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他人に責任を押し付ける人、いますよね
自分のミスで周囲に都合が悪いことが起きてしまったとき、自分のしでかしたミスを周囲の人に擦り付ける人はいるものです。他人に責任を押し付ける人には、共通する特徴がみられることが多いので、ぜひチェックしておきましょう。
『他人に責任を押し付ける人』の特徴4選
他人に責任を押し付けてくる人の特徴は、以下の通りです。
1.自分のミスを認めない、プライドの高さ
プライドが高い人は、責任があることを他人に押し付けやすいです。
- 責任が重いことを請け負うと、ミスしたときの代償が大きいため…ミスをすることそのものを許さない
- 責任があることをするとなると、プレッシャーがかかるため本来のパフォーマンスが発揮できないと思っている
- できないのではなく、責任のある仕事を誰かに任せることで、相手の成長につながると思い譲っているという心持でいる
責任が重い仕事は、大きなミスが許されません。プライドが高い人はミスをして謝罪することが絶対に嫌なので、それを避けるためにいろいろな理由を作って周囲の人に擦り付けます。
2.自分に甘く、他人に厳しい
自分に甘くて他人に厳しい人は、責任があることはやりたがりません。
- 苦労することはしたくない
- 自分以外にも人がいるのであれば、責任を押し付けやすい後輩などに任せる
後輩や同僚に責任の重い仕事をさせて、その手柄は自分が横取りするということが多いです。
3.めんどくさいことは、なんとか他人に擦り付けたい
責任が重い仕事は、定時で終われない可能性が高いです。こまごまとした仕事もたくさんあるので気も使い、面倒な作業も多くあります。面倒なことはやりたくないと思っている人は、責任が重い仕事をやりたがりません。
- なんとしても定時で終わりたい
- 残業代が出るとしても、残業は絶対にやりたくない
- プライベートな時間は、なにがなんでも確保したい
面倒な仕事をするとなると、人とのつながりもできて仕事後の食事などにも付き合わされることがあります。そういったことを避けたいという人も、責任が重くて面倒な仕事は着手したがりません。
4.怖がりな面を持っている
責任が重い仕事をこなすということは、それなりの覚悟が必要です。怖がりな面を持っている人は、責任が重い仕事を他人に押し付けがちです。
- ミスをしたとき責められるのが怖い
- 成功したとしても、妬まれるのが怖い
責任が重い仕事をこなすということは、成功しても失敗してもなにかしらのリスクが発生します。
責任転嫁する人との上手な付き合い方
責任転嫁する人との上手な付き合い方は、以下の通りです。
- 一緒にやっていたという証拠を明確に残しておく…詳細情報を残しておくと、逃げられにくい
- なんでもかんでも責任転嫁してくる場合は、上司に相談する
- 最初から責任が重い仕事は任せない
- 距離を取って、自分の仕事環境や心の健康を守る
責任転嫁する人と一緒にいると、なにかとストレスが溜まりやすい傾向です。ストレスを溜めないための工夫を実践し、適度な距離を持って接しましょう。
まとめ
責任を擦り付けてくる人は、どんな場所にもいます。相手の性格などを考慮し、適切な接し方を実行してストレスを溜めないようにしましょう。