっと頑張らなくては」と負担をかけるような言葉は、遺族の心に重くのしかかることがあるからです。

遺族の心に寄り添った言葉をかけたり、困った時は助けになる旨を伝える言葉をかけたりと、遺族に寄り添った言葉を選ぶようにしましょう。

遺族に寄り添った行動や態度を心がけて

お葬式で泣男性と女性

いかがでしたでしょうか。お葬式は、家族を亡くした直後から葬儀の準備をしなければいけない遺族の心に寄り添った言葉を選ぶ必要があります。忌み言葉だけでなく、遺族に負担をかけるような言葉かけは控えるようにしましょう。

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