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汁物や焼き立てのもの…熱いものを食べるときは要注意!
熱いものを食べるとき、特に猫舌ではない人はハフハフと食事を楽しめることが多いです。しかし、熱いものを食べるときは、料理の状態に注意しましょう。
- 粘度のあるもの…いつまでたっても冷めない
- 火にかかっているもの…鍋など
- 表面に膜が張っていて、中まで冷めにくいもの…ウインナーやグラタンなど
熱いものは平気だからと油断して食べると、思いがけずNGマナーを行ってしまう恐れがあります。
熱いものを食べるときにやってしまいがちな『絶対NG行為』4選
熱いものを食べるときにやってしまう可能性がある絶対NG行為は、以下のものがあります。
1.料理をぐちゃぐちゃにして冷ます
アツアツの料理を食べるとき、熱い部分を冷ますため料理の形状を大きく崩してしまうのはよくありません。自宅で一人のときや家族しかいない場面であれば問題ありませんが、友達との食事やデートのときに料理をぐちゃぐちゃにしてしまうと、印象が悪くなります。
- 料理に対しての印象が悪くなる…最初の原形をとどめていないため
- 料理を解体しなければ食べられないことに対して、子どものような幼稚な印象を持つ
せっかくきれいに作った料理をぐちゃぐちゃにされてしまうと、悲しいですよね。食べれば一緒と思うかもしれませんが、料理で遊んでいるような印象を持たれてしまうこともあるので、注意しなければなりません。
2.一気に口に入れ、口から料理を出す
熱いものを口に入れて、熱すぎるあまり口から出してしまう経験は、誰でもしたことがあるのではないでしょうか。だからこそ、注意しなければなりません。自分一人だけであれば問題ありませんが、誰かがいる場面でしてしまうと非常に悪い印象を持たれます。
印象が悪くなるのを防ぐために熱いものを無理やり口の中にとどめておくと、咀嚼できず飲みこむことも難しいです。口の中や舌をやけどする可能性もあります。
3.フーフーと息を吹きかける
日本であれば特にマナー違反にはなりませんが、海外でのフォーマルな場ではマナー違反になります。
- 鉄板に乗ってジュージューと音を立てているステーキ
- 熱い可能性があるスープ
- 焼き立てのピザなど
上記のものは、海外のレストランで提供される可能性が高いものです。そのため、熱い状態で提供される可能性を視野に入れて、どう食べるかを考えておきましょう。
4.いつまでも食べない
熱いものを冷ましてから食べるのは、決して悪いことではありません。しかし、いつまでたっても箸を付けないのはNGマナー。
- 冷たくなるまで食べない
- 長時間放置し、形状が変わった…麺類が伸びた・チーズがとろけなくなったなど
食べる人はそれでいいと思っているかもしれませんが、作った人があたたかくておいしい状態のものを食べてほしいと願っています。
熱いものを食べるときの基本的なマナー
熱いものを食べるときの基本的なマナーは、以下の通りです。
- 中を冷ますために形状を変える場合、無作為にすべてをバラバラにしない
- どれくらい熱いか想像がつかないものを食べるときは、小さく切って食べてみる
- 海外で熱いものを食べるときは、食べられる温度まで冷ます…スープはそっとかき混ぜて冷ますなど
- 形状が変わらないうちに食べる
許されるのであれば、取り皿を使用すると小分けにできてすぐに食材を冷ますことができます。料理を作ってくれた人に対して失礼がないよう、冷めないうちに食べましょう。
まとめ
熱いものを食べるときには、NGマナーを行わないよう注意すべきです。一緒に食事をしている人や料理を作ってくれた人に不快な思いをさせないよう配慮しつつ、食事を摂りましょう。