目次
男女で抱えやすい悩みは異なる
コンプレックスを抱えていると、ちょっとしたことが気になって気分が落ち込んでしまうことがあります。そして、コンプレックスは、男女で内容が異なっているのです。まずは、男女で異なるコンプレックスの中でも、それぞれ一番多いものをチェックしておきましょう。
- 男性…収入
- 女性…容姿
なんとなく誰でも少し考える内容なので、コンプレックスを感じやすいことについて知っておきましょう。
コンプレックスを感じやすいこと4選
コンプレックスを感じやすいことは、以下のものがあります。
1.自分よりも明らかに優れている人を、目の当たりにしたとき
自分よりも優れている人を目の当たりにしたとき、人はコンプレックスを感じやすいです。
- 自分がどう頑張っても、手に入れられそうで手にできないものを持っている
- 自分がなりたいと思っている容姿の特徴をとらえている
- 同じ仕事をしているのに、スピードとクオリティが明らかに相手の方が上など
自分の身近にいるからこそ、俗にいう「できる人」を目の当たりにしたときコンプレックスを感じやすい人はいるものです。
2.他人と自分をすぐに比較してしまう
他人と自分をすぐに比較してしまう人も、コンプレックスを感じやすいです。
- きょうだいや従兄弟と、比べられて育った
- 自分ができていないことを、他人と比べ勝ち
- 同期や後輩と自分を比ベてしまう
- 世間一般の平均と自分を比較するなど
他者と自分を比較することは、あまりよい結果を生みません。
3.自分のことを否定しがち
自分のことをすぐに否定してしまう人も、コンプレックスを感じやすい状態になっています。
- 自分のミスをひどく責める
- 自分は直接かかっていなくても、誰かが機嫌を損ねていると自分の性格や容姿が関係していると思いやすい
- 自分の成功は周囲の功績だと思い込み、褒められても実感が持てない
自分の容姿や性格を気にしている人は、周囲の人の顔色を過剰に期してしまいやすい傾向があります。
4.SNSを見て、自分と異なる世界の人の生活に触れたとき
SNSには、いろいろな人がいます。年齢層が広いだけででなく、いろいろな職業の人がいるので、自分ではどう頑張ってもつけない職種の人とも遭遇する可能性を秘めています。
会社の社長や芸能人など、自分とはあまりにもかけ離れた存在の、考えられないような休暇の過ごし方などを見たとき、自分の給与と生活の過ごし方などを比較して落ち込んでしまう人もいます。
コンプレックスを克服するためすべきこと
コンプレックスを克服する方法は、以下のものがあります。
- 今の自分を否定しない
- 自分が気になっているところを、自分の理想に近づけるために変化させようと努力する…ダイエット・メイク術など
- なにに対して劣等感を持っているのかを確認し、具体的な改善方法を見出す
コンプレックスを抱えたままでは、心が苦しくなってしまいます。自分のウィークポイントをうまく改善し、少しずつコンプレックスを解消しましょう。
まとめ
コンプレックスを感じやすい人には、特徴があります。どのようなものがあるのかを確認し、自分のペースで改善していきましょう。