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育ちの良さは、行動や言動で伝わりやすい
育ちのよさは、言動や行動からにじみ出てきます。佇まいからも伝わることがあるので、喋らなければいいというわけではありません。育ちがよい人には、どのような特徴があるのでしょうか?育ちが悪いと思われてしまう人の特徴も、合わせてチェックしておきましょう。
『育ちが良い』と思われる人の特徴5選
育ちがよいと思われやすい人の特徴は、以下のものがあります。
1.がつがつしていない
上品な人は、なにかにがっつく姿を他人に見せることはありません。
- 恋人や意中の人にえげつないアタックを繰り返す
- 我先にと優先して得られるものを取りに行く
- 好きな食べ物を独り占め
- 他人を押しのけて自分が優位に立とうとしない
自分よりも他者を優先し、ゆとりある雰囲気を持っているのは上品な人にはよく見られます。
2.なにかと控えめ
上品な人は、とても控えめです。
- 個数に限りがあるものは、場の空気を読んでお断りすることが多い
- 美味しい思いができるときは、自分ではなく周囲の人を優先する
- 大きな声を出すのは、少し苦手
- 目立つことはできるだけ避けたいと思うことが多い
控えめでありつつ、恩着せがましくないため、周囲の人の好感度が高めであることが多いといえます。
3.言葉を選んで人と接している
上品な人は、相手と会話するときに言葉を選んで接することを最優先にしています。
- 自分が言われたことは絶対相手に言わない
- 相手の立場に立って、相手のことを思った言葉がけができる
- 相手が不快になる言葉は基本的に言わない
- 言葉使いがよく、相手を罵倒するようなことは言わない
自分が言いたいから言う、相手の気持ちは二の次ということは、上品な人には絶対に見られない行動です。喋る速度もちょうどよく、声量も適切であることが大半!
4.基本的にとても優しい
上品な人は、周囲の人と良好な関係を築くことを最優先にしています。そのため、基本的に非常に優しいのです。
- 困っている人がいると、声をかけて手助けをする
- 大切な人からの相談は親身になって聞き、求められたら適切なアドバイスをする
- 子ども相手のときなどは、手加減して子どもに華を持たせてあげるなど
優しさの中にも芯があり、いけないことをしたら諭してときに叱ってくれるのも、優しい人の特徴の一種。
5.基本的なマナーが身についている
基本的なマナーとは、以下のものがあります。
- 食事の食べ方・カトラリーの使い方
- 敬語の使い方
- 洋服の着こなし方
- スマホの使い方
- 公共交通機関の利用方法など
守れているのが当たり前と思われがちですが、思いのほかマナーが身についていないというケースは少なくありません。
育ちが悪いと思われてしまう人の特徴とは
育ちが悪いと思われてしまう人には、以下のような特徴があります。
- 話の内容が悪口や陰口、下ネタであることが大半
- 食事のマナーが守れていない
- 言葉使いが悪い
- 身だしなみが崩れている
- がめついなど
育ちの悪さは、育ちの良さ同様に特になにもしていなくても周囲に伝わりやすいので注意すべきです。
まとめ
育ちがよい人は、いろいろな面で周囲の人から慕われやすい特徴を持っています。私生活の中に取り入れて、ワンランク上の大人を目指しましょう。