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『そうめんは1人1束』じゃないかも?
乾麺のうどんやそばの1人前は、1束であることが大半です。そのため、大体一人でランチをするときなどは、サッと乾麺を茹でるだけという人もいるでしょう。うどんやそばは、1束茹でればそれなりにお腹いっぱいになる人が多いです。しかし、そうめんは1束茹でてもなんとなく物足りないと感じるのではないでしょうか。
実は、そうめん1束はほかの乾麺の1束とは異なり、大人1人前ではないことが大半なのです!
大人1人分の目安の量はどれくらい?
そうめんは、大人1人前の目安となる量はどのくらいになるのでしょうか?
大人1人前の目安は、2束
そうめんは、大人1人前の場合2束がちょうどいい量の目安となります。
- 少食だったり、少しでいい場合…1~1.5束
- 普通の大人1人前…2束くらい
- しっかり食べたい…2~3束ほど
そばやうどんと同じ感覚で仕上がると、そうめんはどうしても少なく感じます。量的に少ないこともありますが、そうめんは細くてツルンとした食感なので食べやすく、思いのほかスルスルと食べられるのも少なく感じる理由の一種です。
子ども1人前分は1束が目安
子どもといっても、かなり年齢に幅があります。食欲もかなり差があるので、あくまでも目安として考えてみてください。
子ども1人前のそうめんの目安は、1束です。単純に大人の半分という考えになりますが、上記でもふれたようにそうめんは食べやすい食材です。そのため、子どもでも結構量を食べることもあるでしょう。離乳食や幼児食でもそうめんは使われることが多く、そうめんだと食べるという子も多い傾向。そのため、大人と一緒に茹でてしまう方がなにかと融通が利く面もあります。
メーカーによって差がある
そうめんは1束50gで束ねられていることが多く、その場合は大人2束が1人前の目安になります。しかし、メーカーによって80gや100gに束ねられていることもあるので、1人前2束と信じ込んでしまうのはNG!特に、もらい物や今までのメーカーと異なるものを購入した際は、1束の量を必ず確認してください。
そうめんが余ったときの保存方法
夏場は食欲にムラが出やすいので、食べきれると思って茹でたそうめんが残ることもあるでしょう。茹でて残ったそうめんの保存方法は、以下のようになります。
- 冷蔵保存…ジッパー付き保存袋に入れるかぴっちりラップをして保存。2~3日保存可能で、そうめん同士が固まった場合は水でほぐして食べる
- 冷凍保存…しっかり水分を切って、冷凍保存用ジッパー付きの袋に入れて保存。2~3週間保存可能で、適度に空気を入れて冷凍することでそうめん同士が引っ付くのを防ぐ
冷凍したそうめんは、自然解凍すると食感が悪くなるので、お湯で茹でて解凍しましょう。麺同士がほぐれるようかき混ぜつつ茹でると、仕上がりがよくなります。自然解凍不可なので、電子レンジでの解凍も不向きです。
まとめ
大人が食べる際のそうめん1人前は、2束が目安になります。メーカーによって量にはばらつきがあるので、その点には注意してください。