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朝の悪習慣が1日の生活リズムを台無しにしているかも…！？
「なんだか最近、1日中身体がだるい」「気力が湧かない」と感じることはありませんか。実は、朝に何気なくとっている行動が1日の生活リズムに悪影響を及ぼしている可能性があります。
1日のスタートを切る朝にNG行為を習慣付けてしまうと、覚醒し切らずに気力や集中力が続かない原因となったり、憂鬱とした気持ちを知らぬ間に引きずってしまい、無意識にストレスを溜め込む原因になりかねません。
1日をすっきりとした気持ちで過ごせない、なぜか気力が湧かないと悩んでいる方は、この機会に朝の生活習慣を見直してみましょう。
朝起きた時にしてはいけないNG行為5選
朝起きた後にNG行動をとってしまうと、怠さや眠気を引きずってしまったり、無意識に沸き起こるストレスから集中力や気力が維持できなくなるなどの悪影響を及ぼします。ここでは、朝起きた時にしてはいけないNG行為を紹介するので、ご自身の朝習慣と照らし合わせてみましょう。
1.何度も起きて寝て…を繰り返す
朝起きる時、スマホのスヌーズ機能を使って起床していませんか。何度も起きて寝て…と二度寝を繰り返してしまうと、生活リズムが狂ってしまい、しっかり覚醒し切らぬまま1日を迎えることになります。
集中力がなかなか上がらなかったり、気力が維持できなかったりとパフィーマンスが悪くなってしまう原因にもなりかねません。
2.起床直後、朝食前のコーヒー摂取
朝起きた後はカフェインを摂取して目を覚ますという人も多いでしょう。しかし、朝食前、起床直後のコーヒー摂取は、かえって逆効果となる恐れがあります。
起床直後にカフェインを摂取すると、一時的に覚醒作用を得ることはできますが、その数時間後に怠さや眠気が襲ってくる原因になることも。また、起床直後のカフェイン多量摂取により、胃腸に負担をかけてしまう恐れもあります。
朝にコーヒーを摂取する際は、必ず朝食を摂った後に飲むようにしましょう。また、砂糖は加えず、ブラックのまま飲むことが推奨されています。
3.SNSやネットニュースを見る
朝、起床直後に何気なくスマホをいじり、SNSやネットニュースをチェックする人は多いでしょう。しかし、SNSやネットニュースからは、明るい情報だけでなくストレスを感じるような情報も多く入ってきます。
実は、自分にとって不愉快に感じる情報を脳に入れてしまうと、無意識のうちに朝からストレスが溜まり、集中力が乱れたり1日を鬱々とした気分で過ごす原因になると言われています。
起床直後はSNSやネットニュースを見ることはなるべく控え、1日の気分ややる気に支障をきたさないよう仕事の休憩時間や日中に確認するようにしましょう。
4.激しい運動を行う
朝から激しい運動を行い脳を覚醒させるという人も多いでしょう。しかし、何事もやりすぎは禁物です。起床直後に激しい運動を行うことで、血圧が急上昇し、筋肉が硬直してしまう原因になります。
また、慣れない激しい運動は体に大きな負担をかけます。起床直後であればなおさら負担がかかりやすい状態なので、激しい運動ではなく、軽いストレッチやヨガ程度の運動を行うと良いでしょう。
5.カーテンを開けずに日光を浴びない
朝目が覚めた後、カーテンを開けずに薄暗い部屋の中で行動を開始していませんか。日光は幸せホルモンであるセロトニンを分泌させる効果があるため、1日の気分を大きく左右します。
また、睡眠ホルモンであるメラトニンを抑える効果もあるため、日光を浴びないと眠気が1日中続いてしまう原因にもなるのです。
明日から始められる！朝のおすすめ生活習慣は？
朝は眠りから覚めた直後ということもあり、なかなか生活習慣を改善することが難しいという人も多いでしょう。しかし、今の生活習慣を続けていると、怠さや眠気が抜けず、日中のパフォーマンス低下につながりかねません。
ぜひ以下のおすすめ生活習慣から、自分にできる習慣を1つでも取り入れてみましょう。
- 二度寝せずにアラーム1回で起きる
- カーテンを開けて日光を浴びる
- 5分でいいので換気して掃除を行う
- ヨガやストレッチなど軽く体を動かす
- 朝食と水分（常温水か白湯）を摂る
- 手帳管理や読書でデジタルデトックス
例えば、二度寝しない、日光を浴びるといった生活習慣は、明日にでも始めることができるでしょう。少しずつ朝活につながるような行動を習慣化していくことで、日中を爽快な気分で過ごせるようになりますよ！
明日の朝から習慣を改めて「朝活」を始めてみよう
いかがでしたか。朝にとる行動は、1日の気分や生産効率を大きく左右します。いきなり思い切った朝活は難しいですし、継続しにくいので、まずは簡単にできるおすすめ生活習慣から取り組んでみましょう。
