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幅広い年齢層から愛される唐揚げ
老若男女、幅広い年齢層から愛される唐揚げ。作るのは少し時間とコツが必要ですが、出来立てを自宅で食べると笑顔がこぼれますよね。
しかし、作り方がよくないと、想像していた仕上がりになりにくいので要注意!残念な仕上がりの唐揚げを作らないためにも、NGな行為をチェックしておきましょう。
唐揚げを作る時にしてはいけない『NG行為』5選!
唐揚げを作るときにするべきではない、NG行為をまとめました。
1.カットした鶏肉の大きさが適切ではない
唐揚げを作るときのポイントは、カットするお肉の大きさが適切かどうかにかかっています。
- 大きすぎる…仕上がりまでに時間がかかり、生焼けになる可能性大
- 小さすぎる…火が通りすぎて固い仕上がりになる
基本的には一口大を目安に考え、大きくても2~3口で食べられるサイズにカットしましょう。
2.調味料に漬ける時間が短すぎる
唐揚げといえば、肉にしっかりと味がしみこんでいるのが定番ですよね。肉に味を染み込ませるためには、最低でも15~30分、できれば半日ほどがベスト!
数分しか漬け込んでいないと、肉の内部まで調味料が浸透しないので、食べたときに物足りなさを感じるかもしれません。
3.衣をつけて、油の中に投げ入れる
唐揚げを作る過程で、高温の油を使いますよね。油が手につくと熱いからといって、衣をまぶした肉を油の中に投げ入れてしまうと油が飛び散って危険です。
高温の油が跳ねると、皮膚に付着したら大やけどを負ってしまうかもしれません。衣をつけた肉は、菜箸でつかんで鍋肌に沿って静かに油の中に投入しましょう。
4.油の温度を上げ過ぎる
唐揚げを作るために油の温度を上げる際、いつまでも強火で油の入った鍋を熱し続けるのはNG。高温になった油は、発火する可能性があります。燃え上がったら水では処理できないため、油の温度はこまめにチェックして上がりすぎないようにしましょう。
5.長時間揚げ続ける
唐揚げは肉の塊を調理するので、中までしっかり火が通っているか不安になりますよね。だからといって長時間油の中に入れっぱなしにしてしまうのはよくありません。
- 肉が固くなる
- 焦げる…醤油が入っているため
唐揚げは醤油を使っているので、長時間油の中に入れておくと焦げてしまいます。衣がきつね色になったら引き上げ、二度揚げをしてカリッと仕上げましょう。
正しい唐揚げの作り方
唐揚げの正しい作り方は、以下のようになります。
- 下味をつける…醤油やお酒などの調味料と、ニンニクと生姜に漬けこみ、半日ほど放置
- 小麦粉や片栗粉を鶏肉にしっかりとまぶす
- 170℃に熱した油に、衣をつけた鶏肉をそっと入れる
- ある程度色が付いたら取り上げ、3分ほど肉を休ませる
- 190℃に熱した油にもう一度肉を入れ、二度揚げする
- バットに取り出し、余分な油を切ったら出来上がり
唐揚げに使う衣は、小麦粉を使うとしっとり、片栗粉を使うとカリッと仕上がります。双方を混ぜて使用すると、程よい食感に仕上がりやすくなりますよ。
油に入れたお肉を菜箸でつつき過ぎると、衣が剥げてしまいます。ある程度揚がるまでは、肉に触れないよう我慢してくださいね!
まとめ
唐揚げは何度か作ると、作り方のコツが見えてきます。最初はうまくいかないこともあるかもしれませんが、めげずにチャレンジして自宅で極上の唐揚げを作ってみてください。