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パジャマを着る時にぷ~んと匂いを感じることはない?
ある日、お風呂上がりにパジャマを着ようと頭を通した時、ふとぷ~んと臭いにおいが漂ってきた…という経験はありませんか。パジャマは肌に密着した状態で、眠っている間に着る衣服なので、汗や皮脂を吸収しやすいです。
特に子どもや男性は汗をかきやすいので、パジャマに日頃から蓄積された汗や皮脂によって、雑菌が繁殖してしまい、体臭と雑菌臭が同時に発生しやすいです。
パジャマが臭くなってしまうNG行為5選
「同じ人のパジャマが毎回臭くなっている」「なぜか私のパジャマだけから臭う…」という場合は、パジャマが臭くなってしまうNG行為をしているのかもしれません。ここでは、パジャマが臭くなってしまう原因となるNG行為をいくつか紹介します。
1.毎日同じパジャマを着ている
意外と多いケースが、毎日同じパジャマを着ているというケースです。基本的に、パジャマは毎日ローテーションで使うことが推奨されているので、2組以上持っておくと上手にローテーションすることができます。
毎日同じパジャマを着ていると、洗濯が間に合わなかったり、毎日着ているため、徐々に汗や皮脂汚れが蓄積してしまい、臭いの原因となります。雑菌も繁殖しやすくなるので、頻繁に洗濯するためにも、複数組持っておくことをオススメします。
2.休日に1日中パジャマを着ている
休日になると、1日中家でのんびり過ごすという人も多いでしょう。その際、パジャマから洋服に着替えず、パジャマのまま1日中過ごしていませんか。
1日中パジャマを着ていると、その分、皮脂や汗を吸収することになりますし、食事の際にパジャマを汚してしまったり、食べかすがこぼれたりします。
また、パジャマのまま掃除などをすれば、掃除によって舞い上がった埃がパジャマに付着してしまうこともあります。そこから雑菌が繁殖し、臭いやカビの原因となるので、休日の日でも、パジャマから着替えるようにしましょう。
3.寝汗をかいているのに頻繁に洗濯しない
パジャマは寝ている間に着る衣服です。寝ている間は、私たちが思っている以上に寝汗をかいているため、基本的には、毎日洗うことがパジャマの清潔感を保つ秘訣です。
特に夏場や暖房を使う冬場は寝汗をかきやすいので、毎日のように洗濯する必要があります。寝汗の付着したパジャマを放置していると、汗や皮脂汚れから体臭が漂ったり、そこから雑菌が繁殖して、生乾き臭のような臭いを発生させることもあります。
パジャマはできるだけ毎日洗うようにし、もしも難しいようであれば、2~3日に一度は必ず洗濯するようにしてください。
4.パジャマについた食べかすを放置している
パジャマを着たまま食事をしたり、完食したりしている場合、食べ物の汚れがパジャマに付着している可能性があります。パジャマにこぼれた食べかすを放置していると、そこから雑菌が繁殖し、臭いの原因となります。
また、衛生的にも良くないので、できるだけパジャマのまま食事することは避け、朝などパジャマのまま食事をした場合は、その後、洗濯しましょう。
5.パジャマを着たままたばこを吸う
喫煙者の場合、パジャマを着たままたばこを吸う行為は絶対NGです。たばこの臭いは強烈なので、たばこの臭いがパジャマに付着してしまいます。
また、パジャマは眠る時に着る衣服です。副流煙を浴びたパジャマを着た状態で眠っていると、寝ている間に副流煙を浴び続けることになり、健康にも悪影響を及ぼします。
パジャマの嫌な臭い…どうすれば取れるの?
もしもパジャマから臭いが発生した場合、通常の洗濯方法ではなかなか取り除くことができません。パジャマの臭いは汗や皮脂によって発生することが多いので、以下の方法を試してみましょう。
- 弱アルカリ性の洗剤を使用する
- 洗剤に漂白剤をくわえて洗濯する
- ぬるま湯に漂白剤を入れて30分ほど浸け置きする
- 煮沸消毒する
まずは洗剤に注目してください。臭いに効果的な洗剤は、酸性の洗剤ではなく、弱アルカリ性の洗剤です。一般的に「消臭」などの文字が入っている洗剤が当てはまるので、洗剤を替えることも検討しましょう。
また、漂白剤を使うことで、臭い対策することができます。漂白剤と洗剤と入れたぬるま湯に浸け置きすることで、臭いを除去することができます。この時、塩素系漂白剤を使ってしまうと、危険な有毒ガスを発生する恐れがあります。必ず塩素系ではなく、通常の漂白剤を使用しましょう。
パジャマの臭いは汗や皮脂汚れが原因!頻繁に洗濯を心掛けて
いかがでしたでしょうか。パジャマの臭いは、基本的に寝ている間の汗や皮脂汚れが原因です。毎日同じパジャマを着続けたり、1日中着続けたりすることは避け、できるだけ1~2日で洗濯するようにしましょう。