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80代男性 “対向車線”にはみ出し暴走
長崎市白鳥町で3月14日午後、80代男性の運転する車が対向車線にはみ出し、次々と車に衝突する事故が発生しました。目撃者は「まるで暴走していたようだった」と証言しています。
事故現場となったのは、長崎市白鳥町の市道。警察によると、80代男性運転の普通乗用車が、対向してきた計3台の車に次々と衝突。福祉施設の利用者を送迎中だった軽乗用車は、はずみで近くに駐車中の無人車両にも衝突したとのことです。
この事故で、大きなケガ人は出ていないということですが、福祉車両を運転していた男性は「(80代男性の車は)突っ込んでくると思ってよけたのにさらに加速して。全然それを超えて。減速する様子もなかった」と、恐怖を感じた様子を語りました。
警察は、80代男性から事情を聴くとともに、事故原因について詳しく調べています。
高齢ドライバーによる事故が後を絶たない中、今回の事故は、運転能力や判断能力の低下が原因の可能性もあり、高齢者の運転をめぐる課題に改めて注目が集まりそうです。
このニュースに寄せられたSNSの声
「同じ時間帯に近くで当て逃げされたんだけど同一人物かな…」
「強制的に返納も考えたほうが良いのでは」
「年寄りは何かとやばいな…」
「またプリウスかよ」
「被害にあった人はたまったもんじゃないわ」
「けが人いなくてほんとよかった」
このニュースには多くの方から高齢の運転を危惧するコメントや返納制度などの意見が飛び交っていました。今後も高齢者による危険運転は更に注目されそうです。