冷蔵庫に入れるべきではない食材7選

野菜がたくさん入っている冷蔵庫の野菜室

野菜や冷蔵食品などは、とりあえず冷蔵庫に入れておくという人も多いでしょう。しかし、中には冷蔵庫に入れてしまうと、傷みが早くなってしまう食材もあります。今回は、そんな冷蔵庫に入れるべきではない食材を紹介するので、間違えて入れている人は今すぐ取り出してください。

なんでもかんでも冷蔵庫に保存していない?

冷蔵庫へ食材を入れている女性

最近の冷蔵庫は、野菜室やチルドルームなど、それぞれの食材に適した保存場所を確保しているため、あらゆる食材を鮮度を保ちながら保存できるようになりました。

しかし、だからといって、すべての食材が冷蔵庫に適しているというわけではありません。中には冷蔵庫に入れてしまうと、温度が適していないために、早く傷んでしまう食材もあります。

基本的な冷蔵庫の設定温度

食材は、それぞれ適した温度下に保存しなければいけません。以下は基本的な冷蔵庫の設定温度です。冷蔵室やチルドルーム、野菜室など、それぞれの機能を持った場所によって、設定温度が異なります。

  • 冷蔵室:2℃〜5℃
  • チルド室:0℃
  • 野菜室:3℃〜7℃
  • 冷凍室:-20℃〜-18℃

基本的には、このように設定されている冷蔵庫が多いです。普段よく使う冷蔵室に関しては、最も体積が多いため、下の段から徐々に温度が高くなっている冷蔵室が多いです。

野菜室は、野菜を新鮮に保つための場所なので、冷蔵室よりも少し高い温度に設定されている場合が多いです。このように、場所によって温度が異なるので、それぞれの食材にあった場所に保存することが大切です。

これらの温度に適していない食材は、基本的に冷蔵庫での保存が適していないことが多いので、注意が必要です。

冷蔵庫に入れるべきではない食材7選

野菜がたくさん入っている冷蔵庫の野菜室

果物や野菜といった食材の中には、高めの温度に適した食材が多くあります。ここでは、冷蔵庫に入れるべきではない食材をいくつか紹介するので、冷蔵庫に保存しているという方は、すぐに他の場所に移すか、早めに食べ切りましょう。

1.未熟なトマト

完熟していないトマト

一般的にスーパーで売られているトマトの多くは、すでに赤くなり追熟が進んでいるトマトです。このようなトマトも適した温度は7〜10℃と本来であれば冷蔵室や野菜室は適していません。しかし、常温では温度が高すぎるため、野菜室に入れることが望ましいとされています。

しかし、未熟なトマトは、12〜14℃の温度下に保存していなければ、追熟が進まず、未熟のまま腐敗してしまう恐れがあります。まだ青みがかっているトマトは冷蔵庫に入れず、常温保存で追熟させてから冷蔵庫に入れましょう。

2.かぼちゃ

かぼちゃはの適温は、10〜13℃と高めです。そのため、野菜室では寒すぎてしまい、低温障害を引き起こして傷んでしまうことが多いです。長持ちさせたい場合は、常温保存が望ましいでしょう。

常温保存する場合は、新聞紙に上下逆さにして包み、涼しく日の当たらない場所に保管しておきます。そうすることで、約2〜3ヶ月長持ちします。

3.さつまいも

複数のさつまいも

さつまいもは、9℃以下の環境では低温障害引き起こすため、10℃以上の場所で保管することが推奨されています。つまり、冷蔵室や野菜室では寒すぎるため、低温障害によって寿命が縮んでしまうのです。

さつまいもは、1本1本新聞紙に包み、カゴなどの通気性の良い場所に保管することが望ましいです。カゴがない場合は、段ボールでも代用できるので、段ボールの中に入れておきましょう。

4.玉ねぎ

竹のざると沢山のお玉ねぎ

玉ねぎは湿気に弱い野菜なので、冷蔵庫に入れてしまうと早く萎びてしまいます。そのため、常温で風通しの良い環境に保管しておくことが長持ちのポイントです。

玉ねぎは、スーパーでネットに入れられてまとめ売りされていることが多いですが、これは湿気で商品が傷まないようにという店舗側の配慮です。このようなネットを使い、1個1個の玉ねぎが触れ合わないよう、玉ねぎと玉ねぎの間で結び目を作り、吊るして保存すると、通気性もよく、長持ちさせることができます。

また、吊るさずに保管する場合は、1個1個の玉ねぎを湿気から守るために新聞紙で包み、カゴや段ボールに入れて保存します。さつまいもと同じ方法で保管できるので、簡単に実践しやすいです。

5.じゃがいも

じゃがいももさつまいもと同様、冷蔵庫の中で保管していると、低温障害を引き起こす恐れがあります。そのため、常温保存が最も適しています。

保管方法もさつまいもと同様です。1個1個を新聞紙などで包み、埃などから守った上で、段ボールやカゴに入れて保管します。できるだけ涼しい場所を選び、必ず日の当たらない場所に保管してください。

6.バナナ

バナナスタンドと2本のバナナ

果物の中にも冷蔵庫が適していない果物は多くあります。冷蔵庫に適していない代表的な果物がバナナです。バナナは亜熱帯地域原産の果物なので、寒さが苦手です。冷蔵庫で保管してしまうと、低温障害を引き起こし、早く腐ってしまいます。

基本的に、バナナは吊るして常温保存する方法が最も長持ちしやすいです。また、バナナの皮に黒い斑点が出てきても、これは熟し始めている証拠なので、腐っているわけではありません。中が黒くなっていないことを確認し、美味しく食べることができます。

7.マンゴー

完熟マンゴー

マンゴーもバナナと同じように亜熱帯地域原産の果物です。したがって、冷蔵庫で保管してしまうと、すぐに傷んでしまいます。特にまだ未熟なマンゴーは追熟させる必要があるので、常温保存が適しています。

常温保存する場合は、日光が当たらず、冷暖房の影響を受けにくい場所に保管します。この時、キッチンペーパーや新聞紙で1個ずつ包み、その上からフルーツネットをかけてポリ袋に入れると鮮度を保つことができます。

熟した後は、野菜室に入れても問題ありませんが、熟したマンゴーは消費期限が短いので、すぐに食べ切るようにしてください。

食材によって冷蔵保存と常温保存を使い分けよう

白いタイルの上で新聞紙に包まれて保存してるジャガイモ

いかがでしたでしょうか。食材によっては、冷蔵保存が良い食材と、常温保存が適している食材に分かれます。また、熟した後は野菜室が良いなど、追熟状況によって変わる食材もあります。それぞれの食材に適した場所で保管して、出来るだけ長く鮮度を保ちましょう。

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