目次
炊飯器はいらない理由
- キッチンをスッキリしたいから
- キッチンが狭いから
- 一人分の少量ご飯が炊きにくいから
- 掃除が面倒だから
- レトルトご飯があるから
炊飯器が無くても電子レンジや鍋があればご飯は炊けますが不便なこともあるはずです。そこで、炊飯器は本当にいらないのか?それとも必要か?をご紹介します。
炊飯器がいらないと思う理由|使わないメリット
キッチンがスッキリする
炊飯器は意外とスペースを取り置く位置が限られてしまいます。コンセントの位置によっては炊飯器を置くためにラックや棚を置く必要があるかもしれません。炊飯器が無いことでスペースが広がりますのでスッキリします。
面倒なお手入れが無くなる
炊飯器の内釜や内蓋を洗うだけでなく、水蒸気が出る通気口や炊飯器の外側も汚れてきます。炊飯器の汚れはこびりつきが多く時間がたつほど簡単には落とせなくなり面倒です。炊飯器が無ければ面倒なお手入れから開放されて楽になるかもしれません。
すぐに炊けない
圧力鍋のメリットは炊き上がりの速さです。早いものでは3分で炊き上がり10分蒸らしたら出来上がます。炊飯器のスイッチやタイマーの入れ忘れでご飯が炊けなかった時「今から炊いたら間に合わない」ということがありますが圧力鍋ならすぐにご飯が炊けて時短になります。
ガスや電気代の節約になる
圧力鍋や専用鍋の方が早く炊けますのでその分電気代やガス代が節約できます。
少量で炊けない
ちょっとだけ食べたいと思ったとき炊飯器だと少なすぎて炊けないこともありますが、圧力鍋や電子レンジなら簡単に炊くことができます。
ご飯入れっぱなしの失敗がない
炊飯器に残ったご飯を冷凍にしようと思っていたのに忘れてしまい、ご飯を入れっぱなしにして腐さらせてしまうことはありませんか?圧力鍋や電子レンジ対応鍋、土鍋にしてからはその失敗は減るかもしれません。
電子レンジで炊ける
電子レンジでもご飯を炊くことができます。電子レンジ対応の土鍋もありふっくらご飯をつくることができます。
炊飯器がないと困ること|使わないデメリット
炊けるまで離れられない
圧力鍋や土鍋でご飯を炊いている間は、火加減の調整が必要になりますのでそばを離れられません。炊いている間は長く離れることができないのは不便です。その点、炊飯器はそばにいる必要がありません。
コンロの場所を取られる
圧力鍋や土鍋など火にかけてご飯を炊くものはコンロ使いますので、コンロが3つ4つあるなら問題ありませんが、2つしかない場合は煮物をしながら炒め物をするなどの同時進行ができなくなるので不便です。
タイマーが無い
炊飯器は夜寝る前にタイマーを入れておけば朝起きてご飯ができあがっていて楽ですが、圧力鍋や土鍋などは、朝早めに起きてご飯を炊く必要があります。
鍋の掃除が面倒
鍋でご飯を炊いたとき、吹きこぼれがコンロの火でこびりつくと掃除に一苦労します。デメリットの一つです。
保温機能が無い
圧力鍋や土鍋には保温機能がありませんので、冷たくなったご飯は電子レンジで温めるなど手間がかかります。炊飯器の場合は保温機能がありますので温める必要がありません。
炊飯器の代用になるもの
土鍋
炊飯器の代用品として一番適しているのは土鍋を使うことです。初めて土鍋を使うときも扱いやすく美味しいご飯ができあがります。
片手鍋や両手鍋
片手鍋や両手鍋も代用品として使うことができます。どの家庭でも必ずあるものなので代用品として一番使われています。
圧力鍋
圧力鍋は高圧で炊き上げるので、時短でご飯も非常に美味しくできあがります。
<圧力鍋のメリット>
圧力鍋は3分程度で炊き上がりますので超スピード炊飯です。火を使う時間が数分ですのでガス代も節約できます。また、圧力鍋で炊いたご飯はふっくらもちもち感があってとっても美味しいです。
<圧力鍋のデメリット>
圧力鍋で面倒なのは焦げつきです。焦げはお手入れが少々面倒ですが全体すべてを洗うことができますので、炊飯器のお手入れより楽かもしれません。
フライパン
フライパンも炊飯器の代用品として使うことが可能です。フライパンは底が浅いので早く水が沸騰するので火加減などの注意が必要です。
ピッタリ合う蓋を使うことが重要です。合わない蓋を使用すると美味しいご飯に仕上げるのが難しくなります。
ホットプレート
ホットプレートも炊飯器の代用品として使うことが可能です。ホットプレートは直火ではなく、温度調整でご飯を炊くことになります。
最初に最高温度(強火)で加熱してか、その後時間を見ながら保温(弱火)で調整してご飯を炊いていきます。
圧力鍋を使ったご飯の炊き方
- お米を研ぎザルにあげてしっかり水気を切りましょう。
- 圧力鍋にお米と水を入れます。
- お米を平らにして圧力鍋をセットします。
- 圧力がかかるまで強火で加熱します。
- 圧力がかかったら弱火で3分加熱します。
- 火を止めて圧力が下がるまで放置します。
- 圧力が下がったら出来上がりです。
時間がある時は水に浸けて20分ほど給水して低圧で炊きましょう。
最後に
炊飯器はいらないと決めた場合でも念のため炊飯器無し生活を1ヶ月送ってみましょう。
圧力鍋、電子レンジ、土鍋など自分にあった方法を選びましょう。家にある代用品でどの方法が一番美味しかったか比較するのも面白いかもしれません。試してみてはいかがでしょうか。