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現在普及している電球は「白熱」「蛍光灯」「LED」
現在、一般家庭に普及している主な電球の種類は、白熱電球、電球型蛍光灯、そして最も新しいLED電球です。ご家庭によっては、すべての電球の種類を統一しているご家庭もあれば、場所によって電球の種類を変えているご家庭もあるでしょう。
電球は、種類によって寿命が大きく異なります。最も寿命が早く尽きると言われているのが白熱電球、そして最も長持ちするのがLED電球です。
これらの電球は、寿命が来てしまった時に正しく処分しなければいけません。電球はガラスでできているため、通常のゴミと同じように捨てるのではなく、同じ集積所を使用している人やごみを収集してくれる係りの方に配慮しましょう。
この捨て方はやめて!絶対NGな『電球の捨て方』4選
では、電球はどのように捨てるべきなのでしょうか。絶対にやってはいけないNGな電球の捨て方を紹介していきます。このような捨て方は、自分や家族、あるいは同じごみ収集所を利用している近所の方、そしてごみを収集してくれる方に危険が伴う恐れがあるので気をつけましょう。
1.丸裸でゴミ袋に入れる
電球は、周りがガラスで囲われているものが大半です。そのため、丸裸の状態でゴミ袋に入れてしまうと、袋を地面に置いた衝撃やごみを収集する方が握った拍子に割れてしまい、触れた人が怪我をしてしまう危険性があります。
自治体のホームページなどを確認すると「厚紙などに包んでください」「新聞紙で包んでください」などと指示が記載されていることが多いです。自治体のホームページに記載されたルールに則って、正しく対処しましょう。
2.他のゴミと一緒に同じ袋に入れる
基本的に、電球は燃えないゴミとして処分する自治体が多いです。しかし、他の燃えないゴミと一緒に同じ袋に入れる行為はNGです。
他の燃えないゴミと一緒に入れてしまうと、割れると危険なガラス製品である電球が入っていることがわからず、乱雑に扱われてしまう可能性があります。すると、衝撃で割れてしまい、回収してくれる方や近所の方が怪我をしてしまう危険性があります。
電球はなるべく他のゴミとは別の袋に入れてゴミ出しするようにしましょう。
3.蛍光灯を割れた状態で捨てる
電球には主に3種類ありますが、中でも蛍光灯は有害物質に指定されている「水銀」が含まれています。そのため、蛍光灯が万が一割れてしまった場合、そのままの状態で捨ててしまうと、環境汚染や健康被害を発生する恐れがあります。
こちらは自治体によって対応が異なりますが、基本的には以下の2通りに分かれます。
- 厚紙などに包み「危険物」「割れ物」と表記し燃えないゴミとして出す
- 「有害ごみ」として指定の袋に入れてゴミ出しする
自治体のホームページに正しい処分方法が記載されているので、必ずホームページを確認するようにしてください。
4.「割れ物」などの表記をせずに捨てる
こちらは自治体によってルールが異なりますが、基本的には電球を捨てる際に、電球を入れているゴミ袋や段ボールに「割れ物」「危険」などと記載をするのがマナーです。
何も表記せずに捨ててしまうと、回収する人が危険物が入っているとは思わず、強い力で触ってしまったり、乱雑に扱ってしまったりする恐れがあるからです。回収してくれる方が危険な目に遭わないよう、他者への配慮を忘れないようにしましょう。
自治体のホームページ確認は必須!正しい電球の捨て方
電球を捨てる際は、お住いの自治体のルールに則る必要があります。自治体のホームページには、電球の正しい捨て方が詳しく記載されているので、必ず確認するようにしましょう。
基本的には「燃えないゴミ」で処分する
電球は、基本的に「燃えないゴミ」として処分します。他の分類では捨てることができない場合が多いので、まずは自治体のホームページを確認した上で、正しい方法で燃えないゴミとして出しましょう。
電球型の蛍光灯は「水銀」の扱いに注意が必要
先ほど少し触れましたが、蛍光灯の場合は水銀が含まれているため、取り扱いには注意が必要です。必ず割れないように厚紙や新聞紙で包んだ上で捨ててください。
自治体によっては特殊なルールを設けている自治体もあるので、こちらも必ず「蛍光灯」としてゴミ出しルールを確認するようにしましょう。
他人が怪我をしないように配慮することを忘れずに!
そして忘れてはいけないのが、割れ物である電球によって、近所の方や回収してくれる係りの方に怪我を負わせないことです。電球をそのまま捨てるのではなく、厚紙や新聞紙で包んだ上で、割れ物が入っていることを周囲に知らせる張り紙をしましょう。
回収ボックスがある場合は回収ボックスを利用
自治体のゴミセンターや家電量販店によっては、電球を回収する専用ボックスを設置しているところも多いです。近くにこのような回収ボックスがある場合、ボックスに入れるだけで正しく処分してもらえるので、ぜひ利用しましょう。
電球は他の人が怪我をしないように注意を払って処分しよう
いかがでしたでしょうか。電球は他の人が怪我をしないよう、自治体のルールに則って正しく処分することが大切です。厚紙で包んだり、他のゴミと別の袋に入れて張り紙をするなど、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。