傘のサビの落とし方!家にある身近なものでキレイにする方法

錆びた傘

傘のサビの落とし方

傘の骨

いつのまにか傘にサビがついてる!そんなときはすぐ傘のサビを落としましょう。

傘のサビの落とし方はとても簡単ですので、ここでは、傘についてしまったサビの落とし方と使用する物を紹介します。

傘は丈夫な素材でできているので自分でサビ落としをしても布部分が切れてしまうということはほとんど無いので自分で落としてみましょう。

傘のサビ落としに用意するもの

  • お酢
  • 歯ブラシ
  • 台所用洗剤

傘のサビの落とし方

  1. 水で洗い流す
    最初に水のみで傘のサビの汚れがついてしまった部分を洗い流して揉み洗いをします。水で洗うだけでも大まかなサビの部分を除去することができます。
    この作業を繰り返して落とせるサビはできるだけ落としておきましょう。
  2. お酢を使う
    傘のサビを水である程度落としたら、次はお酢を使ってサビを落としていきます。サビで汚れてしまった部分にお酢と台所用洗剤を直接塗って歯ブラシで軽くこすりサビを落としていきます。
  3. 水で流す
    ある程度サビを落とせているようでしたら傘を水で洗い流します。
  4. 陰干しをする
    傘のサビが落ちていることを確認できたら、直射日光が当たらない場所で陰干ししてしっかり乾燥させましょう。

この方法で傘のサビが落とせなかったら酸素系漂白剤を使用してサビを落とします。その際は規定の漂白時間を必ず守って洗い流してください。

《 ポイント 》

  • 傘の布部分のサビは、傘の骨部分がサビてしまいそのサビが移ってしまってことが原因のサビです。
  • 傘のサビを落とすためには骨部分のサビを除去しなければ再びサビがついてしまうので傘の骨部分のサビも落とす。

傘の骨の部分のサビの落とし方

傘の骨の部分のサビは歯磨き粉を使用します。

歯磨き粉には研磨剤が含まれているものが多いので、傘の骨のサビている部分に歯磨き粉をつけて使い古しの歯ブラシを使用して丁寧に擦ってサビ落とします。サビが落とせたら水で洗い流します。

歯磨き粉で落とすことができなかったサビは木工用ボンドを使用します。

傘の布の部分につかないように骨のサビ部分に木工用ボンドを塗ります。木工用ボンドは乾くと透明になるので、透明になるまでしっかり乾かしてから、ゆっくり丁寧に剥がすとサビも一緒に剥がれてキレイになります。

木工用ボンドでも落とせない傘の骨のサビは紙やすりで削ってキレイにします。

紙やすりで削ってサビを取るとサビがあった部分の塗装も一緒に削れてしまいます。傘の骨組みに色がついている場合は油性のマーカーで色が削れてしまった部分を塗って目立たないようにしましょう。

《 ポイント 》

  • 傘の骨の部分は鉄製でサビは放置しているとサビが広がる。
  • 傘のサビを発見したらできるだけ早い段階で対処する。
  • 傘のサビが歯磨き粉で落とせなかったら、木工用ボンドで落とし、それでも落ちない場合は紙やすりで削り取る。

傘のサビ落としに使えるアイテム

黄色い傘

これまでに紹介した方法でも傘のサビを落とすことができますが、より有効なアイテムを紹介します。

マルシン スーパークリーナー 万能Jrくん

マルシン スーパークリーナー万能Jr.くん 75g

手肌にやさしい中性で研磨剤を使用していない安心安全なクリーナーです。傘のサビ止めサビ防止以外にも様々な用途で使用することができます。


SEED サビ取り消しゴム SK-SAB1

SEED SK-SAB1 サビ取り消しゴム

消しゴムのように擦るだけでサビを削れるサビ取り消しゴムです。弾力性と強力な研磨効果で傘のサビを落とせます。


KURE サビ取りクリーナー 150g

KURE(呉工業) サビ取りクリーナー (150g) 強力サビ取り剤 [ 品番 ] 1042 [HTRC2.1]

サビに塗るだけで浸透し分解してくれるジェルタイプのサビ取り剤です。適量を傘の骨のサビにつけてサビを分解して落とせます。

傘がサビないための正しいお手入れ方法

手に持った傘

傘がサビないようにするためには使用後に正しくお手入れをしておくことが重要です。

傘は雨の日に使用します。雨には排気ガスや塵などの不純物が含まれているので、使用後は水で洗い流しましょう。洗い流した後はしっかりと乾かすのですが、直射日光に当たらないように陰干ししてください。直射日光が当たる場所で長時間干してしまうと色あせの原因になってしまいます。

屋内でしたら浴室の窓と扉を開けて換気扇を回しておくと早く乾燥させることができます。
乾燥させた後は傘の金属部分に錆止めスプレーをしておくとサビを予防することができます。

《 ポイント 》

  • 傘は使用した後そのまま乾燥させるのではなく、水で洗い流してから陰干しして乾燥させてサビの予防をしてから収納する。

傘の撥水加工を復活させる方法

上から見た傘

傘のサビ取りとは別に、傘の撥水加工は、ドライヤーやアイロンを使って復活させることができます。

ドライヤーを使う方法

ドライヤーの温風を傘に当てることで傘の撥水加工を復活させることができます。

方法はしっかり乾燥した傘を広げて布の部分から10cm~20cmほど離してドライヤーの温風を当てましょう。傘の全面に丁寧に温風を当てて、温風が当たっていない部分が無いようにしましょう。

アイロンを使う方法

傘の布面にアイロンで熱を加えることで傘の撥水加工を復活させることができます。

方法はしっかり乾燥した傘を広げて、アイロンを低温の設定にして傘の全面を丁寧にアイロンがけします。衣服のシワを伸ばす時のアイロンがけする時の要領で丁寧にアイロンがけをします。

傘の生地によっては変色してしまうことがあるので熱の加えすぎに注意してください。同じ場所に長時間アイロンをあててしまうと生地が傷んでしまうことがあります。

ドライヤーやアイロンで復活できない場合は、防水スプレーを使って撥水効果を復活させましょう。

《 ポイント 》

  • 傘の生地は熱を加えることで撥水加工を復活させることができる。
  • 同じ箇所に温風を当て続けることがないように傘全体に満遍なく温風を当てる。

傘のサビに関するQ&A

傘

Q.サビない傘とはどのような傘でどこで購入できますか?

A.サビない傘とは骨組みになる部分が錆びることがないプラスチックやグラスファイバーの素材でできている傘です。高級なものは骨組みにカーボンを使用しているものもあります。インターネットの通販サイト等で「サビない 傘」と検索すれば色々なサビない傘を見つけることができます。

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最後に

錆びた傘

お気に入りの傘にサビを見つけてしまうと悲しくなってしまいますよね?今回は傘のサビに注目して、傘のサビの落とし方や予防の方法を紹介しました。

お気に入りの傘がサビてしまったらガッカリしてしまいます。傘は使用後にしっかりお手入れをすることで長く使うことができるので忘れずにお手入れをして収納しましょう。

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