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フランス旅行に行く前にチェックしておきたい、NGマナー
他国への旅行は、日本とは違った文化に触れられらるので非常に楽しみですよね。しかし、文化が違っているからこそ注意すべきマナーもあることを知っておきましょう。
今回は、フランス旅行に行く前に知っておきたい、フランスで行うべきではないタブーをご紹介します。
フランス旅行でやってはいけない『4つのタブー』
フランスでやってはいけないタブーは、以下の通りです。
1.鼻風邪には注意しておく
フランス旅行の前には、鼻風邪をひかないよう注意しましょう。日本では特に注視されない行動が、フランスではタブーな行為になってしまいます。
- 思いっきりくしゃみをする…室内で家族だけならまだしも、人前では絶対NG!
- 鼻をすする
鼻をすするのはNGですが、人前で鼻をかむのはOKです。鼻をかむ行為そのものに、フランスの人は違和感や嫌悪感を持ちません。鼻の調子が悪いときは、すするのではなくかむのが正解です。そのため、いつでも多めにポケットティッシュを所持しておくことをおすすめします。
2.飲食店でのマナーは日本と正反対
飲食店で日本にいるときと同じような態度を取ってしまうと、フランスの人から嫌悪感を持たれてしまう可能性があります。
- 女性が自分でドアを開いて入店し、男性は女性が開けてくれたドアを通って入店する
- 女性にお酌をさせる…ワインを注がせる
- ウエイトレスが勝手に水を注ぎ足してくれるのを待ち続ける
- 伝票を最初にもらおうとする
- 熱い飲み物をすすって飲む
フランスは、レディーファーストの国です。いまだ男性を立てる文化が残る日本とは、正反対のもてなしといえます。また、日本のようにウエイトレスが頃合いを見て水を足してくれるサービスもありません。水が飲みたくなったら、自分でウエイトレスを呼んで水を入れてもらいましょう。
3.時間に少しルーズになったら、相手に大声で怒鳴る
フランスの人は、とてものんびりしています。それは公共交通機関も同じで、時刻表があっても時間通りにバスや電車が来ないことが大半!時間にルーズであることは当たり前であり、日本のように遅れたからといって必死に謝らなければならないことではないのです。
時間に遅れたことに腹を立てて、人前で怒り散らかしてしまうのは絶対NG!フランスでは、相手の人権やプライドを尊重する文化が根付いています。相手を見下すような行動や言動は、すべきではないのです。
4.飲食店で泥酔
飲食店でお酒とお料理がおいしいと、ついつい飲みすぎてしまいますよね。気分が上がっているときは、声のトーンや声量そのものが大きくなりがち。
しかし、フランスではお酒を飲んで騒いでしまうのはタブーなのです。公共の場で酔いつぶれて暴れる、大声を出すのは絶対にやめましょう。お酒に弱いのであれば、たしなむ程度にとどめるのがおすすめです。
フランス旅行を楽しむために意識すべきポイント
フランス旅行を楽しむためには、以下のポイントに注意しましょう。
- かなり時間にゆとりのある計画を立てる
- お酒は飲んでも飲まれるべからず
- 風邪をひかないよう、細心の注意をする
- レストランでは、レディーファーストを心がける
- お会計は食事が終わってから伝票をもらう
フランスの文化は、日本と異なることが多くあります。そのため、日本にいるときと同じような振る舞いをすると、周囲の人に迷惑をかけてしまうかも!
まとめ
フランス旅行に行く前に、タブーは必ずチェックしておきましょう。楽しい旅行になる前に、やってはいけないことを把握しておくことは重要です。