断捨離で後悔しないコツ!ルールを決めて楽しく整理

ゴミ袋を持つ女性

断捨離のコツは「断捨離判定のルール」が全てです。いざ断捨離してみて「やっぱり捨てなきゃ良かった!」と後悔してももう二度と取り戻すことができないものもあります。今回は「後悔しない断捨離のコツ」をメインに、効率よく断捨離するコツと断捨離ルールの実践方法、後悔しない断捨離、断捨離のメリット・デメリットなどをまとめましたのでご紹介いたします。

効率良く断捨離する方法

引き出しの片付けをしている女性

断捨離のコツは「いる」「いらない」では無く、「使っている」「使っていない」で決めることで、本当に必要なものが見えてきます。

効率よく断捨離する3つのコツ
1.断捨離のルールを決める
2.カテゴリーごとに一か所にまとめる
3.処分の方法を決める

断捨離のコツ1.ルールを決める

バッグを見て困っている女性

「これは捨てる?捨てない?」と悩んだ時に断捨離の判定ルールが5つあります。

  • もう使えないモノ
  • 1年以上使用していないモノ
  • 2個以上あるモノ
  • 一度も使ったことが無いモノ
  • もう買いたいと思わないモノ

ポイントは、「いる」「いらない」では無く、「使っている」「使っていない」で決めることで、本当に必要なものが見えてきます。参考までに「衣類」「本・マンガ」「食器」の断捨離の判定ルールをまとめました。

衣類の断捨離ルール

洋服が山積み

  • 着られない服
  • 1年以上着なかった服や着ないと決めている服
  • 似ている服
  • 一度も着た事が無い服
  • もう買いたいと思わない服

本・マンガの断捨離ルール

本の山積みに悩む女性

  • つまらなかった本
  • 1年以上読まなかった本
  • 同じ本
  • また読みたいと思わない本

食器の断捨離ルール

食器

  • 傷がある食器
  • 1年以上使っていない食器
  • 同じような食器
  • もう買いたいと思わない食器

断捨離のコツ2.カテゴリーごとに一か所にまとめる

バッグ

効率良く捨てるには「カテゴリー」ごとにモノを分けて一か所に集め、捨てるものを決めていきます。例として、「バック」「食器」「タオル」「Tシャツ」「下着」「本」「文具」「洗濯」「人形・ぬいぐるみ」「靴」など、細かくカテゴリー分けします。

カテゴリー分けが良い5つの理由

1. 捨てたいカテゴリーが分かる

カテゴリー分けをすると、自分が一番捨てやすいカテゴリーを選びやすくなります。「断捨離がしたいカテゴリー」から始めると、無理なくスムーズに断捨離できます。また、断捨離のコツをつかむこともできるので自分の気持ちに合わせて断捨離を進めることができます。

2.捨てたくないカテゴリーが分かる

カテゴリー分けで「断捨離したいカテゴリー」が選びやすくなりますが、逆に「捨てたくないカテゴリー」も見えてきます。例えば、カテゴリーの「アクセサリー」を一箇所に集めて全体を見た時、捨てたくないものがなかったら「アクセサリー」というカテゴリーは断捨離の対象から外します。

3.一目で分かる

例えば「バッグ」の場合、一か所にまとめて置くと、ぱっと見ただけで「バッグがどれだけの量か」「どのバッグを使っているか」が一目で分かりますので断捨離スピードも早くなります。部屋ごと、場所ごとに断捨離すると、他の部屋・場所に何が残っているか分からなくなり使っているものと使っていないものが混乱することがあります。

例えば、ボールペンを断捨離する時、あちこちの場所にボールペンがある場合、部屋ごとに断捨離すると、他の場所にあるボールペンが分からずに、結局そのままにしておいたり、捨てなくても良かったものを捨ててしまう可能性もあります。

4.カテゴリーをさらに分類する

カテゴリーで一箇所に集めると、さらにカテゴリー分けをすることができますので効率よく断捨離することができます。

(例1)カテゴリーを「洋服」としてまとめた場合
「洋服」をさらに細かく分けて、Tシャツ、ブラウス。シャツ、スカート、ワンピース、カーディガン、ジャケット、コート、スカーフ、マフラー、などに分類。(例2)カテゴリーを「食器」としてまとめた場合
お椀、お茶碗、丼、小皿、中皿、大皿、スプーン、フォーク、ナイフ・・・など。

断捨離の判定ルールによって捨てるもの決めます。

5.ゴールが見える

カテゴリーごとにまとめておくと、断捨離作業の経過が見渡せ、把握できるのであきずにできます。「これをやれば終わりだ!」とゴールが見えるとやる気もできます。

断捨離のコツ3.処分の方法を決める

いらないもの.洋服.靴

断捨離が終わると、捨てるもモノがあまりに多くてびっくりして、どうやって処分するか悩むと思います。「断捨離で選んだモノをどう処分するか?」方法は2つあります。

処分方法

  • ゴミにする
  • リサイクルに出す

例えば、本のリサイクルはブックオフが有名です。ブックオフの場合、分けずに一度に捨てるには「宅配買取」もあります。これもお得な方法です。

断捨離のメリットとデメリット

アルバムと写真

ネットや雑誌で断捨離のメリットばかりを聞いてしまい、いざ断捨離してみると後悔している方も多いようです。メリットだけでなくデメリットも考えましょう。

断捨離のメリット

部屋が片付く

いらないものが無くなるとびっくりするぐらい部屋が綺麗で広く感じるでしょう。

お金がたまる

自分が本当に必要なものが見えてきますので、無駄な買い物がなくなり貯金することができます。

気分が晴れる

不要なものがなくなり、すっきりした生活で自然と気分も軽くなるでしょう。

断捨離のデメリット

必要なものを捨ててしまった

自分は必要が無くても、家族が必要なものもあり、喧嘩の原因になったケースは多いようです。

使用できる・使用するはずのものを捨ててしまった

後で使おうと予定していのに、それを忘れて「使わないもの」として捨ててしまうケースも多いです。また、実は必要だった!というものもありますので断捨離するものは慎重に選ぶ必要がでてきます。

買わなければならないものが出てきた

本当は必要だったものを捨てたせいで、それを同じものを買わなければならないケースも多いそうです。

断捨離に使える整理のアイデア

スマホとノートパソコン,女性

デジタル化してスッキリさせる方法もあります。

  • 写真
  • 手紙
  • ビデオ

などは、スキャンして保存できます。

  • CD
  • DVD

などは、リッピングで全部まとめて保存できます。

「リッピング」とは、DVDや音楽CDなどに記録されているデジタルデータを、そっくりそのままの形またはイメージファイルとしてパソコンに取り込むか、パソコンで扱いやすいデータの形に変換してファイルにすること。

断捨離で後悔しないコツ

ブーツ

捨てやすいものから始める

一目でいらない!と思うものから捨てましょう。例えば、これはゴミ!とすぐ答えられるもの。
今使っていないからとバンバン捨てるとホントに後悔します。

「好きなモノ」は捨てない

断捨離の判定基準がどうであろうが「好きなモノ」を捨てるのは止めましょう。後悔する時がきます。

捨てるのを迷った時に考えること

  • どうして捨てずに持っていたんだろう?
  • どうしてこれを買ったんだっけ?
  • これは好き?嫌い?
  • 捨てたらどんないいことがある?

断捨離アンケート

捨てなきゃ良かったモノ!の上位をご紹介します。

後で必要になったモノ

  • バスタオル
  • トイレマット
  • シャーペン

二度と手に入らないモノ

  • 絶版の本
  • レアなモノ

思い出のモノ

断捨離の注意点

断捨離の目的を持っていない人は止めましょう。なぜ断捨離するの?どうしてするの?断捨離目的はナニ?その答えをすぐ言えないと、捨てなくてもいいものまで捨ててしまい後悔することになります。断捨離する理由、メリットやデメリットなどをじっくり考えてから計画的に断捨離しましょう。

まとめ

ノートパソコンンを見ている女性

ネットやTVや雑誌では断捨離の良い事にスポットを当てていますので「私も捨てよっ!」とつられて断捨離して後悔する方が多いようです。「本当に断捨離した方がいいのか?」「断捨離したら何かいいことがあるのか?」まずは断捨離の目的を考えましょう。

目的が部屋をスッキリしたいから…だけなら捨てなくてもいいものまで捨ててしまってあとになって「捨てなきゃ良かった!」と後悔します。初めて断捨離をされる方は、まずは「捨てたい」カテゴリーから始めてみましょう。

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よくある質問

  • 物を捨てられない人はなぜ?

    ・「後で使うかもしれない」と思ってしまう
    ・物を捨てることは悪いと感じてしまう
    ・物が近くにあると満足する

    >> 詳しくはこちら

  • 断捨離のやり方は?

    1、物を分類する:必要な物・不要な物・保留する物、と3つに分類していきます。
    2、捨てるルールを作る:「〇年以内に使わなかったら捨てる!」「壊れたものは捨てる」などのルールを自分で作り、そのルールを守る意思を持ちましょう。断捨離では手放す基準は「1年間使わなかったもの」だそうです。
    3、意識を変える:物を捨てることは「物への執着を減らすことになり心が自由になる」、不要な物を捨てることは「大切なものだけが残る」などと、捨てることに対する意識を変えていくのもおすすめです。
    4、一度に全部捨てようとしない:一度に物を減らそうとすると挫折しやすくなります。少しずつ片付けて、小さな目標から達成させていきましょう。

    >> 詳しくはこちら

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