電気ケトルの洗い方!クエン酸で簡単キレイ

いまや無くてはならない生活の必需品「電気ケトル」。一昔前までは電気ポッドが主流でしたが、「電気ケトル」はコンパクトで使い勝手が良く、何かと便利なんですよね。さてそんな「電気ケトル」ですが、みなさんは普段どうやって洗っていますか? 「電気ケトル」は、意外に汚れやすくて、手入れを怠っていると、カルキ汚れなどが目立ちやすくなってしまいます。はじめて「電気ケトル」を使い始めた人は、その汚れを見て困惑するのではないでしょうか。そこで今回は、「電気ケトル」の洗い方をみなさんに紹介していきたいと思います!

電気ケトルの汚れの正体

電気ケトルと紅茶

汚れはカビではなくて「水垢」

まず、もっともポピュラーな「電気ケトル」の汚れは底にチラホラと見える「白い斑点状の汚れ」です。これはいったいなんなのでしょう?見慣れない人は、「もしかしてカビ?」と驚くかもしれません。ケトルにカビが生えたら、もう使いたくなくなりますよね。

もしかしたら、そのケトルを捨てることも考えてしまうかもしれません。しかし、それはさすがにちょっと待った、です。「電気ケトル」の底に見える「白い斑点状の汚れ」は、カビではないのでご安心を。その汚れは、いわゆる「水垢」というやつです。

「水垢」は、水道水に含まれている「カルシウム」や「ミネラル」がケトルの底に付着して凝固してしまったものなのです。なので厳密には、身体に害のあるような汚れではありません。

じつはそもそもの話、「電気ケトル」にはその性質上「水カビ」がつきにくいので、不安に考える必要がないのです。なぜならケトルは、お湯を沸かす際に100℃近くまで水温が上昇するので、カビが繁殖できないからです。

一方で加湿器などは常温の水を使用しているので、カビが発生しやすいです。「電気ケトル」の汚れを見てぎょっとしてしまう方は、もしかしたら加湿器などの汚れと混同しているかもしれませんね。

熱が伝わりにくくなることもある

「電気ケトル」の汚れの正体は、水道水に含まれる「カルシウム」や「ミネラル」が付着して固まった「水垢」です。なので、先ほども説明したように、特に身体に害があるわけではありません。とはいえ、汚れたまま放置しておくのも嫌ですよね。

それに、あまりに「水垢」を放置していると、ケトルに熱が伝わりにくくなり、沸騰させる効率が悪くなってしまう場合があります。ですので、汚れに気づいたらどのみち掃除することを心がけたほうがいいでしょう。

電気ケトルの洗い方

クエン酸&レモン

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「電気ケトル」に付着した「水垢」は、石のように固くなってしまっている場合があります。その場合は、単純にこすったり洗い流そうとしたりしても、ほとんど取り除くことはできません。では、「水垢」を除去するにはどうすればいいのでしょう?

「水垢」のような頑固な汚れを落とすための必須アイテムは、ズバリ「クエン酸」です。「クエン酸」といえば、柑橘系などに含まれている疲労回復成分ですが、じつはこの成分は、「水垢」掃除にバッチリ効果があるのです。

なぜ「クエン酸」が「水垢」掃除に効果があるのでしょうか。それは、「水垢」が「アルカリ性」で、「クエン酸」が「酸性」だからです。両成分が混ざることで、いわゆる「中和」現象が生じます。それにより、ガチガチに固まっていた「水垢」がやわらかくなって落としやすくなるのです。

また、電気ケトルをしばらく使い続けているとヘンな臭いがするときがあります。その臭いの原因はいくつか考えられます。

たとえば、購入して間もないときに生ずる臭い。あるいは、温められることでケトルの樹脂が反応することで生ずる臭い。またあるいは、水垢の臭い。どちらにせよ、じつはこれらの臭いも「クエン酸」で解消できます。何かと便利ですよね。

クエン酸を使った掃除方法

  1. 電気ケトルに水をいっぱいに入れます。「底」だけに「水垢」がついているとは限りません。ケトルの側面などにもこびりついている可能性もあるので、どうせ掃除するなら、ケトル全体をキレイしましょう。
  2. 満水にした電気ケトルに「クエン酸」を投入しましょう。大さじ一杯程度でよいです。量はそこまで気にしなくても大丈夫です。「クエン酸」を適量入れたら、水に溶かすイメージで軽く混ぜます。
  3. 「クエン酸」の投入が終わったら、ケトルのスイッチをオンにして沸かしましょう。沸騰が終わったら、そこからさらに約1時間ほど放置します。これは水垢を十分に中和するためです。
  4. 時間が経ちましたら、火傷に気をつけながらケトルのお湯を捨てましょう。中身を空にしたら、何度か水ですすいで洗います。
  5. 気になるケトルの汚れがどうなったかチェックします。一回目の「クエン酸」洗浄でまだ取れていない汚れがあったら、①~④の行程を繰り返しましょう。
  6. 納得のいくまで汚れを落とせたら、最後に「電気ケトル」のフタや取っ手を拭いて完了です。拭くときは、除菌シートなどを使うのをオススメします。

お酢やレモンでもキレイになる

頑固で強力な「水垢」汚れを落とすのに大活躍する「クエン酸」ですが、手元に「クエン酸」の粉がない場合はどうすればいいでしょうか? そんなときは、「お酢」や「レモン」を代用するとよいでしょう。

みなさんもご存じかと思いますが、「お酢」や「レモン」は「クエン酸」が含まれている食品です。なので、「クエン酸」の粉がなくとも、これらを水に溶かして掃除に使うことができるのです。

ちなみに「お酢」を水垢掃除に使う場合は、水で薄めずに、そのまま直接ケトルに入れて1時間ほど放置するやり方もあります。「お酢」を直接ケトルに入れるのに抵抗がない方は、そちらの方法をオススメします。水で薄めるよりも効果が高いです。

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「クエン酸」、「お酢」、「レモン」を使わない電気ケトルの掃除方法もあります。電気ケトルを洗浄する専用洗剤がありますので、予算的に問題がないなら、そちらの購入を検討するとよいでしょう。

電気ケトルの外側の洗い方

除菌シート

「電気ケトル」の汚れは「内側」がもっぱらの関心事になりますが、「外側」も見逃せません。というのも、ケトルの「外側」はわたしたちの「手垢」でいっぱいだからです。

そう、つまり「電気ケトル」の汚れは「内側=水垢」・「外側=手垢」というふうに分けられるのです。ケトルの「外側」の汚れを落とすときは、除菌シートを使えば解決です。

電気ケトルを洗う頻度

ケトル掃除

「電気ケトル」はいったいどの頻度で掃除をすればよいのでしょうか? ケトルを普段からどれくらい使っているかにもよりますが、最低でも「3カ月に1回」は掃除やお手入れをするとよいでしょう。「水垢」が気になりやすい方ならな、月イチで掃除をすれば安心かと思います。

「電気ケトル」を使う以上は、くれぐれも掃除や手入れをサボらないようにしてくださいね。「水垢」が放置されると頑固になり、それだけ掃除するのが大変になりますし、やがてはお湯に「水垢」独特の臭いが付着してしまうこともあります。

電気ケトルの洗い方の注意点

湯気とケトル

よく勘違いする方がいるのですが、「電気ケトル」は水洗いしないように注意してください。故障の原因になってしまいます。

もしも誤って丸ごと水洗いしてしまったら、水気が無くなるまで5日ほど放置して、通電するかどうかを確認する必要があります。そうならないためにも、「電気ケトルの丸洗いは厳禁」ということを覚えておいてください。

まとめ

白い電気ケトル

さて、みなさんいかがでしょうか。「電気ケトル」の頑固な汚れの正体が「水垢」だということがおわかりいただけたかと思います。けっして「カビ」ではないので安心してください。今後は定期的にケトルをこまめに掃除して清潔に使うように心がけましょう。

電気ケトル

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