靴は家庭用洗濯機で脱水できる!素早く乾かす方法とコツ

靴と洗濯物を干す女性

皆さんは靴を洗ったときは脱水をしているでしょうか?実は脱水をしたほうが靴は乾かしやすくなります。「でも家で靴を脱水する方法ってあるの?」と疑問に思う方も多いと思いますが、ちゃんと脱水できる方法があります!今回は家で脱水をする方法や注意点、脱水しなくても乾く方法などをご紹介します。ぜひ参考にして、靴のクリーニングを楽にしてしまいましょう。

靴を家庭用洗濯機で脱水する方法

靴は家庭用の洗濯機で脱水をすることができます。ここではその方法と必要な道具をご紹介していきます。ぜひ参考にして実践してみてください。

必要な道具

靴を洗濯機で洗う準備

手順

  1. 洗ったスニーカーをタオルで拭く
    まずは手洗いしたスニーカーをタオルで拭いておきます。ここで拭いておくことで余分な水分を除去することができるので、面倒に感じるかもしれませんがやっておきましょう。これだけで脱水の時間を短縮させることができます。また、洗う前には靴の紐と中敷きを取って別で洗っておいてください。中敷きは取れるものと取れないものがあるので無理にはがさないように注意しましょう。
    なお靴紐を付けたまま脱水すると靴紐同士が絡まってしまいます。靴が擦れて布を傷める原因になるので気をつけましょう。
  2. タオルでくるむ
    タオルできちんと拭いたら、タオルでくるみます。タオルでくるまないと、靴同士が擦れてしまいます。
    また、洗濯機の脱水にかけたときの音を軽減してくれる働きがあります。くるむときは片足ずつくるむようにしましょう。
  3. バスタオルでくるんだ靴を洗濯ネットに入れる
    洗濯ネットに入れることで靴がバラバラせずに脱水することができます。洗濯ネットは100均などで販売されているものでOKです。くるんでいたタオルが外れてしまうこともなくなるので必ずネットに入れておきましょう。
  4. 脱水コースにかける
    普通のスニーカーだったら3分程度。メッシュ素材のランニングシューズだったら1分程度で脱水することができます。様子を見ながら脱水をするようにしてください。
  5. 脱水できていたら完了
    あとは乾かすだけでOKです。

靴を家庭用洗濯機で脱水する時の注意点

洗濯ネットをかならず使う

靴の洗濯に洗濯ネットは必須

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洗濯ネットは必ず使うようにしてください。ネットを使わないと、靴や洗濯機を傷めてしまうことになります。お気に入りの靴が1回の脱水で壊れてしまって履けなくなったらもったいないですよね。洗濯機の修理代も安くはありません。壊れないようにきちんと洗濯ネットに入れるようにしましょう。

洗濯ネットはクッション性のあるものを使う

靴にはクッション性の高い洗濯ネットを

クッション性があれば靴や洗濯機を衝撃から守ってくれるので壊れることなく脱水することができます。また、脱水中の音も軽減してくれます。

靴は普段の洗濯物よりも大きく、重たいものになります。脱水する時はご近所のことも考えて深夜や早朝ではなく、昼間の周りが活動しているときに脱水するようにしましょう。

1回に脱水するのは2足まで

靴は一度に2足まで洗濯

1度にたくさんの靴は洗濯機には入りません。入ったとしても、洗濯機が回らず、うまく脱水することができないので注意しましょう。2足だと余裕が生まれて、脱水もうまくいきます。

洗濯機で脱水せずに早く乾かす方法

玄関に靴を干している様子

「洗濯機で脱水するのはちょっと不安だな…」と感じる方のために、ここからは洗濯機を使わずに手動で早く乾かす方法をご紹介します。

新聞紙を使う方法

靴の脱水には新聞紙も有効

まずは新聞紙を使った方法です。この方法は聞いたことある方も多いかもしれませんね。

やり方は、新聞紙をつま先から入れるだけです。このときに新聞紙を押しながら入れると新聞紙が靴に触れる面積が多くなります。面積が多くなることで、水分をより新聞紙に吸い込ませる事ができます。脱水と似た効果を得ることができますよ。

新聞紙を入れて20分くらい経ったら新聞紙を詰め替えて、つま先を上にして干すようにしましょう。

ドライヤーで温める方法

ドライヤーで靴の脱水

次にドライヤーで温める方法です。干す前にドライヤーで暖かい風を当てて温めておくと乾きが早くなります。

ドライヤーは手動で当てます。温めるためなので完全に乾かなくても大丈夫です。温かいなと思うまで当てて、その後はいつも通りに干すようにしましょう。

この方法はスニーカーなどに向いています。革製品などはドライヤーの熱で変形してしまうこともあるので素材の確認はしっかりしましょう。

扇風機を当てる方法

扇風機で靴に風を当てる

干しているときに扇風機の風を当てるのもおすすめです。

布が乾く条件は日当たりと風通しです。風通しが良いと驚くほど早く布を乾かすことができます。当てる風はそよ風程度で大丈夫です。

そよ風でも風が当たることで靴の水分が空気中に分散されます。無風よりも乾きが早くなるので家に余っている扇風機がある方はぜひ試してみてください。

空中に干す

靴を地面に置かないのも脱水には効果的

空中に干すという方法も実は効果的です。空中に干せば接地面積がなくなるため空気にさらされた状態になります。風がよく当たって地面に置いて干すよりも早く乾きます。また空中に干すことで障害物も少なくなるので日が当たりやすくなり、早く乾かすことができます。

乾かし方としては、S字フックやハンガーを使ったり、2Lのペットボトルに差したりすれば空中に干すことができます。ぜひ試してみてください。

コインランドリーに靴用洗濯機がある

靴専用のコインランドリー

コインランドリーは洋服を乾かすだけの場所だと思っていませんか?実は靴を洗う洗濯機も置いてるので、靴を家で洗濯するのは面倒という方は試しに使ってみると良いでしょう。

コインランドリーの靴用洗濯機は1回200円で使用することができます。1回で子供用なら4足。大人用なら2足洗濯することができます。1足100円程度で洗うことができるのでコスパはものすごく良いです。使用方法は至って簡単。

靴用コインランドリーの使い方

  1. 200円を入れる
  2. シャワーボタンを押す
  3. フタのロックが解除されたら靴を入れる
  4. 20分待つ
  5. 20分後シャワーボタンを押してまた脱水して完了

お金を入れて待つだけです。しかし、洗うときにはしっかり靴紐を結んでおかないと解けて靴同士絡まってしまうことがあるので注意しましょう。また、洗濯が終わったあとにシャワーボタンを押すと追加で2分間脱水をしてくれます。乾燥時間を短縮することができるので必ずやるようにしましょう。

洗濯が終わったあとそのまま干すのもいいですが、すぐに使いたいときってありますよね。コインランドリーには靴用の乾燥機も設置してあります。今すぐ乾かしたいという方は乾燥機にかけてみましょう。

最後に

靴を洗濯機に入れている様子

今回は靴の脱水方法についてご紹介しました。靴は家庭用の洗濯機で脱水することが可能です。3分程度で脱水できてしまいます。やり方を守って脱水するようにしましょう。注意点としては以下のとおりです。

  • 洗濯ネットはかならず使う
  • 洗濯ネットはクッション性のあるものを使う
  • 1回に脱水するのは2足まで

注意点をきちんと把握しておかないと靴や洗濯機を壊してしまう原因にもなります。必ず守るようにしましょう。

洗濯機に入れるのに抵抗がある方は、洗濯機を使わずに早く乾燥させる方法を試してみてください。いつもよりも早く乾燥を終わらせることができます。

また、コインランドリーには靴を洗う専用の洗濯機が付いています。そもそも洗うのが面倒だという方はコインランドリーの利用を検討すると良いでしょう。

脱水をする1番のメリットは早く乾くことです。早く乾くことで雑菌臭を防ぐことができます。雑菌臭を予防するためにもこの記事を参考にして靴の脱水をしてみてくださいね。

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よくある質問

  • 靴を洗濯機で洗えますか?

    靴の素材によっては洗えるものと洗えないものがあります。「布製」と「合成皮革の靴」は洗濯可能です。「本革・天然皮革」と「スエード」などは避けましょう。

    >> 詳しくはこちら

  • スニーカーの洗濯方法は?

    1、スニーカーの汚れを落とす
    2、中敷きと靴ひもを外す
    3、スニーカー専用洗濯ネットに入れて通常モードで洗濯する
    4、水が抜けていなければ脱水する

    注意点は服と一緒に洗わないことです。必ず靴のみで洗ってください。服と一緒に洗ってしまうと、スニーカーに付いた汚れが服に移る恐れがありますし、服の素材を傷める原因にもなります。

    >> 詳しくはこちら

  • 靴専用洗濯機があるって本当?

    コインランドリーは洋服を乾かすだけの場所だと思っていませんか?実は靴を洗う洗濯機も置いてるので、靴を家で洗濯するのは面倒という方は試しに使ってみると良いでしょう。コインランドリーの靴用洗濯機は1回200円で使用することができます。1回で子供用なら4足。大人用なら2足洗濯することができます。1足100円程度で洗うことができるのでコスパはものすごく良いです。

    >> 詳しくはこちら

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