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風水的に『写真』はモチーフごとに効果が変化するアイテム
風水において『写真』は、写っているモチーフごとに効果が変化する特殊なアイテムです。例えば、家族写真であれば家庭運、子どもの写真であれば子どもの運勢、自然の写真は運気の安定や浄化効果を持つと言われています。
その写真が持つ効果を利用して、最も良い効果を発揮しやすい場所に飾ることで、家の中を開運に導いてくれるアイテムになるでしょう。
しかし、写真と相性が悪い場所や悪い影響を受けやすい場所に飾ってしまうと、逆効果となってしまうので注意が必要です。
絶対に写真を飾ってはいけない『5つの場所』
写真を飾る場所として、どのような場所がふさわしくないのでしょうか。ここでは、絶対に写真を飾ってはいけない場所を理由と共に紹介していきます。写真の種類によっても相性の悪い場所が変わるので、写真のモチーフと照らし合わせて覚えておきましょう。
1.玄関に家族写真
玄関に家族写真を飾っているご家庭は多くあるでしょう。しかし、玄関に家族写真を飾ってしまうと、家から外へと家庭運が逃げていってしまうと考えられています。
また、玄関から入ってくる邪気の影響を直接受けてしまう場所でもあるので、風水において家族写真を玄関に飾ることは控えることが推奨されています。
2.玄関や窓の近くに犬の写真
玄関や窓など、気の流れが激しい場所に犬の写真を飾ることも風水においてタブー視されています。犬は「番犬」の効果を持つため、気が出入りする場所に飾ってしまうと、悪い気だけでなく良い気も跳ね返してしまうからです。
良い気が家の中に入ってこなくなると、家の中には悪い気や古い気だけが溜まってしまいます。すると、家全体の運気が下がることにつながる恐れがあるため、玄関や窓の近くには犬の写真を置かないようにしましょう。
3.寝室に人物が写っている写真
寝室に家族以外の人物が写っている写真を飾ることは控えてください。風水では、寝室に人を模ったアイテムを置いてしまうと、寝ている間に生気を奪われてしまうと考えられています。
健康面に大きな影響を与えてしまう恐れがあるため、家族以外の人物の写真は飾らないようにしましょう。ポスターや人形、ぬいぐるみも同様です。
4.トイレや洗面所など水回り
トイレや洗面所などの水回りには、基本的に写真を置くべきではありません。写真には運気を良い方向へと導く効果がありますが、水回りは悪い気が溜まりやすい場所なので、悪い影響を受けて逆効果になりやすいからです。
特にトイレは汚い場所、汚れたものを流す場所です。トイレに家族写真や子どもの写真、ペットの写真などを飾ってしまうと、被写体に悪い影響を及ぼす恐れがあるので気をつけましょう。
5.キッチンに赤ベースの写真
キッチンは「火」の気が強い場所です。そんなキッチンに赤色がベースとなっている写真を飾ってしまうと、「火」の気が強まってしまいます。
また、写真は「木」の気を司るアイテムです。そのため、「火」の気が強いキッチンとは相性が悪く、写真に写っている人物や物に関連する運気を大幅に下げてしまう恐れがあります。
風水的にオススメ!写真を飾るべき場所は?
写真は飾る場所によって運気を大きく左右するアイテムです。では、どのような場所に飾るべきなのでしょうか。以下の場所を参考に、家族写真や自然が写された写真などを飾りましょう。
- リビング
- 階段
- 玄関に縁起の良い写真や自然の写真
- 寝室に果物や花が描かれた写真
- トイレにラベンダーの写真
家族写真は、家族が集まるリビングや人が行き来する明るい階段に飾ってあげると運気が上がりやすくなります。
また、玄関には縁起の良い写真や自然の写真を飾ることで、良い気を招き、悪い気を浄化してくれる効果を発揮できますよ。
ぜひお持ちの写真を飾る際は、写真に写されているモチーフがどの場所と相性が良いか確かめてから飾ってください。
写真のモチーフごとに適した場所に飾って運気を上げよう
いかがでしたか。写真は被写体によって、その写真が持つ効果が変わります。また、飾る場所によって運気が大きく左右されてしまうので、運気を上げるためにも写真のモチーフごとに適した場所を選びましょう。