ワイン風呂の効果と作り方!ワイン温泉があるおすすめホテル

みなさんは「ワイン風呂」と聞いてどんなイメージを持ちますか? もしかすると大半の人は、海外映画のワンシーンでしか「ワイン風呂」をみたことがないかもしれません。それゆえ、「ワイン風呂」に現実感を抱き辛く、スーパーリッチなセレブにしか縁のない趣味だと考える人もいることでしょう。しかし、そうではないのです。じつは「ワイン風呂」は、けっして大金持ちの道楽ではなく、誰でも気軽に行える美容健康法の一種として知られているのです。そこで今回は、みなさんにこの「ワイン風呂」を紹介していきたいと思います。この記事を読んで参考にしながら、ぜひいちど、「ワイン風呂」の世界を堪能してみてください。

ワイン風呂とは

ワイン 風呂

「ワイン風呂」は、古来から人々に美容健康に良いとされ、長らく愛されてきました。「ワイン風呂」で有名な歴史的人物は、古代エジプト最後の女王・クレオパトラ。日本の有名人でいえば、川島なおみさん。彼女はワイン風呂の入浴剤をセルフプロデュースして商品化するほどの愛好家です。

では、実際のところ「ワイン風呂」は、ほんとうにワインを浴槽に注いでいるのでしょうか? 方法にもよりますが、これは本当です。赤ワインや白ワインを浴槽に入れて、さらにそこに「お湯」をいれて沸かせばいいのです。いつもお風呂を沸かしているような感覚でOKです。「浴槽にワインを注ぐ」という、ひと手間を加えるだけで立派な「ワイン風呂」が完成します。ワインといえば「赤」と「白」ですよね。なので、「ワイン風呂」はおおまかに「赤ワイン風呂」か「白ワイン風呂」の二種類しかありません。

直接ワインを浴槽に注ぐわけですから、一応は、「飲む」こともできます。しかし、そのワインは曲がりなりにも「お風呂」として使われているので、ワインを飲みたいのでしたら、ちゃんとグラスに注いだものをおすすめします。

おそらく、「ワインを直接浴槽に入れるのはちょっと気が引ける」という方もいることでしょう。もともとお酒が苦手な人もいますからね。たしかに、「匂いを嗅ぐだけで酔ってしまう」ような人には、本物のワインを直接使う方法はおすすめできません。

しかし、だからといって、「ワイン風呂」を諦めることもありません。アルコールが苦手だったり、浴槽にワインを注ぐことに抵抗があったりする方は、市販の「ワイン風呂の入浴剤」を使うことをおすすめします。ワインを直接、浴槽に注ぐよりもアルコールが抑えれており(アルコール自体がゼロの入浴剤もあります)、老若男女関係なく、「ワイン風呂」を手軽に楽しむことができます。

ワイン風呂に期待できる効果

ワイン 風呂

ワインの「タンニン」が肌を引き締めてアンチエイジング効果が期待できる

みなさんは「タンニン」という成分を聞いたことがあるでしょうか? 「タンニン」はワインに含まれている「ポリフェノール」のひとつです。もともと「タンニン」は、動物の皮をなめすのにもよく使われています。タンニンという成分は、固い動物の皮を柔らかくする効果があります。なので、革製品をつくる際には、動物の皮革をタンニンにじっくりと漬け込んで柔らかくするという大事な工程があるのです。

この「タンニン」の効果は、わたしたちの「肌」にも同様の効果を発揮します。動物の皮革をやわらかくしてくれるように、人間の肌のたるみを引き延ばし、弾力を与えてくれます。つまりワイン風呂は、全身が「タンニン」にさらされるので、高い美容健康効果とアンチエイジング効果を期待できるのです。

血行を促進して脂肪燃焼効果を高める

「ワイン風呂」は、血行が良くなって冷え性が改善される効果があると言われています。美容健康だけでなく、ダイエットにも関心の向きがある方には、ぜひともおすすめです。

血行が良くなると、当然ですが血のめぐりが良くなり、手足の先まで血が行き渡るため、身体は冷えにくくなります。では、それがどうして「ダイエット」に関係するのでしょうか? 理由は、冷え性の改善が「基礎代謝」の向上にもつながるからです。

基礎代謝は、身体のガソリンとなるエネルギーの消費量と直接関わっています。エネルギーの一部は、身体に蓄えられた「脂肪」です。もしも基礎代謝が低ければ、そのぶんだけ「脂肪」の燃焼効率が悪くなることを意味します。しかし血行が促進されて基礎代謝が高まれば脂肪が燃えやすくなるので、結果的に「痩せやすい身体」になるのです。

そういうことから、「ワイン風呂」は冷え性を改善するだけでなく、同時に減量効果も得られるというわけなのです。女性にはとてもうれしい効果ですよね。

ワイン風呂を自宅で作る方法

ワイン 風呂

お好みのワインを選ぶ

まずは「ワイン風呂」をつくるための「ワイン」を用意しましょう。赤ワイン、白ワインのどちらでも構いません。あくまでも浴槽に注ぐためのものですから、高いワインをわざわざ購入したり、お気に入りのワインを蔵出しすることはありません。ワンコインで購入できる程度のボトルを用意できれば十分です。

ぬるめのお湯を浴槽に張る

ワインが用意できたら、次は浴槽にぬるめのお湯を張りましょう。お湯の量はふだん入れている量か、いつもより気持ち少なめにするくらいがよいでしょう。お湯の温度は38度前後が良いと言われています。あまりにお湯加減が熱すぎると、のぼせてしまったり、湯気が含むアルコールで酔ってしまう危険性があります。のぼせた状態で酔っぱらうのは、たいへん危ないので、くれぐれも熱めのお湯加減にしないよう気をつけてくださいね。

お湯を張った湯船にワインを入れる

さて、浴槽にお湯を張りましたら、いよいよ「ワイン注水」のタイミングです。浴槽の体積にもよりますが、ワインを入れる量は、「ボトルの半分」が一般的な基準です。湯船に手を入れて、ワインがよく混ざるように攪拌(かくはん)しながら注ぎましょう。

そして入浴!

これで「ワイン風呂」の準備が整いました。すでにこの時点で、とてもいい香りが浴室に充満しているはずです。わくわくしますね。あとは好きな音楽でもかけながら。ゆっくりと「ワイン風呂」を楽しんでください。ただし、少しでも体調に異変を感じたら、すぐに浴槽から出るようにしてください。湯気に含まれるアルコールを吸い込むことになるので、ふだんはお酒に強いと自負していても、意外にクラリときてしまうかもしれません。お手元に飲料用の水を用意しておくとよいでしょう。

入浴が終わったらすぐにお湯を抜く

「ワイン風呂」を心ゆくまで堪能し終わったら、すぐにお湯を抜くようにしてください。間違えても、「もったいないから明日も沸かしなおしでお湯を使おう」と考えてはいけません。といいますのも、ワインに含まれる「ポリフェノール」成分が浴槽の壁に沈着して、色素がうつってしまう可能性があるからです。

「赤ワインならまだしも、白ワイン風呂は色素が薄いし問題ないのでは?」と考える方もたまにいるのですが、たとえ白ワインであっても、入浴後はぜったいにお湯を抜いてください。白ワインもポリフェノールを含有しています。変色して色素沈着するリスクは、赤ワインとそう変わりません。

「ワイン風呂」のお湯を抜き終わったら、空っぽの浴槽をしっかりと強めのシャワーで洗い流してください。できれば、スポンジでこすって壁に付着しているワインの成分を落としてあげるとよいでしょう。

ワイン風呂に入れる温泉

ワイン 風呂

箱根小涌ユネッサン(神奈川県)

神奈川の箱根にある温泉旅館。子供が喜ぶイベントも多彩で、ファミリー連れに大人気です。「ワイン風呂」だけではなく、「コーヒー風呂」も用意してあります。とてもユニークですよね。

箱根温泉・箱根旅行なら箱根小涌園ユネッサン
https://www.yunessun.com/

山梨県石和温泉郷 ワイン風呂の里 ホテル八田(山梨県)

純和室の客室が魅力のホテル旅館。その名の通り、「ワイン風呂」が名物温泉として知られています。ワイン風呂は二種類。大ガラス張りの展望型テラス風のワイン風呂と、スパ風の落ち着いた空間の貸切りワイン風呂があります。

ワイン風呂の宿/石和温泉 ホテル八田 公式ホームページ
https://www.hotel-hatta.co.jp/

久山温泉 ホテル夢家(福岡県)

博多のホテル旅館。大浴場が10類以上もあり、広々とした屋外ワイン風呂を堪能することができます。ルビー色の見事なワイン風呂です。スーパーリッチな気分になれます。

久山温泉 ホテル夢家(ゆめか)
http://hotelyumeka.co.jp/hotsprings

おわりに

ワイン 風呂

さて、みなさんいかがでしょうか。ふだんはあまり見慣れない「ワイン風呂」ですが、じつは自宅で簡単にできる美容健康入浴法だということをおわかりいただけたかと思います。浴槽にワインを注ぐのが難しいという方やお酒に弱い方は、市販のワイン風呂専用の入浴剤で楽しんでくださいね。

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