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お見舞いメール、心配する内容ならなんでもいいと思ってるのは危険!
会社でお世話になっている人や仲良くしている人が病欠したときなど、お見舞いメールを送ることがありますよね。見舞う気持ちがあればどんなものを送っても大丈夫と思っていると、相手が不快な思いをしてしまうかもしれません。
お見舞いメールを送る際に打ち込むべきではない、NGな文章とはどのようなものがあるのでしょうか?
お見舞いメールで送ってはいけない『ダメ例文』5選
お見舞いメールで送るべきではない文章とは、以下のものがあります。
1.忌み言葉を使う
忌み言葉は、どんな場面であっても使うべきではありません。お見舞いメールであっても、それは例外ではないので注意しましょう。
- 4…死を連想させる
- 9…苦を連想させる
- 枯れる
- 死ぬ
- 終わる
- 弱るなど
たとえ後輩であっても、上記のような言葉を使うのは絶対にNGです。
2.重ね言葉を使う
重ね言葉も、忌み言葉と同じように、お見舞いメールで使用すべきではない言葉といえます。
- 重ね重ね
- たびたび
- たまたまなど
同じ言葉を2回繰り返すのが、重ね言葉です。同じことを繰りかえすという意味を持っているので、慶事弔辞双方ともに使用すべきではありません。
3.長文の文章を打ち込む
風邪を含む病を患っているときは、文字を見るのが苦痛だと感じやすいものです。病気の人に対して、長々とした前置きの文章+近況報告+これからすべきこと+相手を気遣う言葉など長文を送ってしまうと、相手に負担をかけてしまいます。
できるだけ簡素でありつつも、相手を気遣った言葉選びをしてメールを送りましょう。
4.疑問符で終わる
病を患っている相手に対して、疑問符でメールを送るのは絶対NG!返信を求めているので、ただでさえ身体がきつい状態に鞭を打ってメールに返信をしなければならなくなります。返信不要である旨を最後に添え、相手が不安を抱かない内容のメールを作成しましょう。
5.相手を鼓舞するような言葉を入れる
相手に「がんばれ」といった鼓舞するような言葉を含んだメールを送るのは、よくありません。病気を治すためにすでに精いっぱい頑張っているため、これ以上頑張れない可能性が高いです。
鼓舞する言葉は、相手に勇気だけでなくプレッシャーも与える可能性があることを知っておきましょう。
関係性別の最適な言葉
関係性別のお見舞いメールは、以下のようになります。
- 同僚…言葉を選びつつ普段通りの話ことばを使ってもOK
- 後輩…相手を思いやり、プレッシャーをかけないよう考慮する
- 先輩…敬語を使い、失礼のない文章を作成し、心配をかけないよう配慮する
どのケースも、できるだけ短い文章でメールを作成することを心がけるべきです。相手に負荷をかけないよう注意して、心のこもったお見舞いメールを作成しましょう。
まとめ
関係性を考慮したメールを打つことで、病気の人の心は癒されます。長文かつ失礼な内容にならないよう配慮して、相手にお見舞いメールを送りましょう。