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皆さんはどのような姿勢で眠っていますか?
皆さんは寝ている間、自分がどのような姿勢で眠っているかご存知ですか。就寝前にとっていた姿勢と、朝起きた時の姿勢が変わっているということは、よくありますよね。実は、人間は寝相に性格やその時の心理状態が表れると言われています。
寝ている間は無意識…だからこそ本当の性格が表れる
寝ている間は、多くの人が無意識の状態です。そのため、本来の自分の性格が表れやすい状態になっています。その形として、最もわかりやすく表れるのが寝相なのです。
他にも心理状態が夢などに表れることも多く、寝ている間の姿勢や夢で、その人の本質や心理状態がわかると言われています。
あなたはどのタイプ?寝相でわかる性格8選
では、実際にどのような寝相がどのような性格を表しているのか見ていきましょう。今回は、よく見られる8つの寝相を紹介するので、ご自身がどのような寝相をしているのか、家族に聞いてみてくださいね。また、家族の寝相を確認してみるのも良いでしょう。
1.手足をピンと伸ばして横向き=社交的で楽天家
寝ている間、横向きになって寝ている人は多いですよね。横向きになりながら、手足を両脇にくっつけ、まるで「気を付け」をしているような状態で眠っている人は、社交的で多くの人と話すことを得意とするタイプです。
また、楽天的でポジティブな性格の持ち主でもあるため、実行力がある人も多いです。人とのコミュニケーションを得意とすることから、リーダー的存在になる人も珍しくありません。
2.仰向けで両手を真っ直ぐ体の両脇に置く=真面目
横向きではなく、仰向きの状態で「気を付け」の寝相をとっていることが多い人は、基本的に忍耐強く真面目な人が多いです。仰向けで「気を付け」の状態で眠ることは、他の姿勢に比べると少々息苦しい体勢なため、この性格が寝相にも表れていると考えられます。
規律を重んじるような真面目な性格で、間違ったことも大嫌いな正義感の強いタイプです。しかし、周囲にも強要してしまうと、周りが息苦しい思いをしてしまうので、注意が必要です。
3.枕を抱え込むようにうつ伏せ=明るく繊細
枕を抱え込むような体勢でうつ伏せの状態で眠ることが多い人は、明るく開放的な性格でありながら、繊細な一面を持ちます。
基本的には明るく、周囲の人と遊んだりはしゃいだりすることが大好きな甘えん坊な雰囲気を持ちますが、意外と周囲の視線を気にしてしまう繊細な面を持ち合わせています。
そのため、楽しくお喋りしながらも、「嫌われていないかな?」などと小さな心配事を抱えている人も少なくありません。
4.胎児のように丸まる=恥ずかしがり屋で心配性
まるでお腹の中にいる赤ちゃんのように丸まって眠る人も多いですよね。このような人は、基本的にシャイな傾向にあります。自分を守ろうと無意識で思っているため、丸まって身を縮こまらせています。
また、とても神経質で心配性な性格なので、他の人が気にも留めないような出来事に「大丈夫かな?」などと不安になってしまいがちです。悩み事ができると、つい考えすぎてしまい、鬱々としてしまう人も当てはまります。
5.腕を横に伸ばして横向きで眠る=自分の考えに芯を持っている
横向きで眠りながら、腕をそちらの方向に伸ばして眠っている人は、意外と多いのではないでしょうか。このような寝相をよくする人は、明るく社交的な人が多いです。
一方で、自分の考えに芯を持っていることが多く、何か実行しようとする前には、慎重にじっくり考え、その上で決心したことは絶対に曲げない芯の強さを持っています。よく言えばストイック、悪く言えば頑固となります。
6.仰向けで両腕を上に伸ばす=ポジティブ思考で友達思い
仰向けで眠っていたら、朝、両腕を上に伸ばしていた…という経験が多い方は、ポジティブ志向が強く、何よりも友達を大事に思っている人が多いです。友達に対する信頼感が強く、オープンな性格が仰向けで腕を上に伸ばす開放的なスタイルに表れています。
また、友達だけでなく、情に厚い面もあり、困っている人を見るとほっとけない母性の強さも持ち合わせています。
7.大の字=自信家で注目されたい
手足を投げ出すように大の字で眠っている人は、自信家の人が多いです。一見、そうは見えない人でも、密かに自分自身に自信を持っており、野心を抱いている人も多いです。
また、人に注目されたいという気持ちが強く、我が道を行くタイプの人も多いです。社交的で実行力が高い傾向にありますが、その反面、自分が優先なので、人の感情を察知する能力が乏しいこともあります。
8.仰向けで腕を組んでいる=弱音を吐けない
仰向けで眠りながら腕を組んで寝ている人はいませんか。特に、家族では男性がこのような寝相を見せることがよくあります。仰向けで腕を組んで寝ていると、一見、偉そうに見えてしまいますが、実は弱音をなかなか他人に吐けない人です。
「自分がしっかりしなくては」「家族を守らなくては」という責任感が強く、自分の弱音を家族に話してガッカリさせたり心配させたりしたくないと思っている人もいます。
自分の弱音を吐くことができない分、自分の中に溜め込んでしまう傾向にあるため、周囲がそれに気づき、ケアしてあげることも大切です。
家族の寝相を確認して心理状態の参考に!
いかがでしたでしょうか。寝相には、その人が本来持っている性格が表れることがよくあります。自分自身はもちろん、家族の本当の性格や精神状態を知るために、寝相を確認してみるのも、1つの参考になって良いでしょう。