加齢臭がスッキリ落ちる洗濯の方法!臭いを落とすコツと効果的な洗剤

洗濯しても加齢臭が消えない理由は洗濯方法が間違っているかもしれません。加齢臭の原因である皮脂の汚れやニオイ成分は繊維に染み込んでいつもの洗濯では落とすことが難しくなってきます。特に肌に直接触れる下着やシャツなどの首回りに皮脂が染み込んで固まると洗濯しても加齢臭は落とせません。今回は加齢臭の原因をおさえて加齢臭の洗濯の方法や効果的な洗剤や加齢臭が移らない予防法をご紹介したいと思います。

加齢臭が洗濯しても取れない原因

洗濯物の悪臭で鼻をつまむ女性

加齢臭が洗濯しても取れない理由は、加齢臭のニオイの元が皮脂の油汚れとタンパク質の汚れだからです。油汚れとタンパク質汚れは水に解けにくい性質なので洗濯で使用する水が常温の場合、油汚れやタンパク質の汚れを浮かせて洗い流すことが難しいためしっかり洗濯したつもりでも加齢臭が残ってしまいます。

洗濯で落としきれなかった汚れは繊維に蓄積され、洗濯後にも加齢臭がすることになります。また、繊維の奥に染み込んだ加齢臭は空気に触れることで酸化して黄ばみになってしまいます。

加齢臭は体臭の種類の一つですが、一般的に体臭といわれているのは汗が原因です。汗をかくと皮膚の表面にいる常在菌が汗を分解することで臭いを発生させますので汗をかかなければ臭いはしません。

加齢臭の原因は皮脂で、毛穴の皮脂腺から分泌する脂肪酸が酸化して加齢臭のニオイの成分のノネナールを生成します。このノネナールは、通常の体臭とは違い汗をかかなくても臭います。

加齢臭は独特で50歳をくらいから臭い出し、年をとるごとに臭いが強くなります。加齢臭は男性だけだと思っているかもしれませんが、女性もホルモンの低下で加齢臭が発生します。

加齢臭がする場所は、頭部、耳たぶの裏・耳のまわり、首の後ろ、脇、胸、背中など皮脂の分泌量が多い場所から加齢臭がします。

加齢臭を落とす効果的な洗剤

洗濯機洗剤投入口

弱アルカリ性の洗剤を使う

汚れの性質には酸性とアルカリ性がありますが、加齢臭は皮脂の油やタンパク質が酸化したものですので、酸性の汚れになります。酸性の汚れを落とすには、反対の性質のアルカリ性の洗剤を使います。弱アルカリ性の洗剤を使用することで生地についた加齢臭の汚れを浮かせて洗い流すことができます。

一般的に販売されている洗濯洗剤はアルカリ性洗剤か中性洗剤ですが、中性洗剤では加齢臭は消せません。また、繊維の奥に染み込んだ加齢臭の皮脂汚れは空気に触れることで酸化して黄ばみになりますので漂白効果のある洗剤がおすすめです。

洗剤の中には消臭成分や芳香成分が多いものや、ニオイ成分を抑える効果がある洗剤もありますので自分にあったものを使用しましょう。

酸素系漂白剤を使う

酸素系漂白剤は加齢臭の原因の皮脂を分解することができます。また皮脂が黄ばみに変わった汚れも漂白し、除菌もしてくれます。酸素系漂白剤は液体のものより粉末タイプのほうが皮脂の分解、消臭効果が高いようです。

加齢臭を落とす洗濯のポイント

洗濯機に洗濯物を入れる

放置せずにすぐ洗う

加齢臭を落とす洗濯で一番重要なポイントは、加齢臭がついた衣類はすぐ洗濯することです。

加齢臭がついた下着や衣類は加齢臭が染み込んで悪臭がこもるだけでなく、放置することで体温や汗で雑菌が繁殖して益々臭さが強烈なります。また時間がたてばたつほど汚れが酸化して落としにくくなります。特に肌に直接密着する下着やシャツなどの繊維は加齢臭が染み込みやすく皮脂が固まると通常の洗濯では落とせなくなってきます。

また、忘れてはいけないのは枕やシーツの加齢臭。寝汗で加齢臭が染み込みやすくなり湿気で雑菌が繁殖する可能性がありますので放置していると強烈な臭いが取れなくなります。

加齢臭が繊維に染み込んだ衣類を着ていると加齢臭対策で消臭スプレーをかけたり柔軟剤の香りを変えるなどしても加齢臭はなくなりません。加齢臭のついた衣類は他の衣類とは分けて洗濯しましょう。

お湯で洗う

加齢臭の洗濯で、皮脂の油やタンパク質の汚れを落とすにはお湯を使うことが効果的です。使用するお湯は40℃以上にしましょう。お湯が熱過ぎると生地を傷めたり縮んでしまう可能性がありますので温度には注意しましょう。

浸け置きする

洗濯機で洗う前に浸け置きして繊維から加齢臭をとっておきます。40℃以上のお湯に弱アルカリ性の洗剤または酸素系漂白剤を溶かして加齢臭がついた衣類を浸け置きします。

加齢臭の元である皮脂の油やタンパク質の酸性の汚れは弱アルカリ性の洗剤を使用することを忘れないでください。中性洗剤では加齢臭は落とせませんので注意しましょう。

浸け置き時間は汚れに応じて30分~数時間ほど。油やタンパク質汚れが浮き上がってお湯が濁ってきたらそれを目安に洗濯機で洗いましょう。また、もみ洗いは強くもみすぎると生地を傷めますので注意しましょう。

黄ばみや黒ずみも加齢臭が原因

タオルの臭いで鼻をつまむ女性

加齢臭がする衣類の黄ばみや黒ずみはタンパク質汚れですので、汚れの部分に直接弱アルカリ性の洗剤をつけてしばらく放置したあとアルカリ性の洗剤を溶かした40℃以上のお湯につけます。お湯が濁ってきたら洗濯機で洗いましょう。

洗濯表示を確認する

衣類についている洗濯表示を確認し、繊維の素材や洗濯方法を確認しましょう。化学繊維の中には熱に弱い素材もありますので浸け置きの温度の目安にしましょう。

洗濯槽を清潔にする

洗濯槽の裏側には雑菌やカビや石鹸活がこびりついています。加齢臭の洗濯に効果がある洗剤を使っても、洗濯槽が汚れていたら加齢臭を洗い流すことができないばかりか洗濯槽についた雑菌やカビまでが衣類に移ってしまいます。洗濯槽は月に一回を目安に洗いましょう。

加齢臭が染み付きやすい衣類や寝具

男性の臭いに鼻をつまむ女性

加齢臭は頭部・首の後ろ・耳のまわりなど皮脂が多い箇所から発生しますので、直接肌に接触する下着やシャツなどの衣類、シーツや枕などの寝具、タオルやバスタオルなどに加齢臭が染み付きやすいです。一度染み付いた加齢臭は柔軟剤の香りでもごまかせませんのでこまめに洗濯することをおすすめします。

下着・シャツ

下着やワイシャツの襟には首周りの皮脂汚れが染み込みます。襟に染み込んだ皮脂の油汚れや、タンパク質の黒ずみは水で洗い流すことは難しいので40℃以上のお湯に弱アルカリ性の洗剤を溶かして浸け置きしましょう。

シーツや枕

枕で自分の加齢臭に初めて気がつくことが多いようですが、枕は加齢臭が出る頭部や首の後ろや耳のまわりに密着しますので一番加齢臭が染み込む場所です。

またシーツや掛け布団、敷布団にも加齢臭が移りますが、長時間肌に触れていますので体温や寝汗でますます体臭は強くなります。シーツは毎日取り替えることができても布団を毎日洗濯するのはできませんので、加齢臭が生地の奥に染み込まないことが重要です。

加齢臭の染み込みを防止する方法

  • 枕のまわりにタオルやバスタールを巻く
  • シーツを2枚敷く
  • シーツの上にタオルケットや洗える敷きパッドを敷く

使用するタオル・バスタオル・シーツは毎日取り替えましょう。少々面倒かもしれませんが加齢臭がついたままだとせっかくお風呂に入って臭いをすっきり落としても枕や布団からすぐ加齢臭が移ってきます。

加齢臭を衣類につけないために、加齢臭を落とす洗剤を使って常に消臭することが基本ですが、そもそも臭いの元を断たないと加齢臭を落とす苦労からは開放されません。

加齢臭の原因を元から断つ方法として体内の酸化を押さえるために抗酸化作用のある栄養素を取りいれるよう食生活を改善しましょう。ビタミンC、ビタミンE、リコピン、カテキンなどに抗酸化作用がありますので積極的に取り入れましょう。

まとめ

枕の臭いで鼻をつまむ女性

日本は高齢化が進んでいますので、加齢臭がする人口も日々増えていることになります。

それを考えるとこれからは特に加齢臭をためないよう気をつける必要があると思いますので、まずは洗濯で加齢臭をしっかり落とすよう注意しましょう。

お湯で洗うことができない方や浸け置きなどが面倒な方も弱アルカリ性の洗剤で洗うことでニオイを落とす効果がありますので今お使いの洗剤をチェックしてみてください。