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子どもから見たスマホは、あこがれの電子機器!
大人が常に使用しているスマホは、子どもにとってのあこがれの電子機器といえます。場合によっては、ゲーム機よりも魅力的だと感じているかもしれません。大人が悩む大きなポイントが、何歳からスマホを持たせるかという点です。
子どもがスマホを持ちたがる年齢と与えている平均年齢、スマホを持つときの注意点をチェックしておきましょう。
子どもがスマホを欲しがる…何歳から与えるべき?
子どもがスマホを欲しがっているから、すぐに買い与えてよいというわけではありません。ある程度の善悪の区別がつくまでは、買い与えるのは控えましょう。
子どもがスマホを持ちたがる年齢
子どもは親をよく見ています。子どもと接しながらスマホチェックやゲームをしていると、自分よりも優先しているスマホに興味を持ち始めるのは当然です。
スマホを持ちたがる年齢には家庭によってばらつきがあるものの、早ければ入園したときに欲しがる子もいます。誕生日プレゼントやサンタさんにお願いするといわれて、困った親もいるかもしれません。年々スマホをへの興味を持ち始める年齢は、若年化している傾向があります。
その結果、早くからスマホを入手したことによるスマホ依存症になってしまうケースも少なくありません。
子どもにスマホを買い与える平均年齢
子どもにスマホを買い与える平均年齢は、男女ともに11歳ほどです。思いのほか早くて驚いたという人も、たくさんいるでしょう。早めにスマホを買い与える理由は、以下のものがあります。
- 緊急連絡用
- 中学校の連絡手段がスマホなので、早めに購入して使い方を教えるため
- 周囲の子どもが持ち始めたことに影響を受けてなど
子どもにスマホを持たせる理由のトップは、やはり緊急連絡用としてです。昨今は物騒な事件が多々起こっているので、子どもが巻き込まれないという保証はありません。また、急な天候の変化などで帰宅できないときなどにも活用できます。
正しい使い方をすれば非常に便利な道具なので、子どもにスマホを持たせる前にしっかりと注意点を親子で共有しておきましょう。
子どもにスマホを渡すときの注意点
子どもにスマホを渡すときの注意点は、以下のものがあります。
- スマホの利用時間を設ける…夜8時以降は使用しないなど
- スマホを使用する場所をしっかりと話し合う…使用すべきではない場所を共有する
- アプリの使用方法や課金の有無を確認する
- SNSの使い方を共有し、秘密を持たないようにする
- スマホを持つリスクについて、情報を共有する
子どもがスマホを持つということは、子どもが一段階大人に近づいたことを示します。とはいっても善悪の区別があいまいな部分があるので、しっかりとルールを取り決めて厳守することを前提にスマホの使用を許可するのがおすすめです。
まとめ
子どもがスマホを使用する年齢は、年々若年化しています。その分大人がしっかりとしたルールを提示し、子どもに守ることを約束させて使用を見守ってあげてください。