ゴム製まな板のおすすめ7選!メリット・使用時の注意点は?

Many cooks prepare food; Hands in rubber gloves cut food on a cutting board. Workshop

自宅で料理をする上で必ず必要となるキッチンツールの一つに「まな板」があります。その素材には、木製・プラスチック製などがありますが、今回はその中でもゴム製のまな板について、メリットやおすすめの商品を具体的に紹介していきます。

ゴム製のまな板を使う3つのメリット

Slicing onions in the kitchen, close-up-hands of blue rubber gloves cut onions on the kitchen board. Healthy food, natural, vegetarian products.

「まな板」と聞くと、その素材については木製あるいはプラスチック製などをよく見かけます、しかし現在、まな板の素材では「ゴム製」という新たなジャンルが注目されています。というのも、ゴム製のまな板には様々なメリットがあるからです。

ここからはゴム製のまな板を選ぶメリットを、3つに分けてみていきます。

キズがつきにくい

ゴム製まな板を使う場合のメリットに、まな板を使用する際に傷がつきにくいことが挙げられます。

ゴム製のまな板は弾力性に富んでいるため、刃がまな板に当たった時の衝撃まな板が吸収してくれるからです。また、包丁が食い込んだ時の衝撃を吸収してくれるので、利用者にとっても手が疲れにくくなるというメリットがあります。

包丁が刃こぼれしにくい

次に、ゴム製まな板を使う場合のメリットは、包丁自体に対する負荷が少ないという点です。

プラスチックのまな板などは表面が硬く、包丁を使用するとその刃に強い負荷がかかります。これにより切れ味が低下し、頻繁に使用しているうちに、包丁が刃こぼれをおこす場合があります。

その点でゴム製まな板は表面が柔らかく、刃当たりがやさしく衝撃が少ないので、たくさんの食材や硬い食材を切っても包丁の刃こぼれがしにくいという特徴があります。

お手入れが簡単

さらにゴム製まな板は、使用後のお手入れが簡単です。キズがつきにくいだけではなく、水を吸わないゴム素材の特性のおかげで水切りも簡単です。食材のカスもつきにくいため、雑菌の繁殖を抑えられるメリットもあります。

ゴム製のまな板はこうやって選ぼう

Chopped grilled steak on white cutting board with hand in red rubber over mitt and knife - closeup & selective focus

現在、ゴム製のまな板は様々な種類が市販されています。では具体的にゴム製のまな板を選ぶ際にはどのような点に注意すればよいでしょうか。

ここでは快適に使用するために、店頭などでゴム製のまな板を選ぶ際に特に注意しておきたい点を、サイズや機能性などの要素別にその選び方を紹介します。

サイズで選ぶ

まずゴム製のまな板を選ぶ際に見ておきたいのはサイズです。

各家庭などのキッチンスペースは様々で、そのスペースに合ったまな板を使用することが基本となります。さらにゴム製のまな板は重いという特徴があります。

使用時にはこの重みのおかげでずっしりと安定するため包丁を入れやすいというメリットにもなりますが、大きすぎるサイズを購入してしまうと、持ち運びや洗浄などで重すぎて扱いにくい場合があります。

耐熱性で選ぶ

さらにゴム製のまな板を選ぶ際に事前に確認しておきたい点としては、熱に弱いという特徴に注意することです。

特にキッチン内で火のそばで使用したり、熱いフライパンなどをそのままゴム製のまな板の上に置いたりすると、まな板自体が変色・変形したりする可能性があります。

低温の食材を調理する場合にはゴム製のまな板を使うといったように、用途に応じてゴム製まな板を選択しましょう。

機能性で選ぶ

ゴム製まな板の中にはあらかじめ抗菌加工がされ、雑菌が繁殖しにくいように作られたものや、食洗機に対応したものなど、商品によって差別化を図っています。

こうした機能性に着目してゴム製のまな板を選んでみてもいいでしょう。

おすすめのゴム製まな板7選!

女性・キッチン

それではゴム製のまな板について、市販されている具体的な商品を見ていきます。

各メーカーともにゴム製の特徴を生かして様々な工夫をしており、バリエーションも豊富にあります。購入の参考にして下さい。

ゴムまな板アサヒクッキンカット 家庭用

ゴムまな板アサヒクッキンカット

ゴムまな板アサヒクッキンカット 家庭用 M(380×210×13mm)

商品情報

  • サイズ:21cm×38cm×1.3cm
  • 重量:1,100g
  • 素材:合成ゴム
  • 原産国:日本

アサヒクッキンカットはプロの料理人にも愛用されているゴム製まな板です。プロ向けに業務用も販売されていますが、ここでは家庭用のものを紹介します。

適度な弾力で刃当たりが良く、包丁も傷めにくいという特徴があります。また水切りもよくすぐに乾くので、カビなどの雑菌の増殖が少なく、衛生的に使えます。

汚れや臭いがつきにくく、簡単にお手入れできるのも嬉しいポイントです。


テクノ月星 抗菌合成ゴムまな板 クリーンスター

抗菌合成ゴムまな板 月星 クリーンスター

抗菌合成ゴムまな板 月星 クリーンスター(大) 260×430×12mm

商品情報

  • サイズ(幅×長さ×厚み):26cm×43cm×1.2cm
  • 重量:1,550g
  • 材質:合成ゴム(エラストマー)
  • 生産国:日本

テクノ月星のクリーンスターは耐久性に優れ、汚れがつきにくく落ちやすい、衛生的に使えるゴム製まな板です。ソフトな刃当たりなので、包丁を傷めにくい素材を使用しています。

商品の表裏に野菜・肉魚のイラストがついていて、使い分けしやすいように配慮されています。


テクノ月星 合成ゴムまな板 キッチンスター

テクノ月星 合成ゴムまな板 キッチンスター

月星 合成ゴムまな板 キッチンスター L

商品情報

  • サイズ(幅×長さ×厚み):23cm×38cm×1cm
  • 重量:1,080g
  • 材質:合成ゴム
  • 生産国:日本

テクノ月星のキッチンスターは売れ筋ランキングの常連で、累計5万人以上に愛用されているゴム製まな板です。

ゴム製まな板の特徴である刃当たりの良さや速乾性、防菌性があり、吸収率0%なので清潔さを保てます。片面に野菜のイラストがついているので、食材に応じた使い分けにも便利です。


家庭用 抗菌 ラバーラ・かるがる まな板

家庭用 抗菌 ラバーラ・かるがる まな板(Mサイズ)

家庭用 抗菌 ラバーラ・かるがる まな板 M 410×230×20

商品情報

  • サイズ(幅×長さ×厚み):23cm×41cm×2cm
  • 製品重量:1,310g
  • 材質:木芯(表面はゴム製)

こちらの商品は、プロ向けに展開される「ラバーラ・かるがる」の家庭版です。軽さや扱い易さ、刃当たりも良さが特徴で、包丁にもやさしく切れ味も長持ちします。

このまな板の特徴的な機能として、中心部に木芯が入った構造が挙げられます。商品レビューでも刃当たりの良さへの高評価が見られました。


貝印 ねこのやわらかまな板 Nyammy

貝印 ねこのやわらかまな板 Nyammy 黒

貝印 KAI ねこのやわらかまな板 Nyammy 黒 日本製 AP5180

商品情報

  • サイズ(幅×長さ×厚み):22×30×0.2cm
  • 素材:熱可塑性エラストマー
  • 生産国:日本

貝印ねこのやわらかまな板は、かわいい猫をモチーフとしたやわらかいゴム製まな板です。

包丁の刃に優しく、1㎝刻みの目盛りがついているので食材を切る際の目安にできます。ブラックカラーなので、カットするときに見分けがつきやすいのも嬉しいポイントです。


ビタクラフト 抗菌まな板 薄型

ビタクラフト 抗菌まな板 薄型

ビタクラフト 抗菌 まな板 日本製 薄型 ブラック 3401

商品情報

  • サイズ(幅×長さ×厚み):37×24×0.6cm
  • 本体重量:0.58kg
  • 素材・材料:合成樹脂(特殊エラストマー)
  • 生産国:日本

こちらの商品は純粋なゴム製ではなく特殊エラストマーという素材を使用したまな板です。キズがつきにくく、抗菌剤が練り込まれているので清潔に使えます。

無加工品と比較すると、99%の滅菌率をアピールしています。手洗い時の熱湯消毒だけではなく、食器洗い乾燥機でも使用可能です。グリーン・ピンク・ブラック・ベージュの4色展開されているので、キッチンの雰囲気に合わせて選ぶのもいいですね。


京セラ シェフズ抗菌まな板 天然木粉入りゴム製まな板

京セラ(KYOCERA) シェフズ抗菌まな板 天然木粉入りゴム製まな板 385×240mm CHM-100

京セラ(KYOCERA) シェフズ抗菌まな板 天然木粉入りゴム製まな板 385×240mm CHM-100

商品情報

  • サイズ(幅×長さ×厚み):24×38.5×1.2cm
  • 重量:1.79kg
  • 材質:天然木粉入り合成ゴム

ゴム材に天然木粉が練りこまれたまな板です。ソフトで優しい刃あたりと水切れの良さ、速乾性に優れています。業務用まな板をベースに開発されているため、耐久性、抗菌性も高いのが特徴です。

ゴム製まな板の注意点

女性・キッチン

最後のトピックスとしてゴム製まな板を使用する際の注意点を見ていきます。

木製やプラスチック製に比べると機能性や衛生面に優れるゴム製まな板ですが、場合によってはデメリットとなる特徴があります。

これらの注意点を事前に押さえて、賢くゴム製まな板を使用したいところです。

ゴムなので熱に弱い

まずゴムの特徴としては熱に弱いことが挙げられます。

特にキッチンにおいて火を扱うコンロ回りに近づけたりする場合や、熱した鍋やフライパンなどにゴム製まな板を直接触れさせたりすると、変色や変形などの恐れがあることに注意しましょう。

重量は重め

ゴム製のまな板のもう一つの特徴として、木製やプラスチック製のまな板に比べると重量が重くなりがちです。

ある程度重いほうが包丁で切るときも扱いやすくなりますが、一方で持ち上げたり洗ったりする時には扱いづらくなってしまいます。用途や場所に応じて、ゴム製まな板を使用するか検討したいところです。

ゴム製まな板で衛生的なキッチンを

女性 主婦 キッチン

ゴム製まな板は高い機能性だけではなく、衛生面でも高い機能があります。とくにこのご時世では、まな板の衛生面が気になる方も多いですよね。

特徴をしっかり把握したうえで、使いやすいキッチンツールとしてゴム製まな板を取り入れてみてください。

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