おからパウダーと大豆粉の違いや特徴を比較

おからパウダーも大豆粉がダイエットの強い味方だということをご存知ですか?低カロリーのスイーツやパン作りにはもちろん、料理にも活用できるので常備している人は多いでしょう。しかし、おからパウダーも大豆粉も原料は大豆なので、どんな違いがあるのか気になりますよね。そこで、おからパウダーと大豆粉の違いや特徴を比較してみました。

おからパウダーと大豆粉の違い

おからパウダーと大豆粉

まずは、おからパウダーと大豆粉の製法の違いをみてみましょう。

おからパウダー

おからパウダーとは、豆腐の製造過程で豆乳を絞る際に残った搾りかすであるおからを、熱風で乾燥させてサラサラのパウダー状にしたものです。粒子の粗いタイプと、細かいタイプがあります。

大豆粉

大豆粉は生の大豆を粉末状に挽いた粉です。エグミや苦みを除去するために、外皮と胚軸を取り除いてから粉末化されているものもあります。

おからパウダーと大豆粉の特徴

おからパウダーと大豆粉はそれぞれどのような特徴があるのかみてみましょう。

おからパウダー

木のスプーンとおからパウダー

おからパウダーはダイエット効果の高い食材です。

成分のほぼ半分が食物繊維であるため、糖質の吸収を穏やかにし、腸内環境を整える作用があります。スプーン1杯加えるだけでレタス丸ごと一個分の食物繊維が摂取できるので、便秘になりがちの人にもおすすめです。

生おからよりもおからパウダーの方が食物繊維が多く、その量は4倍となります。豆腐の製造過程で加熱処理されているため、そのまま食べられるうえ、常温保存ができるので便利です。

スーパーなどでは、1キロ600円程で販売されています。

大豆粉

大豆粉

大豆粉は、小麦粉の代用として料理やお菓子作りに使えます。

小麦粉より低糖質であるためダイエット効果も期待でき、糖質制限している人の常識食材でもあります。また、小麦アレルギーの人でも食べられるため、アレルギーのある子供のおやつ作りなどにも活用できるのが特徴です。おからパウダーには劣りますが、食物繊維も豊富で整腸作用も期待できます。

大豆粉は生の大豆をそのまま粉末状にしているため、加熱処理がされていません。そのため、食べるときは加熱調理することが必須となります。

大豆粉は、スーパーなどで1キロ1,000円程で販売されています。

おからパウダーと大豆粉の成分比較

粉豆腐

おからパウダーと大豆粉には、それぞれどのような成分が含まれているのでしょうか。成分の違いを説明します。

100gあたりの成分比較

おからパウダー(100gあたりの栄養成分)

カロリー 350 kcal
タンパク質 24.6 g
脂質 15.8 g
糖質 5.9 g
食物繊維 45.2 g

大豆粉(100gあたりの栄養成分)

カロリー 466 kcal
タンパク質 39.8 g
脂質 22.5 g
糖質 15.4 g
食物繊維 13.2 g

このようにカロリーのほか、糖質や食物繊維などに違いが見られます。以下でおからバウダーと大豆粉の成分がどのように違うのかを詳しく解説していきます。

おからパウダーと大豆粉の成分の違い

おからパウダーと大豆粉の成分を比較すると、低カロリーなうえに低糖質、低脂質、食物繊維が豊富ということで、おからパウダーの方がダイエットに適しているといえます。また、おからパウダーはお腹の中で膨らむという性質があるため、腹持ちが良く空腹感を抑えてくれる食材です。おからパウダーダイエットがあるのも頷けますね。

一方、大豆粉はたんぱく質の高さではおからパウダーより優れており、筋肉量を増やし基礎代謝を上げてダイエットをサポートすることができます。エクササイズ系のダイエットを行うなら、おからパウダーよりも大豆粉を選ぶのもよいでしょう。

おからパウダーのメリット

おからパウダーと力こぶ

栄養価の高いおからパウダーですが、どのようなメリットがあるのかみてみましょう。

糖質制限に最適

おからパウダーの糖質量は低糖質であるため、糖質制限のダイエットに利用したり、毎日の糖分摂取をカットしたりできます。小麦粉やパン粉の代わりに使用できるので、肉のかさましをしたり衣に使ったりと、色々な料理にアレンジできるのがメリットです。

美味しく食事しながら、糖質カットができるでしょう。

食物繊維が多く栄養価が高い

おからパウダーにはごぼうの2倍もの量の食物繊維が含まれています。そのため、お通じが良くなりダイエット効果を期待することができるでしょう。

また、おからの原料は大豆であるため、大豆イソフラボンも豊富に含まれており、女性ホルモンを整え生理不順や生理中の体調不良の改善も期待できます。ホルモンバランスが整うことで、美肌効果など美容面の向上も望めます。更年期障害や骨粗しょう症の予防にもなります。

日持ちする

おからパウダーは生のおからを乾燥させて水分を飛ばしたものであるため、常温でも長期保存できるのがメリットです。冷蔵や冷凍をしなくても、約1ヶ月は保存できます。

生おからとして使える

おからパウダーはパウダー状で小麦粉やパン粉の代わりとして使用できるだけでなく、生おからとして使えるのもメリットです。

おからパウダーの4倍の量の水を加えると、生おからとして使えます。20gのおからパウダーで100gの生おからとなるため、生おからを購入するよりも経済的です。晩御飯に一品足りないときにも活用できます。

ダイエットに活躍!

世の中には色々なダイエット方法がありますが、おからパウダーダイエットは食事にスプーン1杯のおからパウダーをかけるだけと簡単なのがメリットです。無味無臭で味の邪魔をしないので、美味しくダイエットできるのも魅力です。

おからパウダーのダイエット効果

おからパウダーを使ったダイエット食

おからパウダーはダイエットに適した食材だとされていますが、どのようなダイエット効果があるのか詳しくみてみましょう。

水分を含むと膨らむので腹持ちが良い

おからパウダーは水分を含むと膨らむという性質があります。そのため、腹持ちが良く満腹感を持続させてくれます。1日の消費カロリーを抑えることができ、痩せやすい体へと改善することができるでしょう。

食物繊維が便秘を解消してくれる

おからパウダーには食物繊維が豊富に含まれているため、便秘を解消することができます。

体内に老廃物や毒素が蓄積すると、代謝が悪くなり太りやすくなってしまいますが、効率よく排出することができると代謝もアップして痩せやすい体になります。デトックスにもなり、美肌に近づくこともできるでしょう。

サポニンがコレステロール値を下げてくれる

おからパウダーに含まれているサポニンには、コレステロール値を下げる作用があります。そのため、体内の中性脂肪を減らすことができ、肥満の改善に効果的です。また、新陳代謝を活発にするレシチンも含まれているため、新陳代謝が活発になり効率的に脂肪を燃焼させることができます。

大豆ペプチドが代謝を高めてくれる

おからパウダーに含まれる大豆ペプチドには、代謝を高める作用があります。そのため、1日の消費カロリーをアップさせることができるので、効率的に痩せやすい体質に近づくことができます。

まとめ

おからパウダー

おからパウダーと大豆粉の違いや特徴を比較しましたが、ダイエット的にはおからパウダーが優れているということですね。

料理にかけるだけで満腹感が増すので、ついつい食べ過ぎてしまう人におすすめのダイエットです。ダイエットだけでなく、美肌効果やコレステロールの低下など嬉しい作用もあるので、毎日の食生活に取り入れたい食材ですね。