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ついうっかり…洋服が縮んでしまった!
洗濯の方法を間違って、仕上がった洋服が縮んでしまった!洋服が縮んでしまう原因は、以下のものがあります。
- 水洗いしてはいけないものを、水洗いしてしまった
- 乾燥機にかけてはいけないものを、乾燥機で乾かした
縮んでしまった洋服は、そのままあきらめるしかないの…?いえいえ、そうではありません!
縮んでしまった洋服を復活させる2つの裏ワザ
縮んでしまった洋服を復活させる方法は、以下の通りです。
1.柔軟剤をしみこませた水に浸ける
縮んでしまう洋服の代表格ともいえるのが、ニットです。ついうっかり乾燥機に入れてしまい、仕上がりを見てびっくりしてしまったという経験がある人は、少なくないのではないでしょうか?ニットが縮んでしまったときには、柔軟剤を使用した方法で縮みを解消してみましょう。
- 洋服がしっかりと浸かるオケやバケツを用意する
- 洋服をオケやバケツに入れて、洋服が浸かるくらいのぬるま湯か水を入れる
- 水の中に柔軟剤を1~2プッシュ分入れて、よくかき混ぜる
- 30分ほど浸ける
- 手で優しく水分を絞るか、洗濯機の脱水「弱」で1分ほど水を切る
- 形を整えて、日陰干しにする
使用するリンスもしくはトリートメントは、シリコン入りのものを選んでください。直射日光が当たる場所で乾かすのは適切ではないので、日陰干しにしましょう。
太陽の動きに合わせて洗濯物を動かしたりするのが面倒だったり、ちゃんと乾くか不安な場合は浴室乾燥を使用するのがおすすめです。
2.濡らして日陰干しにする
綿素材なども、すぐに縮んでしまう素材といえます。こういった場合は、再度濡らして生地を伸ばして日陰干しにしましょう。
- 霧吹きで全体を濡らす
- スチームアイロンを使って全体を湿らせる
- 再度洗濯し、生地全体を濡らす
濡れたら記事が膨らむので、伸ばしやすくなります。力をこめすぎると生地に大きな負荷がかかってしまうので、濡らして伸びやすくなった生地は優しく伸ばして陰干しにしましょう。
縮んだ洋服の再利用方法
縮んだ洋服やサイズアウトした洋服は、以下の方法で再利用可能です。
- ペットの洋服にリメイク
- 布巾や雑巾にする
- ほこり取り用のお掃除グッズにするなど
かなり使い込んでいる洋服やサイズアウトした洋服であれば、元通りにする必要はありません。自宅のペットの洋服にしたり、掃除グッズとして使いましょう。
まとめ
縮んでしまった洋服を元の大きさに戻すためには、2種類の方法があります。それぞれの生地の特徴をしっかりと把握し、正しい方法で生地を伸ばしましょう。