目次
知らないと損する『掃除の時短テクニック』7選!
1.汚れやすい場所に掃除グッズを置いておく
家の中で汚れやすい場所はリビング周辺と水回りのため、すぐ手に取れるよう掃除道具をこの付近に置いておきましょう。
掃除道具をいちいち出して片付けて、となると掃除がおっくうになり汚れが溜まるまでなかなか掃除をしなくなってしまいます。汚れに気づいた時にサッとキレイにしておくことで日々の掃除が時短になります。
- 部屋の隅などにフロアモップを置く
- テレビボードや棚の近くにミニハンディモップを置く
- ダイニングテーブル付近にはウェットティッシュを置く
- キッチンには食器用スポンジとは別に掃除用スポンジを用意しておく
- 布巾よりキッチンペーパーを活用する
- 洗面台にはマイクロファイバークロスを置く
このように、家のホコリが溜まりやすい場所や汚れやすい場所に掃除道具を置いておくと、気づいた時にサッと汚れを取れるので掃除も簡単に終わります。
2.「ついで掃除・ながら掃除」を習慣化する
掃除を時短で済ませキレイをキープするには隙間時間を上手に活用しながら、片手間でサッとできる「ついで掃除・ながら掃除」を習慣化しましょう。
- 歯磨きのついでに洗面台の掃除や鏡ふき
- 入浴ついでに浴室の隅をブラッシング、床にシャワーで水をかけ最後にタオルなどで水滴を拭く
- 朝のトイレでは、便器・フタ・フチ・便座・床を順番に拭く
- 就寝前のトイレでは、便器の中をサッと掃除する
- テレビを見る時についでにテレビボードをモップで拭く
- キッチンは汚れたらキッチンペーパーやスポンジでその都度ふき取る
- 帰宅時、脱いだ靴はそのままシューズボックスに入れる
などを習慣化してみましょう。
3.家具は壁と隙間を開けるか移動させやすいように工夫しておく
家具の裏にはホコリが溜まりやすいため、溜まったホコリを簡単に取れるような配置を心がけましょう。例えば壁と家具の隙間が狭いとモップや掃除機のヘッド部分が入らず、ホコリを取るために家具を動かさなくてはいけません。
家具の配置は壁からある程度隙間を作るような工夫や、動かしやすいキャスター付きタイプを使うと移動させやすく掃除の時短につながります。
4.汚れの防止対策をしておく
掃除を時短にするためには、日々の汚れをできるだけ防止しておく工夫もポイントです。
- キッチンシンクは水をかけてから使う「水養生」をすると汚れが付きにくくなり、油汚れも落としやすくなると言われています。
- 抗菌加工された排水口カバーは水に触れると抗菌イオンが発生して菌の増殖を抑制しヌメリやカビの防止になります。
- トイレや洗面台の壁は壁紙をカバーできる、貼ってはがせるシートを活用するフィルム素材で汚れがふき取りやすく、汚れてきたら交換できます。
- 換気扇や換気口にはホコリ取りフィルターを使うと汚れたら貼り替えるだけで掃除が時短になります。キッチンの換気扇だけでなく掃除がしにくい浴室ドアの換気口にも貼ると便利です。
5.マルチ洗剤などで家中で使う洗剤の種類を少なくする
家具、壁、窓、床掃除、水回り、トイレ、玄関、などいろいろな箇所ごとに洗剤を分けるより、1~2本でどこでも掃除できるマルチ洗剤を使うと掃除の時短になります。
中性洗剤は汚れの性質を選ぶことなく使えます。環境にも優しくお値段も手ごろなマルチクリーナーはいくつもありますので是非活用しましょう。
6.浴室や洗面台は吊るし収納を活用
浴室や洗面台は床や台の上に物を置くとヌメリやカビの原因となります。そのため、吸盤シートやマグネットラック、ステンレスフックなど活用して、歯ブラシやコップ、シャンプーなどの小物もすべて吊るし収納にすると掃除がずいぶん楽になります。
7.頑固な汚れはパックで落とす
水垢汚れや油汚れなどの頑固な汚れは、重曹やクエン酸洗剤などをラップやキッチンペーパーなどでパックにして落とすのがおすすめです。ゴシゴシ時間をかけ擦って落とすより時間を大きく短縮でき汚れもしっかり落とせます。
時短掃除家電も活用しよう
日々の掃除の時短を叶えるには、ご紹介したような工夫も大切ですが、コードレス掃除機やお掃除ロボットなどの時短掃除観を使うのもおすすめです。窓ふきや水拭きまでできるお掃除ロボットもあります。レンタルで試せるお店もあるそうですので、ぜひ活用してみましょう。