目次
無意識に心に疲労が蓄積することをしているかも…
心の疲労度は、目に見えるものではありません。そのため、無意識のうちに心の疲労度が蓄積しており、ふとしたときに疲労度が限界を超えてしまうこともあります。心に疲労がたまりやすくなる行動や思考は、ついやってしまいがちなものが非常に多いです。どのようなものがあるのかを把握し、疲労をため込まないようにしましょう。
ついやってしまいがちな『心に疲労が蓄積する行動や思考』5選
ついやってしまいがちな、心に疲労が蓄積する行動や思考は、以下のものがあります。
1.SNSやネットサーフィンで時間を潰す
時間があると多くの人がやってしまいがちな、だらだらSNSを眺めたり、ネットサーフィンをする行動は、多くの情報を脳に入れることになるので心が疲れやすいです。
- 不快な投稿、見たくない画像などを目にして、嫌な気持ちになる
- 時間を決めずにSNSやネットを閲覧し始め、時間を無駄に使う
- 結局なにを検索したいかわからないまま時間を潰し、後悔するなど
SNSやネットは、多くの情報が流れています。だからこそ夢中になりやすい反面、どのような情報を取得するか明確にしないままネットなどの情報を眺めていると、無駄に長く時間を消費してしまいます。
2.言ってしまったことを長く後悔する
誰しも、余計な一言を言ってしまった経験はあるはずです。言わなければよかったと後悔する言葉を言ってしまった場合、それを糧に次回からの言葉選びに注意しましょう。言葉選びのミスを前向きにとらえず、ずっと後悔して長く引きづってしまうと、人とのコミュニケーションが円滑に取れなくなってしまうかもしれません。
3.他人と比較
他人との比較は、基本的に良い結果を招きません。
- 自分ができていないことばかり目につく
- 同じ努力でも自分の方が劣っていると思い込みやすい
- 身長や学歴など、自力でどうにかできるものではないものが欲しくなるなど
他人との比較は、周囲の人がするとは限りません。自分で他人との比較をしてしまい、マイナス思考になって心に大きな負担をかけてしまうこともあります。
4.自分にないものばかりに目が行く
自分にないものは、欲しくなる人が多いです。自分が手にしていないものばかりに目が行くと、嫉妬や絶望感に苛まれやすくなります。
- 外見や容姿
- 学歴や職業
- 恋人や伴侶
- 子ども
- 金銭面の余裕など
ないものねだりをしても、得られるものはありません。心がすさむ原因になるので、自分にないものばかりを見続けるのは辞めましょう。
5.他人に対して善人で完ぺきでいようとする
他者に対して常に善人で、完ぺきな自分であり続けようと努力することは、決して悪いことではありません。しかし、常に善人でい続けると相手に気を使いすぎて心が休まる暇がありません。こうなると知らぬ間に心が疲れ果ててしまう可能性が高いです。
また、常に完ぺきでいようとすると、自然と肩に力が入ります。体がこわばっていると心も緊張状態になりやすいので、徐々に疲労が蓄積して疲れ果ててしまいます。
心に疲労をため込まないための工夫
心に疲労をため込まないための工夫は、以下の通りです。
- 自分は自分、他人は他人という考えを持つ
- 時間を決めてSNSやネットを使う
- 検索する内容を決めてSNSやネットを活用する
- 相手に対して失礼なことをしてしまった場合、反省して次回に活かす
- 完璧は目指さない
- 全員に好かれようと思わない
どんなに頑張っても、出会う人みんなに好かれるのは無理があります。友達は多いに越したことはありませんが、全員から好かれる完璧な人を目指す必要はありません。
まとめ
心に疲労が蓄積する行動は、ついやってしまいがちなものばかりです。マイナス思考になっているときは、特に注意しましょう。