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キッチンペーパーの基本的な使い方
キッチンペーパーは、一度購入するとかなりの量が入手できますよね。まずは、キッチンペーパーの基本的な使い方を振り返ってみましょう。
- 洗った野菜の水分の吸収
- 調理中にこぼしたものを拭き取る
- 煮物の落し蓋
- 揚げ終わった揚げ物の油の吸収
キッチンペーパーはしっかり水分を吸い取るだけでなく、使用後は簡単に破棄できる手軽さも魅力です。手軽に使えるものだからこそ、いろいろな活用方法を知って、キッチンペーパーのパワーを最大限に引き出しましょう。
キッチンペーパーを使った裏ワザ5選
キッチンペーパーの便利な活用術をご紹介します。自宅で今日から試せるものばかりなので、ぜひ実践してみてください。
1.ボトルの液だれ防止
油の瓶や食卓用のしょうゆは、使用後に液だれするとべたついたりテーブルに瓶の底の跡をつけてしまいますよね。こういったときは、瓶にキッチンペーパーを巻き付けて輪ゴムなどで固定しましょう。
液だれした内容物を吸収して、衛生的に管理できます。テーブルを汚すこともなく、汚れたらすぐに交換できて非常に便利です。
2.掃除に活用
掃除にも、キッチンペーパーが活用できます。
- カビ取りで使用…液だれしやすい場所や、カビがひどいときに
- 狭い場所に使用…割りばしなどにキッチンペーパーを巻き付け、サッシや家具の隙間の掃除に
汚れがひどい場所に洗剤を集中して使用すると、汚れが落ちやすくなりますよ。手では掃除しにくい場所の掃除にも、ぜひ活用してみてください。
3.バターやマーガリンをカットするときに
バターやマーガリンは油分を含んでいるので、包丁で切ると包丁に油が付着してしまいます。ちょっとバターやマーガリンを使いたいときは、包丁を少しだけ使って洗う手間を省きたいもの。
そんなときは、キッチンペーパーを包丁に巻いてバターを切りましょう。包丁に油分がつかないので洗い物が出ず、バターやマーガリンもきちんとカットできるのでおすすめです。
4.野菜の保存
傷みやすい葉物野菜の中でも、レタスやキャベツなど1玉で売られているものは鮮度を保つのが大変。
芯のある大きめの野菜は、芯をくり抜いてその部分に湿らせたキッチンペーパーを詰めておくと、長持ちしやすくなりますよ。野菜を使うごとに、キッチンペーパーを交換して鮮度を保ちましょう。
キュウリも傷みやすく、水分に弱い野菜です。乾いたキッチンペーパーにキュウリをくるんで立てて保存すると、傷みにくくなります。
5.卵料理に活用
失敗しやすい卵料理でも、キッチンペーパーは大活躍します。
- 卵料理の形を整える…出来上がった料理が熱いうちに、キッチンペーパーで形を整える
- 魚焼きグリルでゆで卵作り…卵に濡れたキッチンペーパーで卵をくるんでアルミをまき、魚焼きグリルで12分ほど加熱
- 加熱温泉卵作り…沸騰したお湯の中にキッチンペーパーを二重に巻いた卵を入れて火を止め、フタをして15分放置して完成
難しい卵料理も、キッチンペーパーを使うと簡単に仕上げられます。今まで避けてきた卵料理にも、チャレンジしてみましょう。
キッチンペーパーを使ってはいけない場所
キッチンペーパーはいろいろな場面で活躍する便利なアイテムですが、使用してはいけない場所があります。
- メガネのガラス
- テレビやスマホ画面
- 絨毯やカーペットなどの食べこぼし
- コンロなどの火が近くにある場所
キッチンペーパーは表面が粗めなので、表面がつるんとしているものや傷つきやすい素材に使用するのは不向きです。絨毯やカーペットなどの毛足が長めのものに落ちた水分を含むものに使用すると、キッチンペーパーがボロボロになってしまい掃除の手間が増えてしまいます。
使用しないキッチンペーパーを火元の近くに置いておくと燃え移るかもしれないので、火の近くには置かないようにしましょう。
まとめ
キッチンペーパーは使いやすくて、使用用途がいろいろ!料理以外の使用方法もたくさんあるので、今回紹介した使い方を参考にしていろいろな活用方法を試してみてくださいね。