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一定数いる問題行動を起こす人
どんな場所にいても、問題行動を起こす人は一定数います。電車は、不特定多数の人が利用し、収容人数も多いため問題行動を起こす人が乗車する確率は比較的高めです。
まずは、どのような行動が、周囲の人から問題行動としてとらえられるのかをチェック!問題行動を取る人から絡まれたときの対処法についても、紹介しています。
電車で遭遇した『ドン引き乗客』6選
電車で見かける可能性のある、周囲をドン引きさせる行動をまとめました。
1.大声で騒ぎ倒す
電車に乗って大声で会話をして大騒ぎするのは、絶対NG。複数人で騒げば周囲の冷たい視線も気にならないのかもしれませんが、マナーやルールを無視した行動なのですべきではありません。
若い人に見られやすいと思う行動かもしれませんが、中年以降の年代の人も無意識に行っていることが多くみられます。
2.優先席を絶対に譲らない
優先席は、以下のような人が優先的に利用できる場所です。
- 高齢者
- 妊婦さん
- 心身になんらかの疾患を抱えている人
- けがをしている人
- 乳幼児を連れている人
健康な状態であれば、優先席には座らない方が無難。また、一見健康そうに見える人であっても、内臓の疾患などを抱えているケースもあります。病み上がり、退院したてで体力が低下している人が座ることもある席です。
健康なのにも関わらず、絶対に優先席を譲らないというのは周囲の人がドン引きする行動といえます。
3.足を広げて座る
電車が混雑しているとき、席を二つ分取るように足を広げて座る人がいます。周囲の人に対して威圧的で、圧迫感のある態度であり、周囲の人はドン引きする行動のひとつ。一人につき、座席はひとつであるのは常識です。
4.周囲を見渡してそわそわする
電車の中で、挙動がおかしな人は一定数います。人混みが苦手でそわそわする人もいますが、なにかやる気配をかもしたそわそわは周囲にも伝わるものです。女性の後ろについてそわそわしているとなると、周囲はドン引きしますよね。
5.痰や暴言を吐き散らかす
電車は多くの人が利用する場です。そのことをわかっていて、電車の床につばを吐いたり、誰それ構わず暴言を吐く人は、ドン引きを通り越した感情の視線を向けられるかも。善悪の区別がついていない行動を当たり前のように行うのは、非常に危険です。
6.いちゃもんをつけてくる
乗車時にすでにお酒が入っていたり、なにかに腹を立てている人は、近くにいる人にいちゃもんをつけてくる可能性があります。危なそうな人が乗車してきたら、その人が席に着くまでにできるだけ距離を取りましょう。
問題行動に巻き込まれないために
周囲を巻き込むタイプの問題行動を起こす人が近くに居たら、以下の行動を取って対策を取りましょう。
- 目を合わせない
- 席を移動しない…下手に刺激せずやり過ごす
- 一旦下車して次の電車を待つ
- 話しかけられても深入りしない
- 不快な行動を取ってくるときは、駅員さんに報告する
行動に不審な点が目立つ人がいる場合、まずは距離を取ることを最優先にしてください。むやみに刺激せず、時間をかけてゆっくりと距離を開けると、相手の心を逆なでしにくくなりますよ。
友達と乗車するのであれば、不審な人と遭遇したときに逃げるときのサインなどを事前に決めておきましょう。
まとめ
電車は密室です。逃げるときも、相手の感情を逆なでしないよう配慮し、徐々に距離を開けましょう。