洗濯物は朝と夜、どっちにすべき? 夜に干さないほうがいいって本当?

洗濯物が入ったバスケット

洗濯物、どの時間帯に干していますか?まずは、洗濯物を干すのに最適とされている時間帯をチェックしてみましょう。洗濯物を干す時間帯によって発生するメリットと、効率よく乾かす方法も紹介しています。干し方は、室内外干し両方に当てはまるものを集めました。夜間洗濯物を干すときの注意点も、必見です。

洗濯物を干すの、何時ごろが最適?

考える主婦

洗濯物を干す時間、迷いますよね。一般的には、洗濯物は何時に干すのが最適といわれているのでしょうか?

  • 洗濯物が早く乾くとされている時間…9:00~15:00前後

住んでいる地域によって日の出や日の傾きの時間が若干左右するほか、季節によっても時間が少し長くなったり短くなったりする可能性は十分にあります。

洗濯物は朝と夜、どっちにすべき?

角ハンガーに干した洗濯物

洗濯物は、朝と夜どっちに干すべきなのでしょうか?双方のメリットと、干し方のコツをご紹介します。

朝洗濯物を干すメリット

朝洗濯物を干すメリットは、以下の通りです。

  • 夜の洗濯物を早めに洗うことで、洗濯物の汚れが落ちやすい
  • 外干しすることで、日光と風が当たり早く乾きやすい
  • 洗濯物が日光を浴びることによって、殺菌効果が得られる
  • 盗難被害に遭いにくい
  • おふろの残り湯が活用できる
  • ほかの家事と並列して、片付けることができるなど

日の光が降り注ぐ日中に洗濯物を干すことによって、衣類が殺菌効果を得やすくなります。人目も多いため、盗難被害に遭いにくいのも、非常に大きなメリットです。

夜洗濯物を干すメリット

夜洗濯物を干すメリットは、以下の通りです。

  • 使ってすぐ衣類を洗うことで、シミ汚れなどが付きにくい
  • あたりが暗いため、人目を気にせずのんびり洗濯物が干せる
  • 晴れているから外の干すなどの義務感なく、洗濯物を干しやすい
  • 家事が立て込んでいる時間帯ではないので、ゆとりをもって洗濯物が干せる

仕事や生活リズムなどの理由で、夜洗濯物を干す人もいます。夜間だから洗濯物を干してはいけない、というわけではありません。朝にはないメリットがあるので、自分の生活リズムに合わせた干し方を実践しましょう。

効率よく乾かすコツ

効率よく洗濯物を乾かすコツは、以下の通りです。

  • 脱水をかけるとき、一緒にバスタオルを入れる…バスタオルが水分を吸収してくれる
  • 全体がアーチ型になるように干す
  • 拳ひとつを目安に、洗濯物の間隔をあけて干す
  • 風通しのよい場所に洗濯物を干す

上記のポイントは、外干しだけでなく部屋干しでも当てはまる内容となります。時間や干す場所を問わず活用できる干し方なので、ぜひ実践してみてください。

夜に洗濯物を干さないほうがよい理由

下着泥棒のイメージ

夜間に洗濯物を干すリスクは、以下のものがあります。

  • 窃盗被害に遭いやすい
  • 日光と風が日中ほどではないため、外干ししても乾かない可能性がある
  • 虫が付着する可能性がある…カメムシや蛾など

夜間洗濯物を干すと、上記のようなことが起きる可能性が否めません。特に窃盗被害に遭う確率は、日中の外干しよりも上がるため、下着などの盗まれやすいものは室内干しすべきです。

まとめ

洗濯物を干す場合、適切な時間帯を把握することは非常に重要です。それとは別に、日中と夜間では洗濯物を干すときに発生するメリットと注意点が異なることを知っておきましょう。

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