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ボールペンのインクが出ない!
ボールペンのインク切れは、予期せぬタイミングでやってきます。また、インクはあるのにボールペンがつかなくなることもしばしば起こります。こういった場合、どうやってボールペンを復活させればよいのでしょうか?
インクが出ないボールペンを復活させる『裏ワザ』3選
インクが出ないボールペンを復活させるためには、以下の方法を実践してみましょう。
1.ペン先の汚れを取る
ボールペンは使用し続けているとペン先に汚れが付着してしまい、インクが出なくなってしまうことがあります。こういった場合は、ペン先の汚れを取るとインクが出ない状態が解消しやすくなりますよ。
- ティッシュペーパーを四つ折りにして、その上でぐるぐると丸を書く
- ティッシュペーパーでペン先を拭き、汚れを除去する
- タバコのフィルター部分にペン先を押し当てて、汚れを吸収させる
ペン先の汚れが解消できれば、再度スムーズにボールペンを使用できます。ボールペンのペン先は詰まりやすいので、インクが残っているのに書けなくなってしまっているのであれば、ペン先の詰まりを疑ってみましょう。
2.寒い場合はインクを温める
冬は、ボールペンのインクが上手く出ないことが多いのです。これは、寒さでインクの流れが滞ってしまうためだと考えられます。こういった場合は、インクを温めて流れをよくしてあげましょう。
- 手のひらでインク部分を温める
- 温かいタオルで包むなど
ボールペン全体を温めるのではなく、芯の部分だけを取り出して温めてあげる方が効率よくインクに熱を伝えられます。
3.インクの流れをよくする
インクの流れをよくする方法は、以下の通りです。
- ボールペンのお尻の方を持って、勢いよく振る
- ボールペンに輪ゴムを通して中心をテープで止め、輪ゴムを回してペン先にインクを集める
- ティッシュペーパーに除光液をしみこませてペン先に固定し、10分ほど放置してインクを溶かす
除光液を使った方法は、放置時間が長すぎるとプラスチックを溶かしてしまうことがあるので注意しましょう。
インクがなくなったボールペンの処分方法
ボールペンのインクを使い切ったり故障したなどの理由で破棄する場合は、自治体の方針に従ってボールペンを捨てましょう。素材別では、以下のものが大まかな分別方法になります。
- プラスチック製…可燃ごみ
- 金属製…不燃ごみ
ガラス製など、いろいろなタイプのボールペンが発売されています。素材に合わせた方法で破棄し、環境に負荷をかけないよう注意しましょう。
まとめ
ボールペンがつかなくなってしまうことは、どんな状況であっても起こりえます。応急処置の方法を把握し、正しい方法て対処しましょう。