目次
電気代が高い原因、家電が古いからかも!
昨今は電気代が高騰しているので、電気料金が高くなりがちです。いつも通りに使用していても電気代が高い場合は、もしかすると家電の古さも関係しているのかもしれません。
家電はおおよそ10年ほど使用すると、経年劣化によって電気代が高くなりやすいので注意しましょう。
家電が古いと電気代が高くなる3つの理由
家電が古いと電気代が高くなってしまう原因は、以下のものがあります。
1.配線が劣化している可能性が高いため
新品の家電は、本体や基盤だけでなく配線もピカピカの状態です。そのため、使用する通常通りの電気代が発生します。
しかし、家電が劣化してくると配線も劣化し始めます。配線が劣化し始めると自然と電気使用量が多くなってしまうので、通常通り家電を使用していても電気代が高くなってしまうのです。
部品の交換などでは対応できないこともあるので、使用中の家電をどれくらいの年数使用しているか定期的に確認する習慣を持つことをおすすめします。
2.漏電しやすくなっている
経年劣化した家電は、配線が弱くなってきています。そのため、漏電する可能性が高くなるのは事実です。
ある月から急に電気代が跳ね上がったという場合は、家電が漏電していることを視野に入れましょう。ブレーカーが頻繁に落ちるときは、漏電ブレーカーが落ちていないかを確認してください。漏電の放置は、電気代の高騰だけでなく火事につながる事態です。
3.エコモードが搭載されていない
古い家電は、最新家電に搭載されていることが大半である「エコ運転」「エコモード」機能が、搭載されていなうことが大半です。そのため、最新家電よりも多く電気を消費する可能性があります。
従来の家電に対して、後付けでエコモードを搭載することは難しいことが大半です。
買い替えを検討すべきサイン
家電を買い替えるときのサインは、以下のものが下られます。複数見られているときはもちろん、なにか一つでも異変がみられるときhは、早めに家電を買い換えましょう。
- 異音がしている…購入当初はしていなかった音が、頻繁にしている
- 異臭がしている…焦げ臭い・ビニールが焦げるような臭いがするなど
- 正常に起動しない
- 電源が入らない、入りにくい
- 購入当初には見られなかった不備がみられ始めた
- 購入から10年以上が経過している
- ふたが閉まらない
- 仕上がりにムラが出る
- 設定どおりに運転できないなど
購入時には見られなかった異変は、家電を長く使用すると少しずつ見えるようになってきます。小さな変化を積み重ねてると、なかなか異変に気が付かないケースもあるものです。
だからこそ、異変に気が付いたらできるだけ早く家電の新調を検討しましょう。
まとめ
家電を長く使用していると、経年劣化で電気代が高くなってしまうことが多々あります。経年劣化による変化を感じ取ったら、できるだけ早く家電を買い換えましょう。