『賞味期限がない食品』5選 期限を記載する必要がない理由は?

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食材の賞味期限は、食材購入時などにしっかりと確認しますよね。しかし、食材の種類によっては、賞味期限が設けられていない場合はあります。では、特別賞味期限が設けられていない食品には、どのようなものがあるのでしょうか?賞味期限が設けられていない、自宅にある可能性が高い食材を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

賞味期限がないものってどんなものがあるの?期限を記載する必要がない理由

梅干しのツボ

賞味期限がない食材には、以下のような特徴があります。

  • 乾燥しているもの
  • 塩分濃度が濃いもの
  • 無菌状態のもの

細菌の発生や繁殖ができない状態のものは、基本的に賞味期限がない場合が多いです。具体的にどのようなものがあるのかをチェックし、災害時の非常食の一種として確保しておくのもよいですね。

『賞味期限がない食品』5選

はちみつ

賞味期限がないとされている食材は、以下のものが挙げられます。

1.はちみつ

はちみつは、腐らないことで有名な食材です。

  • 水分が少ない
  • 抗菌作用を持っている

糖度と栄養価の高いはちみつは、保存食としても重宝します。賞味期限が定められていないものは、純度100%のものであることが大半です。自宅にあるはちみつの純度をチェックし、正しい方法で保存しましょう。

時間が経過するとはちみつが結晶化することがありますが、これは劣化ではありません。

2.インスタントコーヒー

インスタントコーヒーは、以下の条件であれば長期間保存可能です。

  • 未開封の状態
  • 適切な温度と湿度を保っている

開封後のインスタントコーヒーは劣化し始めてしまうので、長期保存したいものは未開封のまま保存しておきましょう。

3.梅干し

梅干しは塩分濃度が高ければ高いほど、長期間保存できる食材です。とはいっても、手が直接触れてしまうと細菌が繁殖しやすくなるので、取り分けるときは菜箸を使用しましょう。できるだけ空気にも触れないよう注意すると、年単位で保存可能です。

4.白米

白米を長期間保存する方法は、以下の通りです。

  • 乾燥状態の維持
  • 適切な温度と湿度を守る

精米しているものは、正しい方法を守ればかなり長い期間保存できます。保存食としても適切ですが、白米のみでは食べることができないのでミネラルウォーターも併せて保存しておくと安心ですよ。

5.アイスクリーム

アイスクリームや氷は、細菌が繁殖しにくい非常に低い温度で保存されています。開封後は劣化しやすくなりますが、インスタントコーヒーと同じように開封しない状態を保っておけば安定した状態で長期間保存可能です。

賞味期限がない食材の保存方法

考える女性

賞味期限が設けられていない食材の保存方法は、以下の条件を満たす必要があります。

  • 直射日光、高温状態の場所での保存は避ける
  • 乾燥している状態を保っている
  • 細菌が繁殖しやすい環境が整っていない

細菌が繁殖しやすい環境とは、適切な温度と湿度と栄養素がある状態を指しています。そのため、直箸で食材を取り分けたり、口をつけたスプーンを食材に付着させてしまうと食材内で菌が繁殖してしまうので注意しましょう。

また、食材の形状が変化するような高い温度の場所に食材を置いてしまうと、食材が劣化してしまいます。

まとめ

食材によって、賞味期限が特別設けられていないものがあります。食材の特性を正しく把握し、長期間保存できるよう注意しましょう。

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