ラム肉は生焼けでも食べても大丈夫?食べる際の注意点や調理方法

ラム肉

ラム肉はカロリーが低めでアミノ酸が豊富なのでダイエットの味方ともいわれ、人気が高まっているお肉です。焼肉などグリルしていただく調理法が主なラム肉ですが、牛肉のようにレアで食べても健康上問題ないのでしょうか。ラム肉は生焼けでも食べられるのか、生焼けで食べる際の注意点などをご紹介します。

新鮮なラム肉は生焼けでも食べられます!

ラム肉

ラム肉は生後1年未満の子羊の肉を指し、新鮮なものであれば生焼けで食べても問題ありません。

豚肉は生で食べると、サルモネラ菌やカンピロバクター・ジェジュニ/コリなどによる食中毒や、寄生虫感染の心配があると言われています。羊肉はこれらの感染の心配はありません。

ラムは比較的臭みが少ないので、羊肉が苦手な人にも食べやすく、グリルしていただく際はレアやミディアムレアなどがおすすめです。

ラム肉はしっかり火を通してしまうと肉が硬くなってしまうので、生焼け状態の方が肉のうまみや柔らかさ、しっとり感を楽しむことができます。

ちなみに、ラム肉の焼き加減はレアのことをロゼと呼びます。

生焼けでも食べてはいけない場合

ラム肉のひき肉

基本的には、ラム肉は生焼けでも問題ありませんが、状態によっては生焼けでは食べられない場合があります。

調理器具は衛生的ですか?

食中毒などの問題が発生した際、食材そのものに目が行きますが、包丁やまな板、鍋やフライパンなどの調理器具に付着していた細菌等が原因の場合が多いと言われています。使う調理器具はきれいなものを使用しましょう。

調理時点でラム肉は新鮮ですか?

調理する時点で鮮度が落ちてしまっている場合、いくらラム肉でも生焼けで食べるのは危険です。必ず新鮮な肉を調理しましょう。

冷凍ラム肉は解凍後すぐ調理しましたか?

冷凍ラム肉は、解凍後すぐに調理して食べきるようにしましょう。一度解凍した肉を再冷凍すると鮮度が落ちるため、生焼けはおすすめできません。

冷蔵温度は適切でしたか?

冷蔵庫は各部屋によって温度設定が異なりますが、通常使うスペースの冷蔵室は0℃~6℃に設定されています。温度設定が違っていたり、ドア付近の温度が高くなる場所に保存していたりしていると、鮮度が落ちてしまう場合があります。保存する場所と冷蔵庫の温度設定には常にご注意ください。

ひき肉ではないですか?

ラム肉のひき肉は、生焼けに向いていません。しっかり火を入れて調理しましょう。

ラム肉の表面はしっかり加熱しましたか?

新鮮なラム肉でも、肉の表面はしっかりと加熱しなければなりません。肉の表面に付着した菌はしっかり加熱することで死滅します。表面にしっかりと焼き色をつけていれば、中が生の状態でも問題ありません。

トキソプラズマ症は大丈夫?

妊娠中に生肉を食べると、トキソプラズマ症に感染するリスクがあると言われています。ただし、正しい知識があればそれほど怖い病気ではないそうです。

ガーデニングなどの土いじりや、ペットから感染することが多いと言われていますが、生肉や生野菜などから感染する場合もまれにあるようです。

トキソプラズマは、-20℃で8時間以上冷凍するか、調理の際に中心温度が67℃以上で死滅するので、心配な場合は冷凍保存してしっかり火を通すようにしましょう。

ラム肉の美味しい焼き方

ラム肉

ラム肉の生焼けの臭いが気になる方のためのレシピをご紹介します。

ラム肉のレモンバター醤油ステーキ(2人分)
【材料】

  • 牛乳     :適量
  • ラム肉 (骨つき):4本
  • ハーブソルト :少々
  • 黒こしょう  :少々
  • ニンニク   : 1~2片
  • オリーブオイル:大さじ1
  • ステーキソース:適量
  • 白ワイン又は日本酒:大さじ2杯
  • レモン汁   :レモン半分~1個
  • 有塩バター  :15~20g
  • 醤油     :大さじ1杯

【付け合わせ】
お好みで、クレソンやほうれん草、ニンジンなどがおすすめ。

【作り方】

  1. 牛乳にラム肉を2時間~3時間程度浸しておく
  2. 脂身の少ないラム肉を選ぶか、脂身が多い場合は切り落とす
  3. キッチンペーパーで水気を取り、ハーブソルトと黒こしょうをまぶす
  4. フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたニンニクを香りが出るまで炒めたら一旦取り出す
  5. お肉をフライパンに入れ、両面にこんがりと焼色をつける
  6. 焼き色がついたら取り出してアルミホイルに包んで一旦休ませる
  7. お肉を取り出したフライパンにバター、白ワイン(日本酒)を入れ、沸騰したら4のニンニクと醤油を入れる
  8. 火を止める直前にレモン汁を入れる
  9. お皿に盛り付けてソースをかけて完成

牛乳に浸しておくことで独特の臭みが和らぎ、ローズマリーやタイムを加えると羊肉独特の臭いを消してくれます。水分はしっかりと拭き取ることもポイントです。

また、羊独特の臭いの元は脂身にあると言われているので、脂身の少ないお肉や、調理前に余分な脂身を取り除くことでも臭みが軽減されます。

ラム肉の選び方

綺麗なラム肉

きれいな赤・ピンク色のラム肉を選ぶ

ラム肉の赤身部分が、きれいな赤色や淡いビンク色のものは新鮮さの証です。また脂身はきれいな白いものを選びましょう。

ニュージーランド産やオーストラリア産のラム肉は食べやすい

ニュージーランドやオーストラリア国内ではラム料理がよく食べられ、ラム肉の輸出にも力を入れています。上質でラム特有の臭みが少ないので、日本人の口にも合うと言われています。

ちなみに、日本ではオーストラリア産のラム肉が最も多く輸入されているそうです。

赤黒くくすんだ色は選ばない

赤身部分が赤黒くなり、脂身部分の白がくすんでいるものは選ばないようにしましょう。鮮度が落ちています。

ドリップシートが赤いものは選ばない

スーパーで販売されているラム肉のパッキングされている皿の底には、ドリップートと呼ばれる水分を吸収するシートが入っています。

パッキングされてから時間とともに肉汁がどんどんにじみ出るため、ドリップシートが赤く染まっているものは鮮度が落ちていると判断できます。

最後に

ジンギスカン

羊肉が苦手でしたが、北海道のジンギスカン料理店で食べたラム肉は臭みもくせもなく、柔らかくてあっさりとして大変美味しく食べられました。

しっかりと下処理された新鮮なラム肉は、臭みやくせも少ないので食べやすく、何よりもダイエット向きなのでとても魅力的です。

自宅でも、下ごしらえやスパイスを工夫することで臭みを軽減することもできるので、是非一度、ラム肉料理を試してみてはいかがでしょうか。

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