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ストッキングの伝線、予防方法ってある?
ストッキングをはく機会は多いけど、すぐに伝線してしまう…。ストッキングの伝線を防ぐための予防方法は、以下のものがあります。
- かかとのケアをする
- 爪のケアをする…手と足、双方ともに
ストッキングの素材は非常にデリケートなので、手足の乾燥によって伝線してしまいます。伝線しないための対策は、手足の乾燥を防ぐことが非常に有効です。
『ストッキングが伝線しやすい人』の特徴3選
ストッキングが伝線しやすい人には、以下のような特徴があります。
1.手指などが乾燥している
ストッキングが伝線する最大の原因は、やはりストッキングを使う人の体の乾燥が大きな影響を与えています。
- 指先の乾燥…ストッキングを手に持っている部分が、伝線する可能性
- かかとの乾燥…ストッキングが触れた場所が伝線する可能性
乾燥によって角質がとがった状態になってしまうと、デリケートなストッキングにすぐ角質に引っかかってしまいます。一度傷ついたストッキングは、元に戻すことはできません。
2.安いストッキングをはいている
ストッキングは、消耗品です。そのため、使う度に徐々に劣化していきます。どうせ使い捨てにするものだからといって、とにかく安いものしか使わないという人は要注意!
- 安いものは、最悪の場合最初に履くとき伝線してしまう
- 使用回数が少なくても、目に見えてすぐ劣化してしまう
- 伝線しにくい加工が施されていないので、ふとしたときに伝線しやすい
安いものには、安いなりの理由があります。素材そのものの耐久値も高くないので、安物のストッキングは2~3回程度履いただけで毛玉ができたり伝染しやすくなってしまうのです。
ストッキングを購入するときは、「伝染しにくい」ことを売り文句にしているものを購入しましょう。値段は500円ほどで少し値が張りますが、伝線しにくくて洗って10回ほど使用できるものが多いです。
3.サイズが合っていない
ストッキングのサイズが合っていないとなると、伝線しやすくなります。
- ぴちぴちすぎると繊維に負荷をかけやすくなる
- 大きすぎるとダボつく
ストッキングを選ぶときは、身長とヒップサイズをチェックしましょう。身長はL、ヒップはMの場合、身長のサイズに合わせてストッキングを購入してくださいね。
ストッキングが破けてしまった時の応急処置
ストッキングが破れてしまったときの応急処置は、以下のものがります。伝線してしまった部分を引っ張って目立たないようにしたのち、以下のアイテムを使用して伝線に対する応急処置を行ってください。
- マニキュアのトップコートを塗る…速乾性があり、使いやすい
- 液体のりを塗る…使いやすいが、乾くまでに時間がかかる
- ソックタッチを使う…伝線している部分を引っ張り、円を描くようにして塗り込む
ストッキングが伝線しそうで怖いという人は、カバンの中に予備のストッキングを持っておくという方法も有効です。
まとめ
ストッキングは、伝線しやすい素材でできています。そのため、取り扱いには注意しましょう。伝線しにくいストッキング選びや、ストッキングが伝線してしまったときの応急処置も必見です。