使い捨てカイロを再利用する『裏ワザ』4選!あまり知られていない”超便利な使い方”とは?

使い終わった使い捨てカイロ

毎年冬になると大活躍する『使い捨てカイロ』は、重宝しているご家庭が多い人気商品ですよね。しかし、使い捨てカイロの使用後、皆さんはどうしていますか。捨ててしまっているのならば、もったいない!使い捨てカイロには、とても便利な再利用方法があるんです!

寒い冬の日に大活躍する『使い捨てカイロ』

腰にカイロを貼る女性

毎年冬になると、ドラッグストアやスーパーなどで使い捨てカイロがまとめ売りされている光景を見かけるようになります。寒い日には、使い捨てカイロをポケットに入れたり、服の上から貼ったりすることで、体を温めることができる便利なアイテムですよね。

実は使い捨てカイロを再利用できるって知ってた?

使い捨てカイロは「使い捨て」と言われている通り、1回使ったら廃棄するのが一般的です。しかし、実は使い捨てカイロには、活性炭が含まれているため、使い終わった後も違う用途で再利用することができるのです。

意外に便利な再利用方法もあるので、使い捨てカイロを使い終わったら、そのまますぐに捨ててしまうのではなく、再利用してから捨てましょう。

使い捨てカイロを便利に再利用♪裏ワザを4つご紹介!

使い終わった2つの使い捨てカイロ

寒い日に体を温めてくれる便利な使い捨てカイロは、中に含まれている活性炭のおかげで、違う用途として再利用することもできます。では、使い捨てカイロはどのように再利用できるのでしょうか。ぜひご自身にあった用途で裏ワザを実践してみてくださいね!

1.靴の消臭剤として再利用

靴と消臭剤

使い捨てカイロに入っている活性炭は、消臭効果があります。また、サイズ的にも靴にちょうど入るサイズなので、靴の消臭剤として再利用することができます。

靴は1日履いていると、足裏から出た汗で蒸れ、臭いニオイを放つようになります。しかし、使い終わった使い捨てカイロを靴底に入れておくだけで、翌朝にはしっかりニオイを脱臭してくれるのです。とても便利ですよね!

2.シューズクローゼットの消臭炭として再利用

消臭できるのは、靴の中だけではありません。靴が多く収納されているシューズクローゼットの中も消臭できます。よくお店でシューズクローゼット用の消臭炭が販売されていますが、その代わりになるのです。

シューズクローゼットに使う場合は、使い終わった使い捨てカイロを破き、中の活性炭を小皿などの器に取り出します。この方法によって、袋のまま使い捨てカイロを置くよりも、シューズクローゼット全体に消臭効果が行き渡りますよ。

3.クローゼットの除湿剤として再利用

赤いトレーナーと使い捨てカイロ

ここまで紹介してきた靴やシューズクローゼットにも言えることですが、使い終わった使い捨てカイロは、除湿剤としても優秀です。なぜならば、活性炭は消臭効果だけでなく、湿気を吸収する効果も備えているからです。

靴はもちろん、シューズクローゼットや洋服を収納しているクローゼットに置いておくことで、除湿剤として活躍してくれるため、蒸れたりカビが生えにくくなったりしますよ。

4.ガーデニングの栄養剤にも活躍!

驚くことに、ガーデニングにも活躍してくれるのが、使い捨てカイロです。

使い捨てカイロには、活性炭だけでなく鉄粉も含まれていて、バーミュライトという成分が含まれています。このバーミュライトは、保水性や通気性に良いとされていて、ガーデニングの土壌に良い影響を与えてくれます。

しかし、そのまま中身を土に含ませてしまうと、肥料として悪影響を及ぼす塩分も入ってしまうため、コーヒーフィルターなどを活用し、一度ろ過してから土に混ぜるようにしてください。

また、初めて挑戦する際は、育てている植物が枯れないよう、雑草などで一度様子を見てみると良いでしょう。

使い捨てカイロ再利用後は必ず正しい方法で処分しよう

開封した2つの使い捨て会と

使い捨てカイロを再利用したら、きちんと正しい方法で処分しなければいけません。間違った方法で処分してしまうと、活性炭の入った使い捨てカイロは、発火現象を引き起こす恐れがあり、大変危険です。

しかし、実は使い捨てカイロのゴミ区分は、自治体によって異なります。ある自治体では、不燃ごみとして出すことを定めていますが、ある自治体では燃えるゴミとして出すように記載されています。

このように、自治体によって使い捨てカイロの捨て方が異なるので、ご自身が住んでいる自治体のホームページを確認し、正しい捨て方を確認しましょう。

使い捨てカイロは再利用してから自治体に従って廃棄を

使い捨てカイロを手に持っているところ

使い捨てカイロは、使い終わったら処分するものと思われがちです。しかし、再利用することで、便利に使うことができます。また、自治体によって処分方法が異なるため、必ず各自治体のホームページに従って廃棄してください。

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