ひな祭り前日の〇〇はNG!桃の節句のやってはいけないこと4選

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年に一度のひなまつり。子どもの成長を祈る大切な伝統行事なので女の子のいるご家庭ではきちんとお祝いしたいものですよね。昔からある行事ではあるもののしきたりについて詳しいことは知らない人も多いのではないでしょうか。この記事ではひな人形の取り扱いでやってはいけないことを紹介します。

1.一夜飾りはNG

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大切なひな人形は出すのも飾るのも一苦労ですよね。7段飾りなどは組み立てだけでもかなりの時間がかかります。

気がつけばひな祭りの前日になってしまったということもあるかもしれません。しかし、ひなまつりの前日に飾り始める「一夜飾り」はNGです。

理由には様々な説がありますが「一夜飾り」はお葬式を連想させるため縁起が悪いという説も。春が訪れる「立春」をすぎたあたりか「良縁に恵まれる」とされている二十四節気の「雨水」の頃に飾るのが良いとされています。

2.玄関に飾るのはNG

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玄関は気の入り口といわれており、人形は運気を吸い取るといわれています。玄関先にひな人形を飾ってしまうとせっかく入ってきた運気を玄関先で止めてしまうことに。

ひな人形を飾る場所にルールはありませんが、家族みんなが集まるにぎやかなリビングなどが良いでしょう。

3.雨の日に出し入れするのはNG

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ひな人形や小道具はとても繊細なので湿気がある雨の日に出し入れするのはNGです。また雨の日に飾るより、晴天の日に飾ると幸せになるともいわれています。

また片付けるタイミングが遅くなると子供の婚期が遅れるという説もありますが、ひな人形を大切に扱うためには多少遅くなっても天気の良い空気の乾いた日を選んで片付けるのがおすすめです。

4.おさがりはNG

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両親や姉妹のおさがりのひな人形を飾っている家庭も増えていますが、伝統にのっとるのであればNGです。ひな人形の由来は病気や災いを人形に移して川に流す「流しびな」という風習からといわれています。

ひな人形には災厄を引き受ける役目があるため、おさがりにすると災厄も引き継がれてしまうことに。ひな人形は女の子にとってお守りなので新しいものを用意してあげましょう。

伝統的の意味を知ってひなまつりを楽しみましょう

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ひなまつりの伝統の背景を知ると、女の子の成長を祝う想いがつまったとても神聖なものだとわかります。
少し面倒に感じることもあるかもしれませんがひな人形を飾るときに、ぜひ気をつけてみてくださいね。

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