クッキングペーパーの代用4選!使い方と注意点

クッキング ペーパー 代用

普段、料理を作る際にクッキングペーパーをよく使う方もいるでしょう。しかし、いざ料理しようと思っても「クッキングペーパーの買い置きがなかった」ということもありますよね。けれども、自宅にあるものでクッキングペーパーの代用として使えるものがありました。この記事では、家にあるアイテムでクッキングペーパーの代わりになるもの、そしてその使い方と注意点を紹介します。

クッキングペーパーの代わりに使えるものはある?

クッキング ペーパー 代用

クッキングペーパーが必要なタイミングで、ちょうど買い置きがなくて困ってしまうことはありませんか?そんな時、クッキングペーパーの代わりに使えるアイテムを紹介します。

お菓子作りに使える牛乳パック!

冷たいゼリーやチョコレートを作る時、牛乳パックがクッキングペーパーの代用品として使えます。使う時は匂いうつりがしないよう、あらかじめ牛乳パックをよく洗っておきましょう。

また代用する際の使い方も簡単で、綺麗に洗った牛乳パックにゼリーやチョコレートを流し込みそのまま冷やせば完成です。牛乳パックの内側はつるつるしているので、お菓子がくっついてしまう心配もありません。クッキングペーパーを使わなくても、型離れが良いので上手にお菓子が作れます。

ケーキ屋さんでも使われている藁半紙

クッキングペーパーの代用品としておすすめなのが藁半紙(わらばんし)です。藁半紙のつるつるしている面にクッキーなどの食材を乗せれば、くっつくことなく綺麗に焼き上げることができます。

藁半紙はケーキ屋さんで使われることもあるほど、クッキングペーパーの代用品として便利なアイテム。オーブンレンジでも使えるので、クッキーを焼きたいのにクッキングペーパーがない時は、藁半紙を使ってみてください。

ラップも代用品として優秀

クッキングペーパーがなくても、ラップならいつも家に置いてある人は多いでしょう。ラップはクッキングペーパーの代用品として優秀なアイテムです。特に、冷やして固めるお菓子を作る時に活躍してくれます。ラップはつるつるとしていて食べ物がくっつきにくいので、クッキングペーパーの代わりとして十分利用できます。

コピー用紙やチラシも活用できる

家に使っていないコピー用紙や、チラシが大量にあって処分に困っている方もいるのでは?そんな時は、クッキングペーパーの代わりとして活用すると良いでしょう。コピー用紙やチラシは、オーブンレンジやフライパンなどを使ってクッキー作りや料理をする時に使用できます。

クッキングペーパーの代わりにするなら、コピー用紙のつるつるした面に食べ物を乗せるようにしましょう。チラシはインクなどの印刷面を使うと色移りしてしまうので、何も印刷されていない面を使ってください。

クッキングペーパーがない時にはどうやって調理する?

クッキング ペーパー 代用

料理をしようと思ったらクッキングペーパーがない。でも買いに行くのは面倒な時もありますよね。そういう時、クッキングペーパーを使わずに上手に調理する方法はあるのでしょうか。

クッキングペーパーなしでオーブン調理する方法

お肉をオーブンで焼く時など、天板にお肉がくっつかないようにクッキングペーパーを使う方も少なくありません。クッキングペーパーを使えば、後片付けも楽になるので便利ですよね。

でも、クッキングペーパーが用意できない時もあるでしょう。そういう時は天板に油脂を塗ってみてください。これだけでも、十分クッキングペーパーの代用になります。もし、クッキーなどを作る時型を使う場合は、型に小麦粉をふっておきましょう。これだけで、クッキングペーパーを使わなくても型に材料がくっつきにくくなります。

落し蓋の代わりになるものはある?

煮物料理などで欠かせないのが落し蓋です。後片付けも楽なので、落し蓋としてクッキングペーパーを使う人も多いでしょう。もしクッキングペーパーがない時は、アルミホイルや少し厚めのキッチンペーパーで代用しましょう。

アルミホイルは、鍋の形に合わせて切ったり折りたたんだりしておけば、より落し蓋の効果が出やすくなります。キッチンペーパーは薄いものだと破けてしまうので、厚手ものを使ってください。キッチンペーパーはアクを取ってくれる役割も担うので、落し蓋の代用品としてすごく便利です。

蒸し器で調理する方法

クッキングペーパーがない時、蒸し器で調理する場合はレタスやキャベツを敷いて代用しましょう。レタスやキャベツを蒸し器の下にしておけば、上にのせた食材がくっつくのを防いでくれたり、油を吸ってくれたりする効果があるのです。もちろん使ったレタスはそのまま食べられるので、後片付けするのも楽々。蒸し野菜も作れる一石二鳥の方法ですね。

クッキングペーパーの代用品を使う際の注意点

クッキング ペーパー 代用

クッキングペーパーの代用品として使えるものはたくさんあります。しかし、オーブンレンジで調理する時にこういった代用品を使う場合は、いくつか注意しなければならないポイントがあります。

まず一番気をつけたいのが発火や引火ですね。コピー用紙などをオーブンレンジで使うと、使い方によって火がついてしまう危険性もあるので注意してください。コピー用紙を使う場合は、用紙の4つの端を折りたたんで使えば、火事の原因を防ぐことができます。

また、オーブンレンジで高温調理する際、肉料理などは油が多く出るので、印刷や印字がされていないチラシを使うようにしましょう。

クッキングペーパーを使うメリットやデメリット!

クッキング ペーパー 代用

ここからは、クッキングペーパーを使うメリットやデメリットについて詳しく見ていきましょう。

クッキングペーパーのメリットはこんなにある!

クッキングペーパーは、水や油を吸ってもほとんど破れないという特徴があります。そのため、野菜の水を切る時や、揚げ物の油桐としても使える便利なアイテム。メリットはこれだけでなく、水を含ませて絞れば雑巾や手拭きの代わりにもなります。しっかりした造りだからこそ得られるメリットですね。

水に濡らしたクッキングペーパーで食材を包んで加熱すれば蒸し料理が作れますし、真ん中に切り込みを入れれば落し蓋の代わりにもなって、料理をする時に大活躍。唐揚げや天ぷらを置いて電子レンジで加熱すれば、余分な油分が落ちてヘルシーになるなど、健康的にも嬉しいメリットがあります。繊維質でキッチンペーパーよりも素早く油や水気を吸い取ってくれるので、色々な料理に活用してください。

デメリットもある?

メリットの多いクッキングペーパーですが、デメリットも少なからず存在します。頑丈につくられているので、手で好きな大きさに切りにくいのも、使う場面によってはデメリットになるでしょう。

また、値段が高いので気軽に使えないという方もいるかもしれません。中にはオーブンで使えないクッキングペーパーもあるので、事故を起こさないためにも使う前にしっかりチェックすることが欠かせません。

クッキングペーパーがない時は代用品を有効活用しよう!

クッキング ペーパー 代用

色々な料理に使えて便利なクッキングペーパーですが、買いだめしている人はあまり多くないかもしれません。そこで便利なのが、クッキングペーパーの代用品です。ラップや牛乳パックなど、意外と身近にあるもので代用できてしまいます。うっかりクッキングペーパーを買い忘れてしまった時は、今回紹介した代用品を試してみてください。

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