テレビ掃除でやってはいけない『5つのこと』 危険なワケと正しい方法

皆さんはテレビのお手入れを日常的に行っていますか。テレビを長く使い続けるには、定期的な正しいお手入れが必要不可欠です。本記事では、テレビ掃除でやってはいけない行為と正しい掃除方法をまとめました。ぜひチェックしてくださいね!

テレビ掃除をしないと故障の原因に!

皆さんはどのくらいの頻度でテレビ掃除をしていますか。一般的に、テレビ掃除の目安として、週に1回、汚れが目につくようになってきたらお手入れすることが推奨されています。

定期的に掃除していないと、以下の理由でテレビが故障してしまうかもしれません。

  • 手垢
  • 油汚れ
  • 通気孔の詰まり

テレビは決して安い買い物ではありません。長く使い続けるためにも、正しいお手入れ方法で常にきれいな状態を維持してください。

テレビ掃除でやってはいけない『5つのこと』

間違ったテレビ掃除をしていると、かえってテレビを壊してしまう恐れがあります。ここでは、故障する可能性のあるテレビ掃除でやってはいけない行為をチェックしましょう。

1.水を使用する

テレビは非常に精密な電子機器です。そのため、水を使って掃除してしまうと、小さな隙間から内部に水分が侵入してしまい故障の原因になります。

スプレーを直接吹きかけたり、水拭きをしたりすると前述したようなリスクが懸念されるので、テレビ掃除では絶対にやめましょう。

2.電源を入れたまま掃除する

電源を入れたまま掃除すると、場合によっては感電の危険性があります。かなり確率は低いですが、テレビ掃除をするときは、安全のためにも電源を切っておきましょう。

3.クレンザーやメラミンスポンジの使用

テレビ画面に手垢などがついていると気になりますよね。しかし、クレンザーやメラミンスポンジなどを使用してしまうと、画面のコーティングが剥がれて故障の原因となります。

また、コーティングが剥がれずとも画面が傷ついてしまうので、より手垢や油汚れなどがつきやすくなり、テレビが見にくくなってしまうでしょう。画面を傷つけやすい掃除アイテムの使用は避けましょう。

4.アルコールやシンナーの使用

アルコールやシンナーを使って掃除してしまうと、画面やフレーム部分が変質してしまったり、塗装が剥がれやすくなるなどの悪影響を及ぼす危険があります。

アルコール除菌できるウェットシートなどでサッとテレビの汚れを拭こうとする人もいますが、これはテレビ画面やフレーム部分を傷めてしまうのでやめましょう。

5.ティッシュペーパーなどで画面を拭く

テレビに汚れを見つけたとき、手に取りやすいティッシュペーパーやウェットシート、タオルなどで拭き取っていませんか。これも画面を傷つける行為なのでやめてください。

画面が傷ついてしまうと、細かい傷であってもテレビが見えづらい状況になったり、細かい傷に埃や手垢、油汚れなどが入り込み、汚れやすくなるといったデメリットもあります。

テレビ掃除の正しい方法を解説

テレビ掃除するときは、テレビを傷つけたり故障させるリスクのあるやり方は絶対にやめましょう。下記に紹介している正しい方法でテレビ周りを掃除してください。

  1. 電源を切ってプラグを抜く
  2. 本体の熱が冷めたら、ハンディモップで埃を優しく落とす
  3. 乾いた柔らかい布(マイクロファイバークロスなど)で画面やその周りを拭く
  4. 落ちにくい汚れは水で薄めた中性洗剤を布に染み込ませて優しく拭く。その後、乾拭きする
  5. 通気孔は、ブラシ付き掃除機などを使って埃を取り除く(1年に1回が目安)

通気孔に溜まった汚れを放置していると、テレビがオーバーヒート現象を引き起こす恐れがあります。これはテレビの故障につながるので、必ず年に一回は掃除してください。

テレビを長持させるために正しい方法で定期的にお手入れを

いかがでしたか。テレビは購入に数十万の費用がかかることも珍しくありません。テレビを長持ちさせるためには、正しい方法で定期的にお手入れをすることが重要です。年に一回、通気孔の掃除も行い、長く使い続けましょう。

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