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40億円の被害 リチウムイオン電池混入でごみ処理施設が停止
茨城県守谷市の「常総環境センター」で火災が発生し、不燃ごみ処理設備が全焼。復旧費は約40億円に上る見通しで、注目を集めています。
この施設は、守谷市・常総市・つくばみらい市・取手市の4市の不燃ごみを処理する拠点。2024年12月、破砕工程中に出火し、作業員1人が軽傷。原因はリチウムイオン電池の混入と見られています。
現在は千葉県や栃木県の民間業者に処理を委託中。事務組合は3つの対応案を提示しましたが、最も安価な原状復旧でも40億円の負担となり、復旧完了は2027年8月末の予定です。
同センターでは24年度だけで12件の火災が発生しており、いずれも電池などの危険物が混入していたといいます。
守谷市の松丸市長は「一部の心ない人の行為がこれほどの被害に。分別の徹底を呼びかけたい」と語りました。
この話題に寄せられたネットの声
「これ、税金からの支払うんだし、県民全員が被害者だよ」
「スーパーとかにリチウムイオン電池回収BOX置くだけで変わるのになー」
「こういうルールを守れないやつがいるから製品にリサイクル料が上乗せされて高くなるんだよなぁ」
「リチウムイオン電池の回収費用を惜しんでたら、もっと大きな出費になっちゃったね」
「ばれないと思って捨てたんだろうなぁ」
「ゴミの分別ができない人って本当にいるんだよね。自分のマンションの共用通路にすらゴミ捨てるやつがいるし」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。