五徳の掃除方法!洗い方ときれいに保つコツ

五徳の掃除には重曹水が便利!

重曹のイメージカット

重曹は水と混ぜると弱アルカリ性となって、酸性の油を中和して汚れを落としやすくする作用があります。この他にもタンパク質を分解する効果もあるので、五徳の掃除にはぴったりです。

重曹の基本的な使い方

まずは100mlのぬるま湯に対して小さじ1の重曹を溶かしてスプレーボトルに入れます。軽い汚れの場合には1回のお掃除で100ml程度の重曹水があれば十分です。重曹水をスプレーしたら、あとは10分ほど放置してから布などでさっと拭きましょう。

重曹水を効果的に使うコツ

スプレータイプで吹きかける

重曹水スプレーだけでは汚れが落ちない場合ですが、重曹水に浸け置きしてから、歯ブラシなどを使って軽く擦ります。重曹は細かな粒子でできているので、研磨剤としての働きもあります。

まず、五徳が入る容器を準備し40℃程度のお湯で重曹水スプレーと同程度の濃度の重曹水を作り、そこに五徳を浸けます。重曹水の量は五徳が浸かる程度必要です。

30分ほどそのまま放置すると五徳の汚れが浮いてくるので、歯ブラシやたわしで汚れを落としましょう。五徳全体をしっかりと重曹水に浸けることで、スプレーよりも汚れを落とす効果が高くなります。

落ちにくい汚れは煮沸した重曹を使おう

水を沸騰させる

これでも汚れが落ちない場合には、煮沸した重曹水を使います。なぜなら、重曹は熱反応によって、より強いアルカリ性を示し洗浄力が高くなるからです。

煮沸液を使った掃除方法ですが、まずは、大きなフライパンなどを用意し、重曹スプレーよりも濃度が高い200mlの水に対して大さじ1程度の濃度の重曹水を作り、そこに五徳を浸けます。

この時、沸騰したお湯に重曹を入れると、急激に泡立ち吹きこぼれてしまう危険性があるので、必ず水の状態から重曹を入れるようにしましょう。重曹水が沸騰したら5分ほどで火を止めて2時間ほどそのまま放置してからブラシで擦りましょう。

なお、重曹水は透明ですが乾くと白くなってしまうので、掃除のあとは、しっかりとすすぐことが大切です。

五徳の頑固な汚れはアルカリ洗剤で掃除しよう

五徳を歯ブラシで洗う

アルカリ洗剤はキッチン周りの油汚れに効果的で、重曹よりも洗浄力が高いので、重曹では落ちなかった頑固な汚れを落とすことができる場合もあります。

基本的な使い方は洗剤を五徳に吹きつけ、しばらくしてブラッシングするだけですが、ここでは洗剤を使ったより効果的な五徳の掃除方法を説明していきます。

アルカリ洗剤の効果的な使い方

まずは、シンクなどに五徳を置いてからアルカリ洗剤をスプレーしていきますが、スプレーの前にティッシュペーパーやキッチンペーパーで五徳を包んで、その上からスプレーしましょう。これにより洗剤液が流れ出さずに五徳にぴったりと密着するので、より一層浸け置きの効果が得られます。

また、重曹と水を3対1の割合で混ぜたペーストをティッシュペーパーなどの代わりに五徳に塗り付けてからアルカリ洗剤をスプレーすると、洗剤が流れるのをふせぐだけでなく、洗浄効果がアップします。

そして、アルカリ洗剤を塗布して5分ほどしたらブラシで磨いていきますが、頑固な汚れは磨いてもきれいに落とせないこともあります。しかし、汚れが落ちないからといって力を入れてブラッシングすると五徳に傷がつく可能性もあります。

汚れ落ちが十分でないと感じたら、再度アルカリ洗剤をスプレーして5分ほど浸け置いてからブラッシングしましょう。スプレーとブラッシングを繰り返すことで少しずつ汚れを落とすことができます。

五徳に蓄積された頑固な汚れは焼いて剥がせる!

汚れの溜まった五徳

長い間、五徳の掃除をサボっていると汚れが蓄積され、表面が汚れでボコボコした状態になってしまう場合があります。ここまで来ると重曹やアルカリ洗剤では簡単には汚れを落とすことができません。こうした頑固な汚れは焼いてから剥がしていくと、落とせることもあります。

汚れの剥がし方

まず、用意するのはカセットタイプのガスボンベで使用できる調理用のガスバーナーと、お好み焼きを返す時などに使う金属ヘラです。次に屋外の広い場所や金属製のフライパンの上など、安全な場所に五徳を置いてからガスバーナーで五徳の表面を焼いていきます。

しばらくすると、五徳の表面にこびりついた黒っぽい汚れが少しずつ灰色や銀色に変わってくるので、ガスバーナーの火を止めてから金属ヘラを使って、汚れを剥がすように落としていきます。

あとはひたすらこれを繰り返しましょう。最後まで金属ヘラできれいに汚れを落とそうとすると、五徳に傷がつく恐れがあるので、汚れがある程度取れたらアルカリ洗剤を使って仕上げます。

注意点

なお、ガスバーナーを使う時には周囲に引火したり、熱で変形したりするものがないか確認し、火傷に注意が必要です。また、金属ヘラよりもカッターナイフなどの方の刃が薄く汚れを剥がしやすいですが、必要以上に力を入れると刃が折れたり手を切ってしまう危険性もあるので、金属ヘラの方が安全に作業しやすいでしょう。

普段のお手入れで五徳をきれいに保とう

コンロの掃除中

ガスバーナーと金属ヘラでの掃除が必要になるまで五徳の汚れを放っておくと、掃除が大がかりになる上に元のきれいな状態に戻すのが難しくなってしまうので、普段からこまめに掃除をすることが大切です。

五徳をきれいに保つための掃除の頻度ですが、できればガスコンロを使用したらその都度、掃除をするようにしましょう。なぜなら、コンロの使用後、まだ暖かいうちにさっと掃除をするだけでも五徳の汚れを落とせますが、冷えてしまうと汚れを落としにくくなるからです。

毎回掃除をするのは面倒と感じるかもしれませんが、吹きこぼれなのどの大きな汚れがなければ濡らしたキッチンペーパーなどで全体を拭き取るだけで十分で、重曹や洗剤も使わないので重曹水を作ったりブラシで擦ったりする手間も不要です。

注意点

なお、使用後のお手入れで落ちない汚れがあれば見つけ次第、重曹水やアルカリ洗剤を使って掃除をするようにしましょう。ただ、シルバーの五徳であれば表面に付着した汚れがわかりやすいのですが、黒い五徳の場合は汚れが目立ちにくく、気がついた頃には頑固な汚れが溜まってしまっていることもあります。

汚れが目立ちにくい五徳は2、3日に一度は重曹水スプレーで拭き取り掃除をし、週に1回程度は重曹水での浸け置きやアルカリ洗剤でしっかり掃除をしましょう。

きれいに使うためのポイント

また、五徳をきれいに保つには五徳を汚れから守ることも大切です。そこで役立つのがサラダ油です。重曹やアルカリ洗剤でお手入れしたついでに、キッチンペーパーなどにサラダ油を含ませてから五徳全体に馴染ませるように塗っていきましょう。これだけで五徳の周りが油膜でコーティングされ、焦げや汚れから守ってくれるだけでなく汚れも落ちやすくなります。

まとめ

清潔感のある五徳

五徳は汚れがつきやすいですし、溜まった汚れを落とすのは面倒です。それに、汚れたままの状態で料理をするのは気分がいいものでもありません。しかし、こまめな掃除を心がければ汚れを簡単に落とすことができます。料理の後のお皿洗いと同じようにガスコンロを使ったらその都度、五徳をきれいにお手入れする習慣をつけましょう。