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手荒れがひどくなってしまう原因とは
手荒れができてしまうと、できるだけ早い段階で改善したいですよね。しかし、改善しきれず悪化してしまうこともあります。
- あかぎれができている部分を、かいてしまう
- 乾燥している状態を放置してしまう
手荒れを放置したり適切な対処方法を実施しなければ、手荒れがひどくなってしまいます。手荒れがひどい人がすべき予防策をまとめたので、ぜひチェックしてみてください。
手荒れがひどい人がすべき『3つの予防策』
手荒れがひどい人がすべき予防策は、以下の通りです。普段気軽に試すことができることばかりなので、ぜひ確認してみてください。
1.保湿クリームを塗る
保湿クリームは、手を洗った後に必ず塗るよう習慣をつけるのがおすすめです。水に触れることによって、手の油分は失われて皮膚は乾燥しやすくなります。そのまま乾燥を放置してしまうと、手荒れが悪化してしまうので注意しましょう。
- 手の乾燥…保湿成分を豊富に含んでいるもの(ヒアルロン酸・セラミドなど)
- あかぎれやひび割れ…炎症を鎮めるもの(グリチルリチン酸ジカリウムなど)
手の状態を確認し、それに合った成分のクリームを選ぶと、より効果を実感しやすくなります。血行を改善するビタミンEが配合されているものも、おすすめです。
2.ぬるま湯を使い、ごしごし洗いは避ける
手荒れがひどい人は、手を洗うときなどに使用するお湯の温度と手の洗い方に注意しましょう。
- お湯の温度…33~35度
- 手の洗い方…泡のクッションを作り、クッションで皮膚を優しくこすって洗う
手をごしごし洗ってしまうと、過剰に皮脂を落とし、角質がダメージを負ってしまいます。そうなると手荒れがひどくなってしまうので、注意しましょう。
3.低刺激のハンドソープを使う
ハンドソープにはさまざまな種類があるので、皮膚が弱い人は洗浄成分が強力なものを使用すると手が荒れてしまいます。皮膚が弱い人は、低刺激のハンドソープを使用しましょう。弱酸性のものを使用すると、肌への刺激を抑えることができますよ。
手荒れができてしまったときにしてはいけないこと
手荒れができてしまったときにしてはいけないことは、以下の通りです。
- 荒れている部分をかく
- 放置して、クリームを塗らない
- 洗浄成分が強い洗剤などを使用し続ける
手荒れができてしまった場合、早めにケアしなければどんどんひどくなってしまいます。自宅ケアが可能な段階で、入念にケアをおこないましょう。どうしても手荒れが直らない場合は、早めに皮膚科を受診してくださいね。
まとめ
手荒れがひどい場合は、早めに対処方法を実践するのがおすすめです。手荒れがひどくなって保湿クリームがなかなか効かない場合は、皮膚科受診をおすすめします。